<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並人委員会」の渡部です。
都教委は4月13日の定例会で、3月の▲ 卒業式で「君が代」不起立の二人の高校教員に対し、
・不起立4回目に対しては、<減給10分の1・1月>、
・ 同 3回目に対しては、<戒告>の処分を決定、
本日(4月20日)に処分発令を強行しました。
「君が代」不起立・ピアノ伴奏等での処分者数は延べ480人になりました。
被処分者の会から、都教委への抗議と、再発防止研修への支援行動が呼びかけられています。
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◆ 都教委に抗議の電話・FAXを集中してください。→数は力です。
「都立高校教員2名に対する不当処分に抗議する」などの内容の電話・FAXをお願いします。
【抗議先】 東京都教育庁 新宿区西新宿2-8-1
◎教育庁総務部教育情報課 電話 03-5320-6733 FAX 03-5388-1725
◎教育庁人事部職員課 電話 03-5320-6792 FAX 03-5388-1729
◎教育長 FAX 03-5388-1725
★ 再発防止研修抗議・該当者支援行動
都教職員研修センター前(JR・地下鉄水道橋。都立工芸高校隣)
8時20分行動開始
8時35分弁護団申し入れ
8時50分該当者(受講者)入場
9時~ 研修
12時30分(予定)研修終了後の該当者激励行動
主催:被処分者の会
*相手の挑発に乗らず、整然と行動するご協力ください。
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▲ 「オリンピック教育」批判ビラまき続報です。
<片倉高校>の根津さんの報告が面白いです。
本日(4月21日)<八王子桑志高校>(授業してたのに処分の福嶋さんからです)
7時45分~8時35分 90枚。
三年生が来週から修学旅行で、トランクなどの荷物を学校に持ってきている。
校門を入ったところにトラックが止まっていて荷物を入れている。
今時の修学旅行は大きな荷物は送ってしまうんですね。
チラシの受け取りは教職員も含め概ね良く90枚配布できました。
管理職だろうか、一名が敷地内に入らないようにとのことを言っただけで、平穏に出来ました。
<片倉高校>(根津さんからです)
片倉高校でオリンピック第4弾のチラシまき。
7時30分から金子さんと、遅れて近藤さんも来てくれた。
8時頃か、副校長と名乗る女性がチラシを持ってやってきて、「敷地に入っているのではないから撒かないでとは言えませんが、生徒が『これを撒いている』と言ってきたので来ました」と言う。
「あなたは、チラシまきが問題だと考えてここに来たのですか」と返すと、「そうではありません」。
「私たちはチラシを受け取れと強要してはいませんが、その生徒はそう受け取ったということなのですか。問題あることをしていると、あなたに言いに行ったということですか」には、「わかりません」。
「では、なぜ、あなたはここに来たのですか。問題があると考えなければこないでしょう。生徒の使いっ走りではないでしょう。」には、
「私は真っ白です。使いっ走りではありません」。
「あなたは教員として、その生徒にどのような対応、指導をしましたか。世の中には色々な考えがあるとか、私はこう考えるとか、教員としての対応があるでしょう。」
と言うと返す言葉が探せない様子。
でも、聞くべきことは聞かねばという感じで、「撒き始めたのは7時50分からですか」という。
「都教委に報告を上げるために聞くのですね」と返すと、「そうではありません」。
そして、私たちのすぐ横に立って、監視(?)を始めた。それでも、生徒の受け取りに変化はなかった。
ちょうどそこに、チラシまきで顔見知りになった教員が「出勤」してきて私と言葉を交わしたあと、「副校長、どうした」。
「普段は立たないのでしょ。今日は監視なんですって」と私が返すと、その教員は「副校長、毎朝立ったらいいよ」。
副校長はそのことばに、そそくさと校舎に向かってしまった。
この学校の教員たちの受け取りが悪くはないのは、このような50代教員が複数存在するからなのだろう。
撒きはじめてそれほど時間が経過しない頃、チラシを受け取った30代くらいの女性教員が「根津先生!」と声をかけてきた。
顔に見覚えはない。石川中の卒業生で、私の所属学年ではなかったが、私の授業を受けたとのこと。名前を聞いたけれど、私の記憶から抜けてしまっていた。
この学校にチラシまきに来る楽しみが一つ増えた。
この学校の生徒たちは、「読んでみて」と声をかけると、「読んでみます。」といい表情で受け取ってくれる生徒がかなりいる。113枚手渡した。
<豊多摩高校>
7:40前に正門のところに着いたが正門は閉まっている。
しばらくたっても生徒は来ない。
8:00近くになって女の先生がやってきたのでビラを渡し、「今日は生徒は来ないのですか」と聞くと、「今日は遠足です」とのこと。
どうやら別の集合場所に集まったようだった。
ということで、ビラは先生に1枚しかまけませんでした。
改めて出直します。
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本日(4月21日)天皇の退位に向けた▲ 有識者会議の「最終報告」が出された。
天皇制を擁護するメンバーからなる「有識者会議」なので、必死になって天皇制を守ろうとする姿勢が見られる。
天皇は第二次大戦後「人間宣言」をし、神がかり的な「教育勅語」は排除・失効された。
「日の丸・君が代」も強制されることはなくなった。
しかし、象徴と言う形で天皇制は存続し、スポーツや学校教育の中で「日の丸・君が代」は次第に息を吹き返し、1999年には「国旗・国歌」法が成立した。
当時政府は、「強制するものではない」と言ったが、実際には、東京の「10・23通達」や大阪の「条例」に見られるように処分をもって公然と強制するようになった。
何時の間にか反対する者は、「非国民」としていじめられるような時代になってきた。
そして、最近では自民党改憲法案では天皇を「元首」とし、「教育勅語」を政府自ら容認するまでになってきた。
こうした時代の中で、当の天皇は却って天皇制の危機を感じたのだろう。
(「こんなことをやっていたら今度こそ天皇制がなくなってしまう」、と。)
そこで、昨年8月生前退位の意向を表明、「象徴」という言葉を何度も使った。
(それ以前にも、「君が代」に対し「強制は良くない」と言っている)
そして、今年1月には、
<邯鄲(かんたん:コオロギの一種)の鳴く音(ね)聞かむと
那須の野に 集(つど)ひし夜(よる)をなつかしみ思ふ>
という歌を詠んだ。
これは明らかに「邯鄲の夢」(*)のことを述べたのである。
(*)出世を望んで邯鄲に来た青年盧生(ろせい)は、
栄華が思いのままになるという枕を道士から借りて仮寝をすると、
王にもなり子や孫にも恵まれ、幸福な生活を送った。
しかし、目覚めれば注文した黄粱(こうりよう)の粥(かゆ)
がまだ炊き上がらぬ束の間の事であった、という話し)
天皇はまもなく天皇を辞められそうで、嬉しかったのであろう。
有識者会議では、
秋篠宮が「皇籍を離脱できないようにする」という指摘があったようだ。
秋篠宮も天皇になりたくないのか。
このような指摘をすること自体、天皇の政治利用の最たるものである。
しかし、安倍首相らの思惑とは裏腹に、人権も与えられない天皇家が先細り(「邯鄲の夢」状態?)になっているのは否めないようだ。
==================
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
都教委は4月13日の定例会で、3月の▲ 卒業式で「君が代」不起立の二人の高校教員に対し、
・不起立4回目に対しては、<減給10分の1・1月>、
・ 同 3回目に対しては、<戒告>の処分を決定、
本日(4月20日)に処分発令を強行しました。
「君が代」不起立・ピアノ伴奏等での処分者数は延べ480人になりました。
被処分者の会から、都教委への抗議と、再発防止研修への支援行動が呼びかけられています。
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◆ 都教委に抗議の電話・FAXを集中してください。→数は力です。
「都立高校教員2名に対する不当処分に抗議する」などの内容の電話・FAXをお願いします。
【抗議先】 東京都教育庁 新宿区西新宿2-8-1
◎教育庁総務部教育情報課 電話 03-5320-6733 FAX 03-5388-1725
◎教育庁人事部職員課 電話 03-5320-6792 FAX 03-5388-1729
◎教育長 FAX 03-5388-1725
★ 再発防止研修抗議・該当者支援行動
都教職員研修センター前(JR・地下鉄水道橋。都立工芸高校隣)
8時20分行動開始
8時35分弁護団申し入れ
8時50分該当者(受講者)入場
9時~ 研修
12時30分(予定)研修終了後の該当者激励行動
主催:被処分者の会
*相手の挑発に乗らず、整然と行動するご協力ください。
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▲ 「オリンピック教育」批判ビラまき続報です。
<片倉高校>の根津さんの報告が面白いです。
本日(4月21日)<八王子桑志高校>(授業してたのに処分の福嶋さんからです)
7時45分~8時35分 90枚。
三年生が来週から修学旅行で、トランクなどの荷物を学校に持ってきている。
校門を入ったところにトラックが止まっていて荷物を入れている。
今時の修学旅行は大きな荷物は送ってしまうんですね。
チラシの受け取りは教職員も含め概ね良く90枚配布できました。
管理職だろうか、一名が敷地内に入らないようにとのことを言っただけで、平穏に出来ました。
<片倉高校>(根津さんからです)
片倉高校でオリンピック第4弾のチラシまき。
7時30分から金子さんと、遅れて近藤さんも来てくれた。
8時頃か、副校長と名乗る女性がチラシを持ってやってきて、「敷地に入っているのではないから撒かないでとは言えませんが、生徒が『これを撒いている』と言ってきたので来ました」と言う。
「あなたは、チラシまきが問題だと考えてここに来たのですか」と返すと、「そうではありません」。
「私たちはチラシを受け取れと強要してはいませんが、その生徒はそう受け取ったということなのですか。問題あることをしていると、あなたに言いに行ったということですか」には、「わかりません」。
「では、なぜ、あなたはここに来たのですか。問題があると考えなければこないでしょう。生徒の使いっ走りではないでしょう。」には、
「私は真っ白です。使いっ走りではありません」。
「あなたは教員として、その生徒にどのような対応、指導をしましたか。世の中には色々な考えがあるとか、私はこう考えるとか、教員としての対応があるでしょう。」
と言うと返す言葉が探せない様子。
でも、聞くべきことは聞かねばという感じで、「撒き始めたのは7時50分からですか」という。
「都教委に報告を上げるために聞くのですね」と返すと、「そうではありません」。
そして、私たちのすぐ横に立って、監視(?)を始めた。それでも、生徒の受け取りに変化はなかった。
ちょうどそこに、チラシまきで顔見知りになった教員が「出勤」してきて私と言葉を交わしたあと、「副校長、どうした」。
「普段は立たないのでしょ。今日は監視なんですって」と私が返すと、その教員は「副校長、毎朝立ったらいいよ」。
副校長はそのことばに、そそくさと校舎に向かってしまった。
この学校の教員たちの受け取りが悪くはないのは、このような50代教員が複数存在するからなのだろう。
撒きはじめてそれほど時間が経過しない頃、チラシを受け取った30代くらいの女性教員が「根津先生!」と声をかけてきた。
顔に見覚えはない。石川中の卒業生で、私の所属学年ではなかったが、私の授業を受けたとのこと。名前を聞いたけれど、私の記憶から抜けてしまっていた。
この学校にチラシまきに来る楽しみが一つ増えた。
この学校の生徒たちは、「読んでみて」と声をかけると、「読んでみます。」といい表情で受け取ってくれる生徒がかなりいる。113枚手渡した。
<豊多摩高校>
7:40前に正門のところに着いたが正門は閉まっている。
しばらくたっても生徒は来ない。
8:00近くになって女の先生がやってきたのでビラを渡し、「今日は生徒は来ないのですか」と聞くと、「今日は遠足です」とのこと。
どうやら別の集合場所に集まったようだった。
ということで、ビラは先生に1枚しかまけませんでした。
改めて出直します。
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本日(4月21日)天皇の退位に向けた▲ 有識者会議の「最終報告」が出された。
天皇制を擁護するメンバーからなる「有識者会議」なので、必死になって天皇制を守ろうとする姿勢が見られる。
天皇は第二次大戦後「人間宣言」をし、神がかり的な「教育勅語」は排除・失効された。
「日の丸・君が代」も強制されることはなくなった。
しかし、象徴と言う形で天皇制は存続し、スポーツや学校教育の中で「日の丸・君が代」は次第に息を吹き返し、1999年には「国旗・国歌」法が成立した。
当時政府は、「強制するものではない」と言ったが、実際には、東京の「10・23通達」や大阪の「条例」に見られるように処分をもって公然と強制するようになった。
何時の間にか反対する者は、「非国民」としていじめられるような時代になってきた。
そして、最近では自民党改憲法案では天皇を「元首」とし、「教育勅語」を政府自ら容認するまでになってきた。
こうした時代の中で、当の天皇は却って天皇制の危機を感じたのだろう。
(「こんなことをやっていたら今度こそ天皇制がなくなってしまう」、と。)
そこで、昨年8月生前退位の意向を表明、「象徴」という言葉を何度も使った。
(それ以前にも、「君が代」に対し「強制は良くない」と言っている)
そして、今年1月には、
<邯鄲(かんたん:コオロギの一種)の鳴く音(ね)聞かむと
那須の野に 集(つど)ひし夜(よる)をなつかしみ思ふ>
という歌を詠んだ。
これは明らかに「邯鄲の夢」(*)のことを述べたのである。
(*)出世を望んで邯鄲に来た青年盧生(ろせい)は、
栄華が思いのままになるという枕を道士から借りて仮寝をすると、
王にもなり子や孫にも恵まれ、幸福な生活を送った。
しかし、目覚めれば注文した黄粱(こうりよう)の粥(かゆ)
がまだ炊き上がらぬ束の間の事であった、という話し)
天皇はまもなく天皇を辞められそうで、嬉しかったのであろう。
有識者会議では、
秋篠宮が「皇籍を離脱できないようにする」という指摘があったようだ。
秋篠宮も天皇になりたくないのか。
このような指摘をすること自体、天皇の政治利用の最たるものである。
しかし、安倍首相らの思惑とは裏腹に、人権も与えられない天皇家が先細り(「邯鄲の夢」状態?)になっているのは否めないようだ。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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