東京・全国の仲間の皆さんへ。
(転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ 最高裁判決での前進をめざす「君が代」三次訴訟にご支援を!
■ 「戦争か平和か」の歴史的岐路 参院選明日公示
いよいよ明日22日、参議院選挙公示です(7月10日投開票)。安保法制=戦争法の施行後の「戦争か平和か」の歴史的岐路が問われます。
安倍首相は「アベノミクスの是非」が争点だと言っていますが、前回参議院選挙でも同じことを言って、したことは秘密保護法の強行、集団的自衛権の閣議決定でした。2014年の衆院選挙でも「アベノミクスは道半ば」と言って有権者を欺き、票をかすめ取り、戦争法を強行しました。
何年経っても「道半ば」のアベノミクスの「エンジンを吹かす」などと言っていますが、「故障した車のエンジンを吹かしたら(日本経済が)炎上する」(共産党志位委員長)と厳しく批判されています。
「アベノミクス」は、安倍首相の得意技の争点隠しと責任転嫁です。
自公+補完勢力=改憲勢力が2/3以上の議席を取れば、明文改憲への道に踏み出すのは明らかです。4野党+市民の共闘で、「憲法改悪」の企みを打ち砕きましょう。
そして都知事選(7月31日投開票)へとバトンをつなぎましょう。
◆ 「君が代」第三次訴訟 最高裁での勝訴を!
既報の通り、去る5月31日、最高裁(第3小法廷 大橋正春裁判長裁判官)は、河原井さん根津さんの07年停職処分取消・損害賠償請求事件で、東京都の上告及び上告受理申立を退ける決定をし、根津さんの停職6月の処分を取り消し(河原井さん停職3月取消については都が上告を断念し確定済み)、両名に各10万円の損害賠償命令を命じた東京高裁判決が確定し、全面勝訴しました。
この最高裁決定は、石原、猪瀬、舛添各都知事の下での都教委の横暴な「日の丸・君が代」強制を最高裁が断罪した意義があり、後続訴訟に大きな影響を与えるものです。
私たち被処分者の会の東京「君が代」裁判第三次訴訟も、河原井さん根津さん07年事件と同じく、最高裁第三小法廷(大橋正春裁判長裁判官)に係属しています。こちらは、地裁・高裁で減給・停職処分31件・26名の取り消しが確定したものの、①戒告処分取消、②損害賠償(停職、減給、戒告)が認められず、当方が上告及び上告受理申立をしています。
生徒が主人公であるべき学校現場に命令と服従を持ち込み、教育を破壊してきた「日の丸・君が代」を強制する「10・23通達」(2003年)撤回させ、東京の教育行政を抜本的に転換するためには、これまでの最高裁判決からの前進を勝ち取ることが、どうしても必要です。
被処分者の会・東京「君が代」裁判第三次訴訟原告団は、最高裁要請に全力をあげています。
◆ 最高裁要請行動が思いを伝える唯一の手段です。要請行動に参加しよう!
通常、最高裁では弁論が開かれないので、最高裁要請行動が、上告人らの切実な思いを直接最高裁に伝える唯一の手段です。
被処分者の会・原告団は、これまで2回の最高裁要請を行い、個人署名累計11170筆、団体署名累計252筆を渡し、上告人6名が「公正な判決」を求めて訴え、要請書を提出しました。また、他の原告・支援者ら(最高裁入構者は17名、要請時間は30分に制限)も積極的に発言してきました。
次回6月29日には第3回最高裁要請(詳細は下記)を行います。上告人以外も遠慮せず参加してください(入構者17名を超えた場合は調整)。
最高裁要請は、1団体につき月1回に制限されているので、被処分者の会以外の団体も最高裁要請を実施しています。これまで「学校に自由の風を!ネットワーク」(5月10日)、「学校に対する君が代斉唱・日の丸掲揚の強制に憂慮する会」(代表山田昭次さん)(5月11日)、東京・教育の自由裁判をすすめる会(6月14日)が要請を行っています。
更に、「東京の教育を考える校長・教頭経験者の会」が7月4日に最高裁要請を行い(詳細は下記)、WK元久留米高校校長らが発言・要請を行うので注目されます。入構できる人数にかなり余裕がありますので、是非参加・応援してください。
★ 東京「君が代」裁判第三次訴訟・第3回最高裁要請行動
*集めた署名を最高裁に提出し要請を行います。
6月29日(水)
13時45分 最高裁西門集合・時間厳守
14時~ 要請 要請者(予定):3名
<行き方> 地下鉄永田町駅、半蔵門駅徒歩5分 最高裁南門から左手、国立劇場寄り
●上告人以外の参加も可能です。入構できる17名を超えたら調整します。
★ 東京の教育を考える校長・教頭経験者の会・最高裁要請行動
→参加・応援を!
7月4日(月)
15時15分 最高裁西門集合・時間厳守
15時30分~要請
<行き方> 地下鉄永田町駅、半蔵門駅徒歩5分 最高裁南門から左手、国立劇場寄り
●入構できる人数に余裕があるので参加・応援をお願いします。
◆ 最高裁要請署名を継続しています。引き続きご協力ください。
署名用紙は被処分者の会ホームページ(上の段)からダウンロードできます。
↓
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
*署名用紙は個人署名用、団体署名用の2種類あります。
◆ 粘り強く闘われている「日の丸・君が代」強制反対の裁判の傍聴をお願いします。
―裁判傍聴に裁判所に行こう! お気軽にどうぞ―
★ 東京「再雇用拒否」第三次訴訟・控訴審第1回弁論
(東京高裁第5民事部。2011年再雇用拒否の損害賠償請求、原告3名)
→地裁の不当判決に反撃して逆転勝訴に向けた闘いが始まりました。
7月25日(月)
13時傍聴希望者集合(傍聴抽選なし・先着順)
13時30分開廷
東京高裁511号
報告集会:場所未定。追って連絡。
★ 東京「君が代」裁判第四次訴訟第11回口頭弁論
(東京地裁民事11部。2010~13年処分取消請求、原告14名)
7月27日(水)
10時30分傍聴希望者集合(傍聴抽選なし・先着順)
11時開廷
東京地裁527号法廷(定員42名)
報告集会:場所未定。追って連絡。
*毎回満席で入廷できない人が多くいます。早めにお出でください。
都教委要請書、再発防止研修抗議声明掲載。
三次訴訟最高裁要請署名用紙 ダウンロード可能。
「お知らせ」、通達関連裁判進行状況等随時更新。
各種判決文、声明文、行動予定、資料等入手可能。
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:〒160-0008 新宿区三栄町6 小椋ビル401号
被処分者の会HP↓(6月16日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
************
(転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ 最高裁判決での前進をめざす「君が代」三次訴訟にご支援を!
■ 「戦争か平和か」の歴史的岐路 参院選明日公示
いよいよ明日22日、参議院選挙公示です(7月10日投開票)。安保法制=戦争法の施行後の「戦争か平和か」の歴史的岐路が問われます。
安倍首相は「アベノミクスの是非」が争点だと言っていますが、前回参議院選挙でも同じことを言って、したことは秘密保護法の強行、集団的自衛権の閣議決定でした。2014年の衆院選挙でも「アベノミクスは道半ば」と言って有権者を欺き、票をかすめ取り、戦争法を強行しました。
何年経っても「道半ば」のアベノミクスの「エンジンを吹かす」などと言っていますが、「故障した車のエンジンを吹かしたら(日本経済が)炎上する」(共産党志位委員長)と厳しく批判されています。
「アベノミクス」は、安倍首相の得意技の争点隠しと責任転嫁です。
自公+補完勢力=改憲勢力が2/3以上の議席を取れば、明文改憲への道に踏み出すのは明らかです。4野党+市民の共闘で、「憲法改悪」の企みを打ち砕きましょう。
そして都知事選(7月31日投開票)へとバトンをつなぎましょう。
◆ 「君が代」第三次訴訟 最高裁での勝訴を!
既報の通り、去る5月31日、最高裁(第3小法廷 大橋正春裁判長裁判官)は、河原井さん根津さんの07年停職処分取消・損害賠償請求事件で、東京都の上告及び上告受理申立を退ける決定をし、根津さんの停職6月の処分を取り消し(河原井さん停職3月取消については都が上告を断念し確定済み)、両名に各10万円の損害賠償命令を命じた東京高裁判決が確定し、全面勝訴しました。
この最高裁決定は、石原、猪瀬、舛添各都知事の下での都教委の横暴な「日の丸・君が代」強制を最高裁が断罪した意義があり、後続訴訟に大きな影響を与えるものです。
私たち被処分者の会の東京「君が代」裁判第三次訴訟も、河原井さん根津さん07年事件と同じく、最高裁第三小法廷(大橋正春裁判長裁判官)に係属しています。こちらは、地裁・高裁で減給・停職処分31件・26名の取り消しが確定したものの、①戒告処分取消、②損害賠償(停職、減給、戒告)が認められず、当方が上告及び上告受理申立をしています。
生徒が主人公であるべき学校現場に命令と服従を持ち込み、教育を破壊してきた「日の丸・君が代」を強制する「10・23通達」(2003年)撤回させ、東京の教育行政を抜本的に転換するためには、これまでの最高裁判決からの前進を勝ち取ることが、どうしても必要です。
被処分者の会・東京「君が代」裁判第三次訴訟原告団は、最高裁要請に全力をあげています。
◆ 最高裁要請行動が思いを伝える唯一の手段です。要請行動に参加しよう!
通常、最高裁では弁論が開かれないので、最高裁要請行動が、上告人らの切実な思いを直接最高裁に伝える唯一の手段です。
被処分者の会・原告団は、これまで2回の最高裁要請を行い、個人署名累計11170筆、団体署名累計252筆を渡し、上告人6名が「公正な判決」を求めて訴え、要請書を提出しました。また、他の原告・支援者ら(最高裁入構者は17名、要請時間は30分に制限)も積極的に発言してきました。
次回6月29日には第3回最高裁要請(詳細は下記)を行います。上告人以外も遠慮せず参加してください(入構者17名を超えた場合は調整)。
最高裁要請は、1団体につき月1回に制限されているので、被処分者の会以外の団体も最高裁要請を実施しています。これまで「学校に自由の風を!ネットワーク」(5月10日)、「学校に対する君が代斉唱・日の丸掲揚の強制に憂慮する会」(代表山田昭次さん)(5月11日)、東京・教育の自由裁判をすすめる会(6月14日)が要請を行っています。
更に、「東京の教育を考える校長・教頭経験者の会」が7月4日に最高裁要請を行い(詳細は下記)、WK元久留米高校校長らが発言・要請を行うので注目されます。入構できる人数にかなり余裕がありますので、是非参加・応援してください。
★ 東京「君が代」裁判第三次訴訟・第3回最高裁要請行動
*集めた署名を最高裁に提出し要請を行います。
6月29日(水)
13時45分 最高裁西門集合・時間厳守
14時~ 要請 要請者(予定):3名
<行き方> 地下鉄永田町駅、半蔵門駅徒歩5分 最高裁南門から左手、国立劇場寄り
●上告人以外の参加も可能です。入構できる17名を超えたら調整します。
★ 東京の教育を考える校長・教頭経験者の会・最高裁要請行動
→参加・応援を!
7月4日(月)
15時15分 最高裁西門集合・時間厳守
15時30分~要請
<行き方> 地下鉄永田町駅、半蔵門駅徒歩5分 最高裁南門から左手、国立劇場寄り
●入構できる人数に余裕があるので参加・応援をお願いします。
◆ 最高裁要請署名を継続しています。引き続きご協力ください。
署名用紙は被処分者の会ホームページ(上の段)からダウンロードできます。
↓
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
*署名用紙は個人署名用、団体署名用の2種類あります。
◆ 粘り強く闘われている「日の丸・君が代」強制反対の裁判の傍聴をお願いします。
―裁判傍聴に裁判所に行こう! お気軽にどうぞ―
★ 東京「再雇用拒否」第三次訴訟・控訴審第1回弁論
(東京高裁第5民事部。2011年再雇用拒否の損害賠償請求、原告3名)
→地裁の不当判決に反撃して逆転勝訴に向けた闘いが始まりました。
7月25日(月)
13時傍聴希望者集合(傍聴抽選なし・先着順)
13時30分開廷
東京高裁511号
報告集会:場所未定。追って連絡。
★ 東京「君が代」裁判第四次訴訟第11回口頭弁論
(東京地裁民事11部。2010~13年処分取消請求、原告14名)
7月27日(水)
10時30分傍聴希望者集合(傍聴抽選なし・先着順)
11時開廷
東京地裁527号法廷(定員42名)
報告集会:場所未定。追って連絡。
*毎回満席で入廷できない人が多くいます。早めにお出でください。
都教委要請書、再発防止研修抗議声明掲載。
三次訴訟最高裁要請署名用紙 ダウンロード可能。
「お知らせ」、通達関連裁判進行状況等随時更新。
各種判決文、声明文、行動予定、資料等入手可能。
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:〒160-0008 新宿区三栄町6 小椋ビル401号
被処分者の会HP↓(6月16日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
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