台風、そして地震が立て続けに起こり
被害にあわれた方々にお見舞いを申し上げるとともに
とても他人事とは思えない気持ちでいっぱいです。
先週、YMC(山口ムジカコンパル~県内の音楽指導者の集まり)の
宇部分科会がありました。
指揮者の下野竜也先生お薦めの本「正しい楽譜の読み方」を
みんなで少しずつ勉強してます。
今回は「舞曲について」
メヌエット、ガボット、サラバンド…
舞曲はバロック音楽の中で占める割合が高いのですが、
日本人にはどれもいまいち
馴染みの無いものですね。
優雅に見えるバロックダンスも
実は当時の貴族たちにとっては
「義務」として課せられた過酷な行事だったようです。
メヌエットのステップの確認も。
以前受けたバロックダンスの講座が
記憶に甦ってきました。💦
更に「通奏低音」のおさらいも。
すらすらできるようになると
バロックの即興(リアライズ)も
得意になるかな?
そして昨日受講した
赤松林太郎先生の「バッハのいろは」の2回目、
偶然にもテーマは「舞曲」!
イタリア、フランス、そしてドイツ、と
発祥の国、発展した国によって
性質も違ってくるとのこと。
先生の講座は、何回か受けて
ようやくその情報量の豊かさに慣れてきました。
ここでもやはり大事なことは
「楽譜を読み解く」こと。
音楽の後ろにあるもの
~その国の言葉や人の気質、お天気や建築、ファッションまでも
音楽の様式と深く結び付いているのですね。
そう考えるとヨーロッパ旅行、
行きたくなりますね。
今頃になってバテないように、
ベリーと炭酸、りんご酢の特製ドリンクです。