宇部市ピアノ教室ブログ♪Grazioso(グラツィオーソ)

ピアノレッスンやイベントの様子、講師が勉強していること、おすそ分けしたい感動体験等、自由に綴っています。

こんな時は・・・ね

2012-03-24 | 日々の暮らし
久しぶりに焼きました!
「バナナ・ブレッド」
やっぱり混ぜて焼くだけのケーキです。

バター75gをレンジにかけて柔らかくし、
そこへお砂糖(できれば三温糖)90gを入れて泡立て器ですり混ぜる。
卵1個も入れて混ぜる。

薄力粉225gとベーキングパウダー小さじ2を合わせてふるったものを加え
切るようにサクッと混ぜる。

さらにつぶしたバナナ(私はポテト・マッシャーを使います)4本、
刻んだクルミを加え、混ぜる。

パウンド型に入れて、真ん中を少しくぼませ、
180℃のオーブンで50分くらい焼きます。

初めに見たレシピよりだいぶお砂糖を減らしてありますが、
やさしい甘さです。
焼いているときから、この香りが幸せ気分!

ところでなんで今バナナって?
生協で注文してたのに、スーパーでも買ってしまい
あら~どうしましょうと。
食べたい気持ちは覚えているのに、
注文してたことは忘れている、という
困ったアタマです・・・


エリーゼさん

2012-03-03 | 演奏
これも有名すぎる名曲、ベートーベンの「エリーゼのために」。
ピアノを始めた人(特に女の子)に変わらぬ人気曲ですね。
私も子供の時、あこがれの1曲でした。
発表会のあとは自分の弾きたい曲をレッスンに持って行って良くて、
迷わずこれを選んだ思い出があります。

ところで「エリーゼ」って誰のこと?
それは「テレーゼ・マルファッティ」というベートーヴェンが求婚したイタリア女性を
「エリーゼ」と読み違えた(ベートーヴェンはかなりの悪筆だった)、
というのが長い間の定説でしたが、
最近、友人の「エリザベト・レッケル」というソプラノ歌手のことではないか?
という新説も出てきたそうです。

地元でもこの論争は決着がついていないらしいですが、
いずれにせよ「運命」や「第九」などの大作とはイメージのかけ離れた愛らしい1曲。
大人になってからさらっと弾いてみるのは、意外に難しい。
始めのテーマは瑞々しくもちょっと憂いを含んでいて、中間部は天真爛漫に、
そして重い現実をイメージさせるような最後の部分…。
それを見つめる天使のような気持ちで、ピアノの上に音を飛ばしてみようかな。



気がつけば3月。
日差しが明るくなっていくのがうれしいこの頃です。