パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「日の丸・君が代」問題等全国ネットの形成?へ<その6>(39)

2015年07月15日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 <転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
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  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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  対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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 毎日新聞に続き、▲ NNN世論調査でも、安倍政権に対する支持率が逆転しました。
 NNN(ニッポン ニュース ネットワーク:日本テレビ系列)が10~12日に行った世論調査によると、支持率は39.7%、不支持率は41%でした。
 6月4日の3人の参考人の「違憲」発言以来、安倍政権は必死に「安保法制は合憲」と説明していますが、彼らが説明すればするほどボロが出て、支持率はどんどん下がっています。
 (NNN世論調査では、「安倍内閣が十分に説明していると思わない」が78.5%も)
 これ以上支持率が下がれば「強行採決」もできなくなることを恐れ、追い詰められた安倍首相は、7月11日「決めるべきときには決める」と述べ(ざるを得なくなり)、7月15日に衆院平和安全法制特別委員会で、16日に衆院本会議で「強行採決」を目指しているようです。
 そして、そのためのアリバイ作りの「中央公聴会」が、本日(7月13日)衆院特別委員会で開かれました。
 その動きに合わせ、本日朝から国会前での座り込みが行われ、委員会終了時(12時前)から集会が開かれました。
 集会冒頭、「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」の高田健さんが次のようなことを述べました。
 「国会のテレビで様子を見ていたが、自民党推薦の二人(村田・岡本)は言っていることがメロメロだ。問題となっているホルムズ海峡について、『情勢が変化したのかどうか』と問われても、答えられない。一体与党の立場は何なのか?
 明日・明後日に強行採決と言っているが、審議は不十分、説明はできていない、どんどん疑問が大きくなっている。
 昨日、全国各地で大きな集会が開かれた。広島では、当初3000人を予想していたが、4500人集まったという。全国の市民と一緒に闘おう。本日の公聴会は不当だ。」
 その後、
<憲法共同センターの岸本さん>
 「論点が出たというが何も明らかになっていない。」

<戦争責任責任委員会の福山さん>
 「強行採決は許せない。闘いの輪は大きく広がっている。」

<共産党の斉藤和子さん>
 「昨日船橋で集会が開かれ、元自衛官が発言した。
 『法案はまさに戦場に自衛隊員を送ること。
 自衛隊員が降り立ったその場所が戦場になる。』
 と述べた。政府は自衛隊員の<命>を犠牲にして<国>を守ると言う。
 これは憲法9条を根底からくつがえすものだ。」

<社民党の福島瑞穂さん>
 「憲法違反の法案など採決できない。
 議論は深まらず支離滅裂だ。
 戦後初めて若者に『人を殺せ』と言っている。
 戦後の出発点、70年を踏みにじるものだ。
 反対!、廃案!、安倍政権退陣!」

その後、野党側の公述人(3人のうち)2人が話しました。

<山口二郎(法政大教授(政治学)>
 「中央公聴会⇒採決という与党の態度。議会政治の否定である。
 与党は憲法問題は諦めた。それで今回、公述人に憲法学者を呼ばず、
 外交評論家や国際関係論研究者を呼んだ。
 そうして安全保障の環境が変わったと言わせた。
 55年前60年安保の闘いが岸首相を退陣に追い込んだ。
 それがその後の日本の平和を守った。
 その当時のような闘いを繰り返すことだ。私も全力を尽くす。」

<小沢隆一(東京慈恵会医科大教授(憲法学))>
 「自民党の高村は『憲法学者は9条第2項にこだわりすぎる』と言う。
 しかし、言葉の使い方を間違っているのは政府だ。
 だから自分たちが声を上げるしかない。
 法案は根本矛盾を含んでいる。後方支援で武力行使はしない、と言う。
 それなら自衛隊員はどう扱われるのか。捕虜にもならないし、民間人でもない。
 テロリスト扱いになる。こんな扱いを自衛隊員にさせて平気な政府がわからない。
 自衛隊員の命と暮らしを守らなければならない。
 絶対法案を潰しましょう。」

 本日、灼熱の日本列島。国会前もかなり暑かったです。
 しかし、教育基本法改悪反対闘争から約10年、国会前の銀杏の木々もかなり太くなり、風格も出てきて、闘う仲間たちにいい日陰を提供してくれていました。
あす以降の日程は以下の通りです。
7月14日(火)日比谷大集会とデモ(18:00~)
  15日(水)国会前座り込み (10:00~17:00) 18:30 大集会
  16日(木)国会前座り込み (10:00~17:00) 18:30 大集会
  17日(金)国会前座り込み(10:00~17:00) 18:30 大集会
  18日(土)安倍政治を許さない!! 澤地久枝さんらの呼びかけ国会前集会 13:00
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 ▲ 「第5回『日の丸・君が代」問題等全国学習交流会」
 (最近、東京のホテルがなかなか取れません。遠方から来られる方は、早めに取って頂くか、東京近郊のホテルを取られるか、私か永井・根津までご連絡を。なお、当日集会は17時に終了、デモは18時頃東京駅前を通る予定です。)
  <日時>2015年8月2日(日) 10:00~16:00
           (終了後
          <「日の丸・君が代」強制反対!若者を再び戦場に送るな!>
           の横断幕を掲げて銀座デモをします)
           8月3日(月) 午前 文科省交渉(予定)
 <場所>日比谷図書館文化会館地下ホール
 <内容>学習・交流と講演
   講演「戦争する国は学校からーいま教育とファシズムを考える」
   講師:池田浩士さん(ドイツ文学者評論家京都大学名誉教授 ファシズム論の第一人者)
 <プログラム>(予定)
  10:20 開会
  10:23 経過報告
  10:30~11:30 池田浩士氏の講演
  11:30~45   質疑
  11:45~12:30 報告(Ⅰ)東京
      昼食休憩
  13:20~15:30 報告(Ⅱ)大阪・首都圏・全国
  15:30~16:00 討論
  16:00~16:20 集会アピール、行動提起、閉会
  16:20~17:00 会場片付け、デモ準備
  17:00~     デモ(日比谷公園⇒数寄屋橋⇒東京駅⇒常盤橋:約2・5キロ)
 <資料代>500円
 <主催>「日の丸・君が代」問題等全国学習交流集会実行委員会
      連絡先:永井(090-7015-3344)
<集会賛同の手続き方法>
賛同金は、団体1口2000円、個人1口1000円です。
ア. 郵便振替にてお申し込みください。
 ・口座番号は00110-5-449424、加入者名は「全国学習・交流集会」です。
 ・通信欄に、下記する団体・個人名及びその公表の可否を書き添えてください。
イ.現金手渡しの場合は、下記事項をご記入のうえ、実行委員にお渡しください。
・・・・・・・・・・・・・・・・切り取り線・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●2015「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会に賛同します。
賛同金: (   )口(        )円
(個人)氏名(           ): 氏名公表:可・否
      TEL:
(団体)団体名(                     ): 団体名公表:可・否    代表者: TEL:
 ※地図の入ったチラシが以下をクリックすると見られます。
http://homepage2.nifty.com/kaikosasenaikai/image/zenkokusyuukai20150802-03.pdf
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

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