こんばんは。犯罪都教委&3悪都議と、断固、闘う増田です! ここ3日間、12月6日・7日・8日(本日)の活動をまとめてご報告! 長文ですので、お時間のあるときに読んでいただければ嬉しいです。
12月6日(水)
●第1ラウンド
午前10時、都庁第一庁舎34Fの東京都労働委員会第3審問室において、松沢弘・反リストラ産経労委員長の不当解雇取り消しの申し立てに対する裁決が出る、ということで、松沢さんより誘われて出かけました。5日の「けんり総行動」のときの総務省前での連帯の挨拶の写真を添付します。一番右が松沢さん。
松沢さんからは「最悪の裁決になりそうです」と聞いていましたが、13年の審理の後に「解雇は正当」と!? これでは、何のために労働側からも委員が出ているのか分かりません・・・労働側からは一人の委員もいない、すなわち当局側ばかりの東京都人事委員会と違って、まだ、労働側に対してまっとうな裁決の出ることも多い労働委員会なのですけど・・・
傍聴者は松沢さんが非常勤講師をしている大学の若い(当然ですが)学生さんたちをはじめ大勢が参加し、裁決後の第3審問室での交流会!? は盛り上がりました。私ももちろんアピールさせていただき、午後12時半まで!?

●第2ラウンド
午後1時半から、東京第二弁護士会に「教育内容への介入処分、懲罰研修、分限免職など都教委の人権侵害に対する救済申し立て」に。実は、私は、これには全く乗り気ではなかったんです。何年か前に、3バカの人権侵害に対し「救済申し立て」を行ったところが、まったくお役に立たない機関だったので・・・
ただ、今回は、Nさんという(たぶん70代くらいの方)、元都高教の方が全くの善意で熱心に勧めてくださるもので、むげに断るわけにもいかないので、ま、何年も経っているから、少しはマシになっているかな? と、そこはかとない期待を抱いて行ったんですけど・・・
結論から言えば、相変わらず、全くお役に立たない機関!? 2人の弁護士が出てきて、いわく「教育の自由ということと、子どもの教育を受ける権利、保護者の子どもに教育を受けさせる権利、という観点から見ますので、増田さんの思うような結論が出ないかもしれません」!?
全く、ムカムカしてきました。Nさんがいらっしゃらなければ「私は人権侵害されて救済を求めにきたのであって、あなたたちに、私の教育について評価を受けることを求めてはいません」と言って席を蹴立てて帰ってきたいところでしたが・・・Nさんは、それでも、マジメに、何とかいい方向に向かわせようと、あれこれ、言っていらっしゃるので、それを長い時間、黙って聞いているのに要するエネルギー支出は大変なものがありました。
やっと、部屋を出て、さっそく私はNさんに言いました。「前の経験があるので、全く期待してはいませんでしたが、私は、もうけっこうです。申し立てを取り下げます。『資料をもっと、そろえろ』だの『第何条に違反するのか調べろ』だの、ばかばかしいですよ、そんなエネルギーありませんから」
Nさんは言われました。「あの二弁の対応はひどすぎますね。これからは、私一人で対応しますから、増田さんはかかわらなくてもいいです。これで、引き下がったら、二弁の対応は進歩がないでしょうから、私はもうちょっとやってみます」
私は、それでけっこうですけど・・・こんなムカムカする対応のために時間とエネルギーをロスしたかと思うと、疲れがドッと出てきました。
●第3ラウンド
せっかく社会新報に大きくインタビューが出た(11月29日号)ので、7日午後6時半からの社会文化会館での社民党主催「教育基本法改悪阻止集会」で発言させていただけるよう社民党に電話しました。すると「壇上発言者は、もう多すぎるくらいなので、会場発言をしてください」ということになり、配布する資料印刷のために四谷に3時着。
B4表面は例の社会新報インタビューで、裏面は鎌田聡さんの「週刊・金曜日」の記事&ノ・ムヒョン大統領のメッセージと12月18日の免職取り消し裁判の傍聴参加呼びかけ。これを二つ折りにし、中にA4の「会撤回要求署名用紙」を挟みました。「何人くらい参加の予定ですか」と聞いたとき「予想はつかないんですけど、全部入れば700人の会場ですから、ま、400ぐらい・・・」ということだったので、400部作成。これが5時過ぎまでかかりました。
●第4ラウンド
6時半から、原宿で西部全労協の幹事会。四谷で印刷したB4とA4の資料400枚ずつの重い紙袋を持っていきました。ここで、14日の西部全労協大会の方針案などを中心に話し合い。「(3)反失業、反合、反行革、争議支援、権利確立向け闘い」の「③あらゆる争議の支援をします。」に「特に、都学校ユニオンの増田先生の分限免職処分(解雇)撤回の闘いを支援します」を入れていただきました! この会議が終わったのが8時過ぎ。
やれやれ、一日、ギッシリの活動で疲れました(特に徒労の第3ラウンドが)!
12月7日(木)
午後6時に、昨日印刷した資料400部を持って社会文化会館に。土野富士雄さんが、配布を手伝ってくれました。200部くらいはけましたので、200人の参加ですね。
正確な集会名称は『防衛省法案、国民投票法案・共謀罪法案の成立を阻止しよう! 教育基本法改悪反対! 市民の絆大集会』です。福島みずほ党首を始め、辻元清美、保坂展人など、体調を崩して不参加の田英夫議員以外は社民党議員全員集合です。
リレー・トークは、小森陽一、ジャン・ユンカーマン、斉藤貴男、俵義文、西川重則、高田健など著名人各氏で12人。皆さん、それぞれ、含蓄のあるお話しでした。でも、日教組教文局長の女性の話には、言葉はいかにも巧みながら、不誠実さと内容のなさ!? (これが今の日教組でしょうか?)を感じました。いわく「230万の署名を提出しました」しかし、この署名は「慎重審議を求める」というもので「教育基本法の改悪に反対する署名」ではなかった!? ハズ・・・この肝心要の点は言えないんですね?
さて、会場発言は私一人で与えられた時間は3分ですが、状況を説明したあと「私に対する、この無法な都教委の免職処分は、教育基本法第十条の『教育への不当な支配・干渉』の見本であり、教育基本法が改悪されれば、この状況が全国に広がるでしょう。ぜひ、会場の皆様、資料の中に入れました『解雇撤回要求署名』にご協力をお願いします。」と言い、ここまでは会場の皆様に顔を向けました。
そして最後に壇上に向かって「壇上の皆様方の多方面のご活動と含蓄あるご発言には敬意を表します。そのご活動のためにご多忙とは思いますが、どうか、現場の最前線で地を這う闘いをしております者のご支援もよろしく、お願いします」と締めました。これは、増田ブシを最大限に薄めた皮肉!? だったんです(「口先ばかりでなく、弾圧されて闘っている人間を、具体的にその力で助けてくださいよね。あなた方なら、できることはいろいろあるでしょう?」)けど、ま、感じ取れた方はいらっしゃいましたかしらね?
集会終了後、いろいろな方が声をかけてくださり、署名用紙を何枚も持っていってくださいました!
12月8日(金)
65年前の、この日未明「日米開戦=太平洋戦争開戦の日」です。全学労組の仲間の千葉学校合同の吉田さんからの以下の「「12・8年休闘争委員会=山猫クラブ」としての呼びかけに賛同し、東京都学校ユニオンの旗を持って、土野富士雄さんとともに参加しました。
「全国の仲間によびかけます。 教育基本法改悪阻止をかかげ、各地・各職場での闘いを持ちよって教育労働者一人ひとりがストライキの心意気で年休闘争に立ち上がりましょう。参加者(個人登録)による一日共闘組織(「12・8年休闘争委員会」・通称「山猫クラブ」)をもって「12・8闘争」を闘い、国会に私たちの声を届けましょう。年休闘争の力をまた各地・各職場にもちかえり、教基法改悪阻止闘争の推力にすべく奮闘しましょう。」
午後1時参議院議員会館前に集合。13:15~14:00参議院議員面会所での「山猫クラブ」主催の集会に参加。ここで、全国から来られた方からの発言と言うことで、北教組の吉田さんの発言、山梨から来られた全学労組の仲間の佐野さんの発言などがあり、私も「東京で不当免職された教員」ということで発言させていただき、昨日の社文で配布した余り!? の資料を配りました。
駆けつけてくれた社民党の福島みずほ党首から、参院での審議状況などを詳しく聞くことができました。福島党首の追及に伊吹文部科学大臣は、はぐらかしてどうしようも恥知らずな答弁をしたようです。「来週11日・月曜日が参考人質疑、12日・火曜日が公聴会、それ以後は決まっていない・・・ということは、15日は国会会期が終了するので、延長するか、その前に強行するか、とにかく、来週が山場。みなさん、がんばりましょう」
15:00から内閣府への抗議・申入れ(「教育再生会議やめろ」「ヤラセTMの責任とれ」)を、「12・8年休闘争委員会=山猫クラブ」として行うため、14:45に参議院議員会館前を、みんなで出発。内閣府へ入れるのは5名のみ!? ということで、その他は、門の中には入れてくれません。中は駐車場など、かなり広いスペースがあるのに・・・5人が出てくるまで待っている間、私たちは、内閣府前の歩道で時々シュプレヒコールをしながら抗議集会。私も発言させてもらいました。
「65年前のこの日は、アジア・太平洋戦争開戦の日です。安倍晋三首相のジイチャンの岸信介は、このときの開戦内閣の商工大臣として、国民に『お国ために死ね』と言い、大勢を死なせました。しかし、岸は『お国のために』死にましたか? 死ぬどころか、東京裁判でもヌケヌケとA級戦犯を免れ、後に首相になって、アメリカに従属する日米安保条約を強行採決、暴力で強行しました。日本をアメリカに従属する国にしてどこに愛国心があるんですか? こういうのは売国奴というのです。
衆議院で教育基本法改悪案を強行採決するという、暴力を使った安倍首相は、イジメの見本を見せているではないですか。そしてアメリカの言いなりになっています。どこに愛国心があり、どこが美しい国なんですか? 美しい国は憲法・教育基本法に基づく国を作ることで、できるんです。行政法律主義は、行政が法律に従って政治をすることを言うんです。安倍首相も自民党も憲法・教育基本法に従って政治をするべきで、ウソだらけのタウンミ-ティングに基づいた改悪など、とんでもありません。恥を知り、道徳心があるなら、教育基本法の改悪などすべきではありません。私たちは、教育基本法改悪を阻止するために頑張りましょう!」
5人は「30分」というところを粘って15:45に出てきました。議員会館前に戻っての報告では、対応したお役人は、やっぱり「官僚答弁」に終始し、時間ばかり気にしてしょっちゅう時計を見ていた!? ということです。
山猫クラブとしては、日教組の第二次請願デモのくる午後8時まで頑張る! ということでしたが、午後5時半、雨も降ってきたので、東京都学校ユニオンは撤収させていただきました。
以上、3日間のご報告、終わり!
12月6日(水)
●第1ラウンド
午前10時、都庁第一庁舎34Fの東京都労働委員会第3審問室において、松沢弘・反リストラ産経労委員長の不当解雇取り消しの申し立てに対する裁決が出る、ということで、松沢さんより誘われて出かけました。5日の「けんり総行動」のときの総務省前での連帯の挨拶の写真を添付します。一番右が松沢さん。
松沢さんからは「最悪の裁決になりそうです」と聞いていましたが、13年の審理の後に「解雇は正当」と!? これでは、何のために労働側からも委員が出ているのか分かりません・・・労働側からは一人の委員もいない、すなわち当局側ばかりの東京都人事委員会と違って、まだ、労働側に対してまっとうな裁決の出ることも多い労働委員会なのですけど・・・
傍聴者は松沢さんが非常勤講師をしている大学の若い(当然ですが)学生さんたちをはじめ大勢が参加し、裁決後の第3審問室での交流会!? は盛り上がりました。私ももちろんアピールさせていただき、午後12時半まで!?

●第2ラウンド
午後1時半から、東京第二弁護士会に「教育内容への介入処分、懲罰研修、分限免職など都教委の人権侵害に対する救済申し立て」に。実は、私は、これには全く乗り気ではなかったんです。何年か前に、3バカの人権侵害に対し「救済申し立て」を行ったところが、まったくお役に立たない機関だったので・・・
ただ、今回は、Nさんという(たぶん70代くらいの方)、元都高教の方が全くの善意で熱心に勧めてくださるもので、むげに断るわけにもいかないので、ま、何年も経っているから、少しはマシになっているかな? と、そこはかとない期待を抱いて行ったんですけど・・・
結論から言えば、相変わらず、全くお役に立たない機関!? 2人の弁護士が出てきて、いわく「教育の自由ということと、子どもの教育を受ける権利、保護者の子どもに教育を受けさせる権利、という観点から見ますので、増田さんの思うような結論が出ないかもしれません」!?
全く、ムカムカしてきました。Nさんがいらっしゃらなければ「私は人権侵害されて救済を求めにきたのであって、あなたたちに、私の教育について評価を受けることを求めてはいません」と言って席を蹴立てて帰ってきたいところでしたが・・・Nさんは、それでも、マジメに、何とかいい方向に向かわせようと、あれこれ、言っていらっしゃるので、それを長い時間、黙って聞いているのに要するエネルギー支出は大変なものがありました。
やっと、部屋を出て、さっそく私はNさんに言いました。「前の経験があるので、全く期待してはいませんでしたが、私は、もうけっこうです。申し立てを取り下げます。『資料をもっと、そろえろ』だの『第何条に違反するのか調べろ』だの、ばかばかしいですよ、そんなエネルギーありませんから」
Nさんは言われました。「あの二弁の対応はひどすぎますね。これからは、私一人で対応しますから、増田さんはかかわらなくてもいいです。これで、引き下がったら、二弁の対応は進歩がないでしょうから、私はもうちょっとやってみます」
私は、それでけっこうですけど・・・こんなムカムカする対応のために時間とエネルギーをロスしたかと思うと、疲れがドッと出てきました。
●第3ラウンド
せっかく社会新報に大きくインタビューが出た(11月29日号)ので、7日午後6時半からの社会文化会館での社民党主催「教育基本法改悪阻止集会」で発言させていただけるよう社民党に電話しました。すると「壇上発言者は、もう多すぎるくらいなので、会場発言をしてください」ということになり、配布する資料印刷のために四谷に3時着。
B4表面は例の社会新報インタビューで、裏面は鎌田聡さんの「週刊・金曜日」の記事&ノ・ムヒョン大統領のメッセージと12月18日の免職取り消し裁判の傍聴参加呼びかけ。これを二つ折りにし、中にA4の「会撤回要求署名用紙」を挟みました。「何人くらい参加の予定ですか」と聞いたとき「予想はつかないんですけど、全部入れば700人の会場ですから、ま、400ぐらい・・・」ということだったので、400部作成。これが5時過ぎまでかかりました。
●第4ラウンド
6時半から、原宿で西部全労協の幹事会。四谷で印刷したB4とA4の資料400枚ずつの重い紙袋を持っていきました。ここで、14日の西部全労協大会の方針案などを中心に話し合い。「(3)反失業、反合、反行革、争議支援、権利確立向け闘い」の「③あらゆる争議の支援をします。」に「特に、都学校ユニオンの増田先生の分限免職処分(解雇)撤回の闘いを支援します」を入れていただきました! この会議が終わったのが8時過ぎ。
やれやれ、一日、ギッシリの活動で疲れました(特に徒労の第3ラウンドが)!
12月7日(木)
午後6時に、昨日印刷した資料400部を持って社会文化会館に。土野富士雄さんが、配布を手伝ってくれました。200部くらいはけましたので、200人の参加ですね。
正確な集会名称は『防衛省法案、国民投票法案・共謀罪法案の成立を阻止しよう! 教育基本法改悪反対! 市民の絆大集会』です。福島みずほ党首を始め、辻元清美、保坂展人など、体調を崩して不参加の田英夫議員以外は社民党議員全員集合です。
リレー・トークは、小森陽一、ジャン・ユンカーマン、斉藤貴男、俵義文、西川重則、高田健など著名人各氏で12人。皆さん、それぞれ、含蓄のあるお話しでした。でも、日教組教文局長の女性の話には、言葉はいかにも巧みながら、不誠実さと内容のなさ!? (これが今の日教組でしょうか?)を感じました。いわく「230万の署名を提出しました」しかし、この署名は「慎重審議を求める」というもので「教育基本法の改悪に反対する署名」ではなかった!? ハズ・・・この肝心要の点は言えないんですね?
さて、会場発言は私一人で与えられた時間は3分ですが、状況を説明したあと「私に対する、この無法な都教委の免職処分は、教育基本法第十条の『教育への不当な支配・干渉』の見本であり、教育基本法が改悪されれば、この状況が全国に広がるでしょう。ぜひ、会場の皆様、資料の中に入れました『解雇撤回要求署名』にご協力をお願いします。」と言い、ここまでは会場の皆様に顔を向けました。
そして最後に壇上に向かって「壇上の皆様方の多方面のご活動と含蓄あるご発言には敬意を表します。そのご活動のためにご多忙とは思いますが、どうか、現場の最前線で地を這う闘いをしております者のご支援もよろしく、お願いします」と締めました。これは、増田ブシを最大限に薄めた皮肉!? だったんです(「口先ばかりでなく、弾圧されて闘っている人間を、具体的にその力で助けてくださいよね。あなた方なら、できることはいろいろあるでしょう?」)けど、ま、感じ取れた方はいらっしゃいましたかしらね?
集会終了後、いろいろな方が声をかけてくださり、署名用紙を何枚も持っていってくださいました!
12月8日(金)
65年前の、この日未明「日米開戦=太平洋戦争開戦の日」です。全学労組の仲間の千葉学校合同の吉田さんからの以下の「「12・8年休闘争委員会=山猫クラブ」としての呼びかけに賛同し、東京都学校ユニオンの旗を持って、土野富士雄さんとともに参加しました。
「全国の仲間によびかけます。 教育基本法改悪阻止をかかげ、各地・各職場での闘いを持ちよって教育労働者一人ひとりがストライキの心意気で年休闘争に立ち上がりましょう。参加者(個人登録)による一日共闘組織(「12・8年休闘争委員会」・通称「山猫クラブ」)をもって「12・8闘争」を闘い、国会に私たちの声を届けましょう。年休闘争の力をまた各地・各職場にもちかえり、教基法改悪阻止闘争の推力にすべく奮闘しましょう。」
午後1時参議院議員会館前に集合。13:15~14:00参議院議員面会所での「山猫クラブ」主催の集会に参加。ここで、全国から来られた方からの発言と言うことで、北教組の吉田さんの発言、山梨から来られた全学労組の仲間の佐野さんの発言などがあり、私も「東京で不当免職された教員」ということで発言させていただき、昨日の社文で配布した余り!? の資料を配りました。
駆けつけてくれた社民党の福島みずほ党首から、参院での審議状況などを詳しく聞くことができました。福島党首の追及に伊吹文部科学大臣は、はぐらかしてどうしようも恥知らずな答弁をしたようです。「来週11日・月曜日が参考人質疑、12日・火曜日が公聴会、それ以後は決まっていない・・・ということは、15日は国会会期が終了するので、延長するか、その前に強行するか、とにかく、来週が山場。みなさん、がんばりましょう」
15:00から内閣府への抗議・申入れ(「教育再生会議やめろ」「ヤラセTMの責任とれ」)を、「12・8年休闘争委員会=山猫クラブ」として行うため、14:45に参議院議員会館前を、みんなで出発。内閣府へ入れるのは5名のみ!? ということで、その他は、門の中には入れてくれません。中は駐車場など、かなり広いスペースがあるのに・・・5人が出てくるまで待っている間、私たちは、内閣府前の歩道で時々シュプレヒコールをしながら抗議集会。私も発言させてもらいました。
「65年前のこの日は、アジア・太平洋戦争開戦の日です。安倍晋三首相のジイチャンの岸信介は、このときの開戦内閣の商工大臣として、国民に『お国ために死ね』と言い、大勢を死なせました。しかし、岸は『お国のために』死にましたか? 死ぬどころか、東京裁判でもヌケヌケとA級戦犯を免れ、後に首相になって、アメリカに従属する日米安保条約を強行採決、暴力で強行しました。日本をアメリカに従属する国にしてどこに愛国心があるんですか? こういうのは売国奴というのです。
衆議院で教育基本法改悪案を強行採決するという、暴力を使った安倍首相は、イジメの見本を見せているではないですか。そしてアメリカの言いなりになっています。どこに愛国心があり、どこが美しい国なんですか? 美しい国は憲法・教育基本法に基づく国を作ることで、できるんです。行政法律主義は、行政が法律に従って政治をすることを言うんです。安倍首相も自民党も憲法・教育基本法に従って政治をするべきで、ウソだらけのタウンミ-ティングに基づいた改悪など、とんでもありません。恥を知り、道徳心があるなら、教育基本法の改悪などすべきではありません。私たちは、教育基本法改悪を阻止するために頑張りましょう!」
5人は「30分」というところを粘って15:45に出てきました。議員会館前に戻っての報告では、対応したお役人は、やっぱり「官僚答弁」に終始し、時間ばかり気にしてしょっちゅう時計を見ていた!? ということです。
山猫クラブとしては、日教組の第二次請願デモのくる午後8時まで頑張る! ということでしたが、午後5時半、雨も降ってきたので、東京都学校ユニオンは撤収させていただきました。
以上、3日間のご報告、終わり!
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