ひょうたん島研究会・TT(高木@千葉高退教)です。
連投でゴメンナサイ。
すべての友人の皆さんへ。
以下の雑文を書いたけど、発表媒体がないので、ここで紹介します。
時間があれば、お読みください。
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☆ 「新聞」と「旧聞」
:T.T.0625(ひょうたん島研究会)
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ここだけの話だが、ぼくが毎日持ち歩いているバッグには、直近およそ1週間分の「新聞」が入っている。ここでいう「新聞」とは、『日刊ゲンダイ』『日刊スポーツ』『朝日新聞』のことである。
バッグの中で最新なのは当日の朝刊、一番古いのがおよそ1週間前のモノ、古いので以下必要に応じて「旧聞」と書く。
このバッグの中から最新のモノ、最古のモノを交互に引っ張り出して読むのだが、けっこう努力をしてるのだが、当然すべてを読むことはできない。古いモノから捨てることになる。
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3月28日(木)、電車の中でそれら「旧聞」を整理している時、『朝日旧聞』の3/20号が手に触れた。1週間前のモノなので通常はそのままゴミ箱行きなのだが、この時は何気なく見出しを見てしまった。
手に取った『旧聞』のページはオピニオン面、コラムのタイトルは「耕論」で、この日のテーマは「自衛隊と靖国参拝」。発言が紹介されている3人の識者?は、斉藤小百合と高橋哲哉と守屋武昌。
元防衛省の守屋のコメントなど読まないが、高橋哲哉がいけない。我がTT族の一員なので、熟読してしまった。ついでに斉藤小百合のコメントも。
・・・で実はここからが本題です。
このコラムの下にもう一つコラムがあって、その見出しが「消えゆく 未来育む大人の近未来」。これだけだと何が書いてあるか分からないが、副題が「非正規雇用に満ちた学校現場」ーー学校ネタだ!
・・・ということでこれこそ熟読したのが『朝日旧聞3/20号』のオピニオン面のコラム「社会季評」、筆者は東畑開人(とうはた・かいと)。
これがとってもいい。長いので冒頭しか紹介しないが、関心を持った人にはぜひ全文を読んでほしい。(2024/03/30早朝、以下引用)
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│ 年度末を前に思う。学校から未来が消えつつある。(略) │
│ 消えつつあるのは未来を育てる人の未来だ。そう思ったのには、二つの年│
│度末的な理由がある。一つは東京都の全公立小中高校にいるスクールカウン│
│セラー(以下SC)の、大量雇い止め報道だ。SCは元来1年契約の非正規公 │
│務員ではあったが、それでも業務実績に応じてそれなりに順当に再任用され│
│てきた。しかし、2020年度から導入された会計年度任用職員という新たな人│
│事制度の結果、今年度末に異例の数の雇い止めが生じていて、その中には現│
│場からの評価がよかった熟練のSCも含まれているという。 │
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