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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

6.19沖縄県民大会の資料を50セットお届けします

2016年06月22日 | 平和憲法
 ◆ <現地資料提供> 沖縄県民大会関係
   皆さま     高嶋伸欣です


 昨日の沖縄「元海兵隊員による蛮行に抗議する県民大会」に参加し、そのまま今も沖縄にいます。
 例年より早い梅雨明け後の晴天の下、1時間の予定が1時間半に及んだ集会で強調されたのは、「今回の事件の責任は米軍はもちろん、基地を沖縄に押し付けている安倍・自民党政権だけでなく『本土』の一般の人々にもある」と、いうことでした。
 これまでは新崎盛暉氏の「構造的差別」という指摘に合わせて、「その差別を容認しているのは『本土』の人々だ」という声が、地元紙の投書欄でも、県民のいわゆる「主婦」層からもしきりにだされるようになったと言われていました。
 そうした変化に対して相変わらず鈍感な「本土」社会に対して、今度の事件では、「『本土』社会が第2の加害者だ!」などと言われ出した点に私は注目しています。
 大会で参加者が一斉に掲げた「メッセージカード(ボード)」にある「怒りは限界を超えた!」の意味には、「本土」の人々への「怒り」も含まれている、と私は感じています。
 最近の沖縄問題をテーマとした「本土」での講演や新聞・雑誌の特集記事などで、参考文献として大田昌秀氏の『醜い日本人』(サイマル出版研究会)を紹介されているのをほとんど見たことがありません。
 昨日の各紙日曜日の読書欄の記事の場合も同様です。大田氏の指摘に気づいていないのは問題ですが、気づいていながら触れないでいる知識人が実は多いのではないかと、私は最近疑っています。ジャーナリストについても同様です。
 「本土」で作成されている教科書に、沖縄からのこうした指摘の存在が記述される時が来るのでしょうか?
 せめて、沖縄の地元のこうした生のこえを反映している地元資料を授業や集会などで活用して頂ける方に、今回の県民大会の資料をお届けしたいと思い、例の如く下記の資料等の50セットを用意しました。
 ※入手を希望される方は、
  送付先の 郵便番号・住所・氏名(フルネーム)できれば電話番号を明記してなるべく個人メールでお申込み下さい。
  先着順で50部までです。お一人1セットに限定です。
<県民大会・現地資料セット>
 1.プログラム・アピール文(A4版・両面)
 2.アピール・カード(ボード)(カラー両面)
 3.地元紙の集会速報(号外)
 4.「沖縄タイムス」6月20日朝刊(特集紙面構成)
 5.「琉球新報」6月20日朝刊(特集紙面構成)
 6.「沖縄タイムス」18日別刷り <基地問題特集、8p>
 7。「琉球新報」19日別刷り <基地問題特集、12p>
 *番外 「東京新聞」6月19日朝刊の特ダネ(調査報道)の
   「沖縄戦22収容所 住民6400人死亡幼児と高齢者際立つ犠牲」
   特集記事コピー(A3版 4枚)
 #以上50セット(先着順)。
  1セット 500円(新聞・別刷り代など、送料込)
    送金方法のメモを資料に同封します
    (ゆうちょ口座の通帳かカードからであれば送金手数料は無料のようです)
  発送は、週の後半になります。

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