◆ 大阪府教委は思想差別による選考を取り消し
梅原さんともう1人を4月1日に遡って再任用せよ!!
◆ 沈黙と回答拒否で乗り切りを図る府教委
数々の不正(違反質問、最高裁判例違反、総務省通知無視、個人情報保護条例違反、など)を繰り返して強行した梅原さんの再任用不合格決定を何としても取り消させるべく、年度末3月31日のぎりぎりまで、再任用審査会の再審査を求めてきました。
対応した教職員人事課のI氏は、十分な説明をすることもできず、しばしば沈黙、しばしば「言えない」「答えない」を繰り返すことで府教委の盾となり、乗り切ろうとする姿勢がありありでした。
結果的に、大阪府教委は「『君が代』の起立斉唱の職務命令に従うか」という意向確認に対して、「そのような(思想信条を問う)質問に答えることはできない」と返答したことの一点のみで、再任用拒否(解雇)を行ったことが確定しました。
◆ 思想統制と強権的職場支配の強化がねらい
このことの意味は重大です。
①思想良心に関することを聞くことで採用・不採用を決めるということを公的機関である教育委員会が公然と行ったことです。差別選考を行う企業を指導すべき立場にある役所が差別選考を行っていたら、民間企業の差別選考を指導できず、差別選考が横行するでしよう。
②再任用制度は、年金支給開始年齢までの生活権を保証するためのものであり、免職に相当するような事情がない限り、希望者全員を採用すべきというのが、国(総務省)の立場です。
梅原さんの場合、校長が勤務実績・健康状態など「適」としていて、免職に相当する事情など全くありません。なのに、不合格とするということは、府教委もしくは人事担当者の恣意で採否を決めることができることになります。
③ことは「日の丸・君が代」問題だけにとどまりません。教育委員会や校長・教頭など、上司に批判的な言動を行うことに対する萎縮効果は絶大です。まさに物言わぬ教師づくりです。
今回は、再任用選考を通じての解雇ですが、楯突く者は現職でも首にするぞという脅しとして、職場の強権的管理支配が一層進むことでしょう。殺伐とした学校の職員室の光景が目に浮かびます。
犠牲となるのは、子どもたちです。
◆ 府立学校の森友学園化にひた走る府教委
「教育勅語」教育の権進が目的…?
アベ極右政権の意向を「忖度」して…?
府教委が、ここまでして梅原さんの再任用を拒否するのはなぜか?
海外からは極石政権とみなされている安倍政権、それと本質的に同じ極石のおおさか維新、それらの支配のもとの大阪の教育は危機的状況にあります。
大阪府議会与党のおおさか維新は「愛国心」教育のために国旗国歌条例をつくって「日の丸・君が代」を強制し、抵抗する教員を排除する。
その一方で、森友学園の小学校建設を推し進めてきた(今は、籠池つぶし=もみ消しに躍起となっているが)。つまり、森友学園の「教育勅語」教育を高く評価してのことであることは間違いありません。
したがって、大阪府教委は、安倍政権、おおさか維新の意向を受けて(「忖度」?)、府立学校に「教育勅語」教育への道筋をつけていくために、抵抗する教員を排除する必要があるのです。
私たちは、戦後、築かれてきた大阪の教育(民主教育、反差別人権教育、平和教育etc.etc.…)を守るためにも、梅原さんの再任用拒否=「君が代」解雇撤回、すべての「君が代」処分の撤回を勝ち取るまでたたかいます。
府民・府職員のみなさんのご理解、ご支援を!!
※ 愛国心は悪党どもの隠れ蓑(サミュエル・ジョンソン:イギリス文学者)とは至言ですね。同じようなことは、いろんな人が言ってるようやけど、「愛国心」の言葉の裏には悪巧みが潜んでいるということやね。
◆ 何がおかしい?って、ここもおかしい!
国旗国歌条例があるから「君が代」の職務命令に従うかを聞くのは、必要…!?
教職員人事課は、大阪府には「国旗国歌条例」があるから、公務員である我々は条例に従って「君が代」起立斉唱の職務命令に従うかどうかの意向確認(違反質問)をすることは、必要なのだ、と言います。
しかし、同じ「国旗国歌条例」のある大阪市では、そんな意向確認をおこなっておらず、「君が代」不起立で処分を受けた教職員は再任用されています。
◆ 個人情報保護条例にも違反!!
個人情報を収集するときは、本人に目的を明示し、本人の同意無くその目的外に使用してはならないという大阪府個人情報保護条例があります。
戒告処分後の研修の一環としておこなわれた「意向確認」を再任用選老の判断材料に用いたことは、明らかに条例違反です。教職員人事課K氏は3月29日の面談説明の場で、(梅原さんに再任用選考の判断材料に使うことを)「説明していない」と認めました。
※ 再任用選考のためでなく懲戒処分後の研修の一環としての意向確認だという嘘
教職員人事課のK管理主事は、商工労働部に「違反質問」の説明を求められたときに、「再任用選考のために行ったのではなく、懲戒処分後の研修の一環として行ったものだ」と言いました。
しかし、校長は「再任用選考に関連しての意向確認」だとはっきり梅原さんに言っているのです。平気で、すぐばれる嘘をなぜ言うのでしようか?
梅原さんともう1人を4月1日に遡って再任用せよ!!
◆ 沈黙と回答拒否で乗り切りを図る府教委
数々の不正(違反質問、最高裁判例違反、総務省通知無視、個人情報保護条例違反、など)を繰り返して強行した梅原さんの再任用不合格決定を何としても取り消させるべく、年度末3月31日のぎりぎりまで、再任用審査会の再審査を求めてきました。
対応した教職員人事課のI氏は、十分な説明をすることもできず、しばしば沈黙、しばしば「言えない」「答えない」を繰り返すことで府教委の盾となり、乗り切ろうとする姿勢がありありでした。
結果的に、大阪府教委は「『君が代』の起立斉唱の職務命令に従うか」という意向確認に対して、「そのような(思想信条を問う)質問に答えることはできない」と返答したことの一点のみで、再任用拒否(解雇)を行ったことが確定しました。
◆ 思想統制と強権的職場支配の強化がねらい
このことの意味は重大です。
①思想良心に関することを聞くことで採用・不採用を決めるということを公的機関である教育委員会が公然と行ったことです。差別選考を行う企業を指導すべき立場にある役所が差別選考を行っていたら、民間企業の差別選考を指導できず、差別選考が横行するでしよう。
②再任用制度は、年金支給開始年齢までの生活権を保証するためのものであり、免職に相当するような事情がない限り、希望者全員を採用すべきというのが、国(総務省)の立場です。
梅原さんの場合、校長が勤務実績・健康状態など「適」としていて、免職に相当する事情など全くありません。なのに、不合格とするということは、府教委もしくは人事担当者の恣意で採否を決めることができることになります。
③ことは「日の丸・君が代」問題だけにとどまりません。教育委員会や校長・教頭など、上司に批判的な言動を行うことに対する萎縮効果は絶大です。まさに物言わぬ教師づくりです。
今回は、再任用選考を通じての解雇ですが、楯突く者は現職でも首にするぞという脅しとして、職場の強権的管理支配が一層進むことでしょう。殺伐とした学校の職員室の光景が目に浮かびます。
犠牲となるのは、子どもたちです。
「日の丸・君が代」強制蠣対・不起立処分を撒回させる大阪ネットワーク
◆ 府立学校の森友学園化にひた走る府教委
「教育勅語」教育の権進が目的…?
アベ極右政権の意向を「忖度」して…?
府教委が、ここまでして梅原さんの再任用を拒否するのはなぜか?
海外からは極石政権とみなされている安倍政権、それと本質的に同じ極石のおおさか維新、それらの支配のもとの大阪の教育は危機的状況にあります。
大阪府議会与党のおおさか維新は「愛国心」教育のために国旗国歌条例をつくって「日の丸・君が代」を強制し、抵抗する教員を排除する。
その一方で、森友学園の小学校建設を推し進めてきた(今は、籠池つぶし=もみ消しに躍起となっているが)。つまり、森友学園の「教育勅語」教育を高く評価してのことであることは間違いありません。
したがって、大阪府教委は、安倍政権、おおさか維新の意向を受けて(「忖度」?)、府立学校に「教育勅語」教育への道筋をつけていくために、抵抗する教員を排除する必要があるのです。
私たちは、戦後、築かれてきた大阪の教育(民主教育、反差別人権教育、平和教育etc.etc.…)を守るためにも、梅原さんの再任用拒否=「君が代」解雇撤回、すべての「君が代」処分の撤回を勝ち取るまでたたかいます。
府民・府職員のみなさんのご理解、ご支援を!!
※ 愛国心は悪党どもの隠れ蓑(サミュエル・ジョンソン:イギリス文学者)とは至言ですね。同じようなことは、いろんな人が言ってるようやけど、「愛国心」の言葉の裏には悪巧みが潜んでいるということやね。
◆ 何がおかしい?って、ここもおかしい!
国旗国歌条例があるから「君が代」の職務命令に従うかを聞くのは、必要…!?
教職員人事課は、大阪府には「国旗国歌条例」があるから、公務員である我々は条例に従って「君が代」起立斉唱の職務命令に従うかどうかの意向確認(違反質問)をすることは、必要なのだ、と言います。
しかし、同じ「国旗国歌条例」のある大阪市では、そんな意向確認をおこなっておらず、「君が代」不起立で処分を受けた教職員は再任用されています。
◆ 個人情報保護条例にも違反!!
個人情報を収集するときは、本人に目的を明示し、本人の同意無くその目的外に使用してはならないという大阪府個人情報保護条例があります。
戒告処分後の研修の一環としておこなわれた「意向確認」を再任用選老の判断材料に用いたことは、明らかに条例違反です。教職員人事課K氏は3月29日の面談説明の場で、(梅原さんに再任用選考の判断材料に使うことを)「説明していない」と認めました。
※ 再任用選考のためでなく懲戒処分後の研修の一環としての意向確認だという嘘
教職員人事課のK管理主事は、商工労働部に「違反質問」の説明を求められたときに、「再任用選考のために行ったのではなく、懲戒処分後の研修の一環として行ったものだ」と言いました。
しかし、校長は「再任用選考に関連しての意向確認」だとはっきり梅原さんに言っているのです。平気で、すぐばれる嘘をなぜ言うのでしようか?
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