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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「改憲で名を残す」から「教科書に載りたい」願望に切り替え「元号発表」役の横取りを狙うゴーマン安倍

2019年03月21日 | 平和憲法
 ◆ <参考資料>安倍首相が「教科書に載りたい」症候群で”元号私物化”?
   皆さま     高嶋伸欣です


 安倍首相が最近しきりに新元号について口出しをしたり、わざわざ皇太子の処へ元号選考の進行状況の説明に出向いたりと、元号がらみのパフォーマンスが目立っています。
 挙句に、新元号の発表「首相の自分がやる」と言い出してる旨報道されて、菅氏があわてて「まだ決まっていない」との弁明をする事態が生まれたりしています。
 また安倍首相の目立ちたがりが出たということですが、それだけではないとの指摘があります。
 「平成」の元号を発表した時の小渕官房長官の写真が今も多くの教科書に掲載されていることに目を付けて、自分も「教科書に名を残す」ために新元号の発表役をやってのけよう、としているということです。
 そのことを指摘しているのが週刊『アサヒ芸能』3月21日号の記事です(「私が国家です」ゴーマン宰相が見せた本性「教科書に載りたい症候群」で「元号私物化」の不敬)。
 悲願の改憲の見通しが暗くなってきたところで「改憲によって名を残す」代わりに「教科書に載り続けたい」という願望に切り替えたのだろうという分析には、それなりの説得力がありそうです。
 加えるに、安倍首相自身が多数ある教科書に目を通して小渕氏の写真の頻出に気付いたとは思われません。さしづめ、元文科大臣で安倍氏すり寄り人間の下村博文・自民党改憲推進本部長当たりの入れ知恵ではないかと思われます。
 安倍首相の改憲スケジュールが狂ったのは、下村氏の「職場放棄」発言で国会の憲法調査会審議が止まったことにあるのですから、何とも矛盾した話です。
 ともあれ『アサヒ芸能』の話題の記事を御覧ください。

 *『アサヒ芸能』はポルノまがいの記事や写真が大半なのですが、大真面目で話題の人のロングインタビュー(今号は小泉純一郎元首相の反原発・安倍批判)や新刊書紹介などとともに、政治社会問題に全国紙以上の真向挑戦記事を掲載することのある、いかにも自由主義的で、油断のできない雑誌です(ポルノ的な内容はやはり気になりますが)。
 ちなみに、かつてのTVお色気番組「11PM」が「日帝36年シリーズ」でいち早く1981年段階で「従軍慰安婦」問題を取り上げたのも、大橋巨泉氏たち自由主義を標榜している人たちの仕事でした。
    以上 ご参考までに 文責は高嶋  拡散・転送は自由です




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