◆ 都教委の卒業式”君が代”起立強制、戒厳令下の様相
~管理・統制のターゲット、教職員だけでなく生徒にも (マスコミ市民)
永野厚男(教育ライター)
都教委の「君が代」強制施策を厳しく批判する澤藤統一郎弁護士(撮影:筆者)
政治的中立性が必要な東京都教育長(当時)という職にあったのに、2005年自民党主催の教科書問題等の政治シンポジウムに、基調報告者やパネリストとして数回登壇する等、政 . . . 本文を読む
《週刊金曜日 雨宮処凛のらんきりゅう 60》
◆ この日、何かが始まった
「どんな仕事にも人権がある!」「セックスワークはお仕事です!」
4月28日、東京・新宿アルタ前にはそんなコールが響き渡った。元セックスワーカーの女性は、「そんな仕事」と蔑(さげす)むのではなく、「そんな」を「どんな」に変え、「どんなことが変わったら、この仕事が安全になるのか」一緒に考えてほしい、と訴えた。
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《東京新聞【時代を読む】》
◆ 子どもの安全、どう考える
貴戸理恵(関西学院大学准教授)
子どもが暴力の犠牲となる事件が起こると、私たちは衝撃を受け、悲しみと怒りに圧倒される。そして考える。このようなことが二度と起こらないよう、何ができるのか。
多くの場合、そこで取られるのは保護・管理の強化だ。例えば、見守りの強化。子どもだけでの外出の制限。何としてでも子どもの安全を守りたい、という思い . . . 本文を読む