これも有名すぎる名曲、ベートーベンの「エリーゼのために」。
ピアノを始めた人(特に女の子)に変わらぬ人気曲ですね。
私も子供の時、あこがれの1曲でした。
発表会のあとは自分の弾きたい曲をレッスンに持って行って良くて、
迷わずこれを選んだ思い出があります。
ところで「エリーゼ」って誰のこと?
それは「テレーゼ・マルファッティ」というベートーヴェンが求婚したイタリア女性を
「エリーゼ」と読み違えた(ベートーヴェンはかなりの悪筆だった)、
というのが長い間の定説でしたが、
最近、友人の「エリザベト・レッケル」というソプラノ歌手のことではないか?
という新説も出てきたそうです。
地元でもこの論争は決着がついていないらしいですが、
いずれにせよ「運命」や「第九」などの大作とはイメージのかけ離れた愛らしい1曲。
大人になってからさらっと弾いてみるのは、意外に難しい。
始めのテーマは瑞々しくもちょっと憂いを含んでいて、中間部は天真爛漫に、
そして重い現実をイメージさせるような最後の部分…。
それを見つめる天使のような気持ちで、ピアノの上に音を飛ばしてみようかな。
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気がつけば3月。
日差しが明るくなっていくのがうれしいこの頃です。
ピアノを始めた人(特に女の子)に変わらぬ人気曲ですね。
私も子供の時、あこがれの1曲でした。
発表会のあとは自分の弾きたい曲をレッスンに持って行って良くて、
迷わずこれを選んだ思い出があります。
ところで「エリーゼ」って誰のこと?
それは「テレーゼ・マルファッティ」というベートーヴェンが求婚したイタリア女性を
「エリーゼ」と読み違えた(ベートーヴェンはかなりの悪筆だった)、
というのが長い間の定説でしたが、
最近、友人の「エリザベト・レッケル」というソプラノ歌手のことではないか?
という新説も出てきたそうです。
地元でもこの論争は決着がついていないらしいですが、
いずれにせよ「運命」や「第九」などの大作とはイメージのかけ離れた愛らしい1曲。
大人になってからさらっと弾いてみるのは、意外に難しい。
始めのテーマは瑞々しくもちょっと憂いを含んでいて、中間部は天真爛漫に、
そして重い現実をイメージさせるような最後の部分…。
それを見つめる天使のような気持ちで、ピアノの上に音を飛ばしてみようかな。
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気がつけば3月。
日差しが明るくなっていくのがうれしいこの頃です。