パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

岡田、民主党党首への抗議メール紹介!

2005年01月01日 | こんな極右偏向都議を許せるか!!

要請について、次の通りメールを出しておきました。
 レンボーさんのHPを見たところ、台湾出身のビジネスマンを父に持ち、中国のこと
に対して前向きな評価をしていないように思いました。土屋と余り変らぬ考えの持ち
主なのではないかと感じます。だとするとメールの出し甲斐が無いので、岡田氏だけ
にしました。

都議候補として「土屋たかゆき」氏の貴党公認の再考を強く求めます。
岡田克也様

 千葉市在住で、民間の製造企業に長く勤め、今は退職後の人生を送るものです。始めてメールを差し上げます。
 あなたのことをテレビや新聞で拝見しております。その上で、「土屋たかゆき」氏とは異なる識見・人格をお持ちと信じ、民主党のために敢えて苦言を呈します。この上は、氏の公認のご再考を強くお願いする所存です。
 土屋たかゆき氏は、戦前の日本の国家としての誤りを正当化するなど、私たちの子どもの将来を考える上で誤った選択を民衆に強いる言動を行っています。
 明治維新から先のアジア/太平洋戦争に至る日本の植民地政策によるアジア侵略の歴史は世界の人々の前で「なかったこと」と言い逃れることは到底できません。まして、直接その被害を受けた中国・朝鮮半島・東南アジアの人々は決して忘れることなどできるはずもありません。
「植民地政策を遂行したのは何も日本だけではないのになぜ日本だけが責められるのか」というのが彼らの主な言い逃れの論拠です。しかし、これも一部は当たっていますが事実ではありません。第一次世界大戦後、当時の欧米諸国は戦争の悲惨さを認識して国際連盟を作り、人種差別の撤廃・植民地の門戸開放・公正な経済競争を目指しましたが、日本はあくまで満州の権益を守ることしか考えませんでした。
 その後の日本はナチスドイツやファシズムが支配するイタリアと同盟して戦争の坂道を転がり落ちてゆきました。このような国家体制とその行ってきたことのどこに正義というものがあったのでしょうか。この史実を認識することを「自虐的」と言うのでしょうか。元ドイツの大統領の演説を引くまでもなく、私たちのこどもたちに罪はありませんが、正しい歴史の認識の上にアジアや世界の人々と付き合ってゆかなければ真の友好は生まれません。私は平安時代の僧侶が中国で勉強した足跡を訪ね旅行をしております。中国の多くの人々は親切にしてくれ、不快な思いをすることはありません。
 しかし、わが政府が過去の歴史をきちんと正視し、行うべきことは行ってくれていたら、もっと心の通う交流ができるのにと思わずにはいられません。小泉「首相」の靖国参拝を強く非難する次第です。また、「自虐的」とは、小泉「首相」が行う国民を犠牲にしての対米隷従外交を云わずして、何を言うのでしょうか。
 土屋たかゆき氏らの「自由主義史観」(この程度のものに「史観」と称するのは如何なものかといわざるを得ませんが)を称する人々の行っていることは、良心的な教育を行なう教員へ不当極まる干渉を行い、同教員への名誉毀損行為によりこれが「人権侵害」と最高裁で認定される、日の丸・君が代を学校式場の現場で生徒へ強制する、親と教員が話し合って行われている養護学校の優れた性教育に不当極まりない干渉を行う、などなどです。
民主党の党是、民主主義社会の理念と到底相容れるものではありません。
 貴党に対する私たちの希望をずっと持ちつづけることができますように、同氏の公認をご再考くださることを強く願って「送信」ボタンを押す次第です。

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