実家に古い小鼓があります。
祖父母宅から受け継いだ物らしいのですが、今や誰も使う人はおらず、納戸に置きっぱなしに。
機会があれば一度ごく基本的なことを習いたいと思っていました。
この度幸流小鼓の一日体験教室に参加できることに!
楽器の組み方や打ち方など、ごく初歩的なことを教えて頂きました。
こんなに耳に近いところで音が鳴る打楽器も珍しいかも。
打ち方にはコツがあり、長い時間かけて習得するそうですが、先生の打たれる音はとても豊かな響きがしました。
ちょうど来日中の姪のSちゃんと夫のGさん(イギリス人)も同行してくれて、ちょっとした国際交流にもなったかな?
何十年もの時を経て音がまた鳴る…この楽器の凄いところですね。
おじいちゃんも突然ひ孫が鼓を打ってくれるなんて、びっくり、そして喜んでくれたと思います。