東京・全国の仲間の皆さんへ。(転送・転載歓迎。重複はご容赦下さい。一部報道関係者にも送信しています。)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
■ 卒・入学式の闘いの前進、裁判勝利を!
■今年もご支援をよろしくお願いします。
●新しい年が幕を開けました。東京の都立高校はいよいよ明日8日が3学期の始業式です。しかし多くの教職員にとっては「憂鬱な」季節でもあります。それは3月の卒業式が目前にあるからです。
都教委の学校の卒・入学式などで「日の丸・君が代」を強制する通達(03年10・23通達)は生徒・保護者・教職員が新たな旅立ちを祝う卒業式・新しい希望へ向けて歩み出す入学式を「思想・良心の自由」を冒す「苦痛の」場に替えてしまったのです。その10・23通達から5回目の卒・入学式が目前に迫っています。
●都教委の「服務通知」(07年11月27日)
去る11月27日、東京都教育委員会は「教職員の服務の厳正について」という通知を出しました。これは、6月27日付の「教職員の服務の厳正について」の通知に続くもので、同じ題名の通知が年2回出されるのは極めて異例です。
注目すべきは、第1項目に「上司の職務命令及び法令等の遵守について」を配し、その中で卒・入学式、周年行事等で「上司の命令に従わない服務規律違反が依然として発生している。・・・上司の命令及び法令等を忠実に遵守しなければならない」として、各校長に「教職員の服務規律の厳正な取り扱いの徹底」を求めていることです。こうして都教委は抵抗を根絶やしにしようと躍起になっています。
●9・21東京地裁判決を無視して処分を乱発する都教委
しかし、10・23通達に基づく校長の職務命令は、06年9月21日の東京地裁民事36部(難波裁判長)の予防訴訟判決で、「思想・良心の自由」(憲法19条)を侵害し「教育の不当な支配」(教育基本法第10条)にあたるので、「重大かつ明白な瑕疵がある」と断罪されています。
にもかかわらず、東京都・都教育委員会は,東京高裁に控訴したことを理由に判決を全く無視して大量処分を乱発し続けているのです。
●卒・入学式へ向けて「内心の自由」を守る闘いを!
今、10・23通達から5回目の卒業式を迎えようとしています。私たちは、9.21東京地裁判決を武器に、違憲・違法な職務命令を出さないよう職場・地域からの取り組みを強め、教職員・生徒・保護者の「内心の自由」を守り抜くために全力をあげます!今年もご支援をよろしくお願いします。
■以下の裁判に多く人が傍聴に来て下さい。
運動と裁判は車の両輪です。これまで私たちは違憲・違法な10・23通達撤回・処分撤回を求めて闘ってきました。裁判の勝利はどれだけ多くの人が関心を持ち傍聴に来てくれるかにかかっています。東京地裁の民事19部(中西裁判長)の法廷が処分取消訴訟の主戦場になっており注目されます。
以下の裁判の傍聴・支援をお願いします。
(場所)東京地裁 地下鉄霞ヶ関A1出口
●東京「君が代」裁判(第2次訴訟)第2回口頭弁論(民事19部)
(05・06年処分取消請求訴訟、原告67名)
取材は自由です。連絡は近藤まで。
1月17日(木)13時傍聴抽選
13時30分開廷
東京地裁103号
終了後、報告集会 弁護士会館502号CD
●不採用撤回裁判判決(民事19部)
卒業式直前の注目の判決です。
2月7日(木)13時傍聴抽選
13時30分開廷
東京地裁103
終了後、報告集会 虎ノ門立川ビル(案内あり)
■卒業式直前・四者総決起集会へ。
(スローガン)卒・入学式の闘い 9.21東京地裁判決を武器に「内心の自由」を守り抜こう!
不起立・不伴奏を孤立させるな!職場ぐるみで闘おう!
2月16日(土)13時開場 13時30分開会
文京区民センター3A会議室
(都営地下鉄春日)
参加対象 教職員(報道関係者の取材はお断りします。)
主催:予防訴訟をすすめる会・被処分者の会・被解雇者の会・不採用撤回を求める会
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP↓(随時更新。アクセスして下さい。)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html.
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被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
■ 卒・入学式の闘いの前進、裁判勝利を!
■今年もご支援をよろしくお願いします。
●新しい年が幕を開けました。東京の都立高校はいよいよ明日8日が3学期の始業式です。しかし多くの教職員にとっては「憂鬱な」季節でもあります。それは3月の卒業式が目前にあるからです。
都教委の学校の卒・入学式などで「日の丸・君が代」を強制する通達(03年10・23通達)は生徒・保護者・教職員が新たな旅立ちを祝う卒業式・新しい希望へ向けて歩み出す入学式を「思想・良心の自由」を冒す「苦痛の」場に替えてしまったのです。その10・23通達から5回目の卒・入学式が目前に迫っています。
●都教委の「服務通知」(07年11月27日)
去る11月27日、東京都教育委員会は「教職員の服務の厳正について」という通知を出しました。これは、6月27日付の「教職員の服務の厳正について」の通知に続くもので、同じ題名の通知が年2回出されるのは極めて異例です。
注目すべきは、第1項目に「上司の職務命令及び法令等の遵守について」を配し、その中で卒・入学式、周年行事等で「上司の命令に従わない服務規律違反が依然として発生している。・・・上司の命令及び法令等を忠実に遵守しなければならない」として、各校長に「教職員の服務規律の厳正な取り扱いの徹底」を求めていることです。こうして都教委は抵抗を根絶やしにしようと躍起になっています。
●9・21東京地裁判決を無視して処分を乱発する都教委
しかし、10・23通達に基づく校長の職務命令は、06年9月21日の東京地裁民事36部(難波裁判長)の予防訴訟判決で、「思想・良心の自由」(憲法19条)を侵害し「教育の不当な支配」(教育基本法第10条)にあたるので、「重大かつ明白な瑕疵がある」と断罪されています。
にもかかわらず、東京都・都教育委員会は,東京高裁に控訴したことを理由に判決を全く無視して大量処分を乱発し続けているのです。
●卒・入学式へ向けて「内心の自由」を守る闘いを!
今、10・23通達から5回目の卒業式を迎えようとしています。私たちは、9.21東京地裁判決を武器に、違憲・違法な職務命令を出さないよう職場・地域からの取り組みを強め、教職員・生徒・保護者の「内心の自由」を守り抜くために全力をあげます!今年もご支援をよろしくお願いします。
■以下の裁判に多く人が傍聴に来て下さい。
運動と裁判は車の両輪です。これまで私たちは違憲・違法な10・23通達撤回・処分撤回を求めて闘ってきました。裁判の勝利はどれだけ多くの人が関心を持ち傍聴に来てくれるかにかかっています。東京地裁の民事19部(中西裁判長)の法廷が処分取消訴訟の主戦場になっており注目されます。
以下の裁判の傍聴・支援をお願いします。
(場所)東京地裁 地下鉄霞ヶ関A1出口
●東京「君が代」裁判(第2次訴訟)第2回口頭弁論(民事19部)
(05・06年処分取消請求訴訟、原告67名)
取材は自由です。連絡は近藤まで。
1月17日(木)13時傍聴抽選
13時30分開廷
東京地裁103号
終了後、報告集会 弁護士会館502号CD
●不採用撤回裁判判決(民事19部)
卒業式直前の注目の判決です。
2月7日(木)13時傍聴抽選
13時30分開廷
東京地裁103
終了後、報告集会 虎ノ門立川ビル(案内あり)
■卒業式直前・四者総決起集会へ。
(スローガン)卒・入学式の闘い 9.21東京地裁判決を武器に「内心の自由」を守り抜こう!
不起立・不伴奏を孤立させるな!職場ぐるみで闘おう!
2月16日(土)13時開場 13時30分開会
文京区民センター3A会議室
(都営地下鉄春日)
参加対象 教職員(報道関係者の取材はお断りします。)
主催:予防訴訟をすすめる会・被処分者の会・被解雇者の会・不採用撤回を求める会
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP↓(随時更新。アクセスして下さい。)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html.
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