パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

さようなら原発 さようなら戦争 9・22大集会

2016年09月21日 | フクシマ原発震災
 9月22日(木、秋分の日)代々木公園B地区・けやき並木 11:00 ブース開店、
 12:00 第1部 トーク&ライブ、13:30 第2部 トーク、15:00 デモ出発


 ▼ 10万年後の安全
鎌田 慧(ルポライター)

 カネいのちとどっちが大事か、と問われれば、いのちと答える。
 が、他人のいのち自分もうの儲けとどっちが大事か、と聞けば、いのちと答えつつ、自分の儲けを失いたくない人は多い。
 原発事故のあと、福島のひとたちが生活に困り、将来への希望を持ちえないでいるばかりか、子どもに甲状腺がんがふえていても、電力会社が再稼働をしたくてたまらないのは、他人のいのちよりも、会社の儲けを大事にする欲望に勝てないからだ。
 公害企業の幹部の前で、被害者たちがこれまで、どれだけ「人間になってください」と叫んできたことか。
 しかし、原発事故は一般の公害とは、被害規模も未来への影響も、はるかにちがう。何千年にもわたって人類と自然に被害を与える危険な操業だ。
 避難訓練が義務づけられている稼働など、ブラックユーモアのようだが、現実の恐怖なのだ。
 原発立地の村長や市長の会社が原発工事で儲け、今村雅弘復興相が東電の株を買い付け、稲田朋美防衛相の夫が軍需産業の株を大量取得。人の不幸で儲ける不道徳だ。
 「もんじゅ」は一兆円を投じて破綻、再処理工場は核兵器生産のために温存。
 ようやく、経産省も核廃棄物の保管に十万年が必要と公表した。

 二十二日正午から、東京・代々木公園で「さようなら原発さようなら戦争大集会」をひらきます。
『さようなら原発1000万人アクション』"さようなら原発 さようなら戦争 9・22大集会"
http://sayonara-nukes.org/2016/07/%E3%81%95%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E3%82%89%E5%8E%9F%E7%99%BA-%E3%81%95%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E3%82%89%E6%88%A6%E4%BA%89-%EF%BC%99%E3%83%BB%EF%BC%92%EF%BC%92%E5%A4%A7%E9%9B%86%E4%BC%9A/
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