立川のHです。
◆ 東京都教委委員会は、次々と伝統校の定時制高校をつぶす
① 「立川高校定時制の廃校に反対する会」から
11月26日の教育委員会で「都立高校改革推進計画・新実施計画(案)の骨子」が発表され、小山台・雪谷・江北・立川の4校の定時制を廃校にする計画案が示されました。都立の小中高一貫教育校を立川市に設置する一方で、現在も300人もの生徒が在籍し、創立78年の伝統ある立川高校の定時制をつぶすなんて、絶対に許されません。
都教委はこの計画に対して意見募集を11月26日から12月25日まで行います。メール、ファクスミリ又は郵送での提出です。詳しくは都教委のホームページ(リンク)をみてください。都教委は2月中旬に策定する予定です。
学校現場も、保護者も、地域の人びとも、都民も知らない間に歴史と伝統のある定時制がなくなるなんてあり得ません。「気が付いたら定時制がなくなった」とさせないために、11月14日「立川高校定時制の廃校に反対する会」が結成されました。PTAも同窓会も怒っています。
都議会陳情、都教委要請、そして署名活動も行います。そしてこの事態を知らせるために駅頭宣伝行動を行います。
12月5日(土)3:00~4:00 立川駅南口です。
この駅頭宣伝にどうかご参加願います。
②本日、都教育委員会定例会参加者から。
本日の教育委員会定例会で、標題の「新実施計画(案)」骨子が配られました。
都民からの意見募集期間は11月26日から12月25日(郵送・ファクシミリ・電子メール)
●「都立高校改革推進計画・新実施計画(案)」の骨子について:東京都教育委員会
(3)提出先
東京都教育庁都立学校教育部高等学校教育課
ア 電子メールの場合
電子メールアドレス:koukoukaikaku@section.metro.tokyo.jp
イ ファクシミリの場合
ファクシミリ番号:03-5388-1727
ウ 郵送の場合(当日消印有効)
〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号
東京都教育庁都立学校教育部高等学校教育課 都立高校改革推進担当
その中に、「定時制課程の改善」と称して、
「チャレンジスクールについては、23区及び多摩地域での新設を含めた規模拡大を図り、不登校経験のある入学希望者がより多く入学できるように、適正な規模と配置を実現します。昼夜間定時制についても、より多くの入学希望者が入学できるよう、受入規模を拡大します。これらの規模拡大と並行して、近隣の夜間定時制課程を閉課程し、全日制・定時制併置校が抱える様々な問題を解消し、都立高校全体の教育環境の向上を図ります。」
とあり、閉課程になるのは小山台・雪谷・江北・立川(閉課程年度は書いてありません)。
規模拡大するチャレンジは六本木・稔ヶ丘、桐ヶ丘、大江戸。
夜間の規模を拡大する昼夜間定時制は一橋・浅草・砂川。
新設チャレンジが荒商(足立地区チャレンジ 34年度開校)・立川地区チャレンジ(35年度開校)。
夜間定時制教育の特徴や、午前・午後・夜間と生徒が入れ代わり立ち代わり登下校する昼夜間定時制の困難さを知らなければ、「夜間定時制が減っても、その分チャレンジや昼夜間定時制が拡大するのだから大丈夫」と思ってしまう表現になっています。
「また、定時制課程の高校における給食の提供方法については、勤労青少年の在籍割合や喫食状況の変化の背景などを多面的に分析し、見直しを図ります。」
とあり、職場から直行してくる勤労青少年ではないのだから給食は必要ないという考え方が読み取れます。
しかし、実際には家庭の事情や栄養のバランスという点から給食が必要な生徒も少なくないと思います。
現場の実態を知っていて、骨子の問題点に一番気づきやすい現職は、わざわざ骨子を読んで意見を送るような時間的余裕が無いでしょうが、皆さん、出来る範囲で取り組んでみてください。
併せて、「東京都発達障害教育推進計画(案)」の骨子についても同じ期間に意見を募集しています。
◆ 東京都教委委員会は、次々と伝統校の定時制高校をつぶす
① 「立川高校定時制の廃校に反対する会」から
11月26日の教育委員会で「都立高校改革推進計画・新実施計画(案)の骨子」が発表され、小山台・雪谷・江北・立川の4校の定時制を廃校にする計画案が示されました。都立の小中高一貫教育校を立川市に設置する一方で、現在も300人もの生徒が在籍し、創立78年の伝統ある立川高校の定時制をつぶすなんて、絶対に許されません。
都教委はこの計画に対して意見募集を11月26日から12月25日まで行います。メール、ファクスミリ又は郵送での提出です。詳しくは都教委のホームページ(リンク)をみてください。都教委は2月中旬に策定する予定です。
学校現場も、保護者も、地域の人びとも、都民も知らない間に歴史と伝統のある定時制がなくなるなんてあり得ません。「気が付いたら定時制がなくなった」とさせないために、11月14日「立川高校定時制の廃校に反対する会」が結成されました。PTAも同窓会も怒っています。
都議会陳情、都教委要請、そして署名活動も行います。そしてこの事態を知らせるために駅頭宣伝行動を行います。
12月5日(土)3:00~4:00 立川駅南口です。
この駅頭宣伝にどうかご参加願います。
②本日、都教育委員会定例会参加者から。
本日の教育委員会定例会で、標題の「新実施計画(案)」骨子が配られました。
都民からの意見募集期間は11月26日から12月25日(郵送・ファクシミリ・電子メール)
●「都立高校改革推進計画・新実施計画(案)」の骨子について:東京都教育委員会
(3)提出先
東京都教育庁都立学校教育部高等学校教育課
ア 電子メールの場合
電子メールアドレス:koukoukaikaku@section.metro.tokyo.jp
イ ファクシミリの場合
ファクシミリ番号:03-5388-1727
ウ 郵送の場合(当日消印有効)
〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号
東京都教育庁都立学校教育部高等学校教育課 都立高校改革推進担当
その中に、「定時制課程の改善」と称して、
「チャレンジスクールについては、23区及び多摩地域での新設を含めた規模拡大を図り、不登校経験のある入学希望者がより多く入学できるように、適正な規模と配置を実現します。昼夜間定時制についても、より多くの入学希望者が入学できるよう、受入規模を拡大します。これらの規模拡大と並行して、近隣の夜間定時制課程を閉課程し、全日制・定時制併置校が抱える様々な問題を解消し、都立高校全体の教育環境の向上を図ります。」
とあり、閉課程になるのは小山台・雪谷・江北・立川(閉課程年度は書いてありません)。
規模拡大するチャレンジは六本木・稔ヶ丘、桐ヶ丘、大江戸。
夜間の規模を拡大する昼夜間定時制は一橋・浅草・砂川。
新設チャレンジが荒商(足立地区チャレンジ 34年度開校)・立川地区チャレンジ(35年度開校)。
夜間定時制教育の特徴や、午前・午後・夜間と生徒が入れ代わり立ち代わり登下校する昼夜間定時制の困難さを知らなければ、「夜間定時制が減っても、その分チャレンジや昼夜間定時制が拡大するのだから大丈夫」と思ってしまう表現になっています。
「また、定時制課程の高校における給食の提供方法については、勤労青少年の在籍割合や喫食状況の変化の背景などを多面的に分析し、見直しを図ります。」
とあり、職場から直行してくる勤労青少年ではないのだから給食は必要ないという考え方が読み取れます。
しかし、実際には家庭の事情や栄養のバランスという点から給食が必要な生徒も少なくないと思います。
現場の実態を知っていて、骨子の問題点に一番気づきやすい現職は、わざわざ骨子を読んで意見を送るような時間的余裕が無いでしょうが、皆さん、出来る範囲で取り組んでみてください。
併せて、「東京都発達障害教育推進計画(案)」の骨子についても同じ期間に意見を募集しています。
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