◆ 歴史偽造・憲法敵視の育鵬社教科書に投票した4人の都教育委員よ!
皆様
こんばんは。増田です。これはBCCでお知らせしています。重複・長文、ご容赦を!
本日、以下の内容のビラを都庁前で配布しました。
昨日30日の国会前「安倍の戦争法案、反対集会」は、すごい熱気で盛り上がっていました。もし、安倍首相が本当に「自由と民主主義、法の支配という価値観」の持ち主なら、最高法である日本国憲法を破る下位法など提案できないはずですし、これだけの主権者の「民」が反対する法案など、さっさと撤回するはずなんですけど…
しかし、安倍をはじめとする自民党は、何が何でも戦争法案を通し、戦争を担う子どもたちを育てるために、歴史偽造・日本国憲法敵視の育鵬社教科書を各地の教育委員会に採択させようとしていました。
今まで同教科書を採択していた大田区教委や今治市教委が、今年は他教科書を採択するという朗報もありましたが、大阪市教委の採択等、新たに同教科書を採択したところも増えており、憂慮が現実のものとなっています。
今後も、めげず、粘り強く、育鵬社教科書の問題点を暴露し、この教科書を採択した教育委員会を批判し続けましょう!
ぜひ、『昭和天皇は戦争を選んだ!――裸の王様を賛美する育鵬社教科書を子どもに与えていいか――』(社会批評社)をご購読、各地の図書館…特に育鵬社教科書を採択した地区の図書館…に購入リクエストを!
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<歴史偽造・憲法敵視の育鵬社教科書に投票した4人の都教育委員よ!
真っ赤なウソ記述を見抜けないとは教育委員不適格!? >
★都教委、悪評高い育鵬社教科書を、またもや都立中学校・特別支援学校に押し付け、決定
7月23日(木)の定例会で、都教委は、中高一貫校の中学校と特別支援学校の生徒たちが来年度から4年間使用する教科書を採択しました。
社会科の歴史と公民両分野は全ての学校で育鵬社教科書です。ただ、今回は6人の委員の内、2人は常識的判断力を有し、他社(歴史は東京書籍、公民は教育出版、東京書籍)に投票されました。前回の2011年は1人だけでしたから、少々は前進?
委員6人は、
中井敬三教育長(元都財務局長)、
木村孟(元東工大学長、前独立行政法人大学評価・学位授与機構長)、
竹花豊(元東京都副知事、元警察庁生活安全局長)、
乙武洋匡(『五体不満足』の著者)、
山口香(筑波大准教授、女子柔道指導者)、
遠藤勝裕(日本学生支援機構理事長、元日銀神戸支店長)です。
この中の4人の委員は、本当に、育鵬社の教科書を読んでいるのでしょうか? 本当に読んだ上で、このウソだらけの教科書を中学生に押し付けるのだとしたら、犯罪的です。
どれだけウソだらけかは『昭和天皇は戦争を選んだ!――裸の王様を賛美する育鵬社教科書を子どもに与えていいか――』(社会批評社)をご参照! 証拠資料が満載されています。ここでは字数の関係から、一例だけ挙げます。
★「東条英機内閣は…(対英米)開戦を決断しました」という記述は、真っ赤なウソ!
当該教科書P234の記述ですが、リアルタイムの記録(杉山メモ)は以下です。(『昭和天皇は戦争を選んだ!』P70)
「第二、連絡会議に於て決定したる御前会議々題案を更に閣議決定す。(十二月一日午前)
第三、御前会議に於て、戦争開始の国家意思を決定す。(十二月一日午後)」
つまり、閣議=内閣の議決で決めるのは、開戦決定の御前会議の議題案だけでした。御前会議で開戦の「国家意思」を決断・決定するのは誰か? それは大元帥にして統治権の総覧者である昭和天皇以外には存在しません。これは大日本帝国憲法の知識さえあれば、常識で判断できることです!
こんな真っ赤なウソを見抜けなかった無知な文科省教科書検定官も問題ですが、わざわざ、悪評高いウソだらけの歴史偽造教科書を、生徒に押し付けることを選んだ4人は、教育委員不適格では?
皆様
こんばんは。増田です。これはBCCでお知らせしています。重複・長文、ご容赦を!
本日、以下の内容のビラを都庁前で配布しました。
昨日30日の国会前「安倍の戦争法案、反対集会」は、すごい熱気で盛り上がっていました。もし、安倍首相が本当に「自由と民主主義、法の支配という価値観」の持ち主なら、最高法である日本国憲法を破る下位法など提案できないはずですし、これだけの主権者の「民」が反対する法案など、さっさと撤回するはずなんですけど…
しかし、安倍をはじめとする自民党は、何が何でも戦争法案を通し、戦争を担う子どもたちを育てるために、歴史偽造・日本国憲法敵視の育鵬社教科書を各地の教育委員会に採択させようとしていました。
今まで同教科書を採択していた大田区教委や今治市教委が、今年は他教科書を採択するという朗報もありましたが、大阪市教委の採択等、新たに同教科書を採択したところも増えており、憂慮が現実のものとなっています。
今後も、めげず、粘り強く、育鵬社教科書の問題点を暴露し、この教科書を採択した教育委員会を批判し続けましょう!
ぜひ、『昭和天皇は戦争を選んだ!――裸の王様を賛美する育鵬社教科書を子どもに与えていいか――』(社会批評社)をご購読、各地の図書館…特に育鵬社教科書を採択した地区の図書館…に購入リクエストを!
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<歴史偽造・憲法敵視の育鵬社教科書に投票した4人の都教育委員よ!
真っ赤なウソ記述を見抜けないとは教育委員不適格!? >
★都教委、悪評高い育鵬社教科書を、またもや都立中学校・特別支援学校に押し付け、決定
7月23日(木)の定例会で、都教委は、中高一貫校の中学校と特別支援学校の生徒たちが来年度から4年間使用する教科書を採択しました。
社会科の歴史と公民両分野は全ての学校で育鵬社教科書です。ただ、今回は6人の委員の内、2人は常識的判断力を有し、他社(歴史は東京書籍、公民は教育出版、東京書籍)に投票されました。前回の2011年は1人だけでしたから、少々は前進?
委員6人は、
中井敬三教育長(元都財務局長)、
木村孟(元東工大学長、前独立行政法人大学評価・学位授与機構長)、
竹花豊(元東京都副知事、元警察庁生活安全局長)、
乙武洋匡(『五体不満足』の著者)、
山口香(筑波大准教授、女子柔道指導者)、
遠藤勝裕(日本学生支援機構理事長、元日銀神戸支店長)です。
この中の4人の委員は、本当に、育鵬社の教科書を読んでいるのでしょうか? 本当に読んだ上で、このウソだらけの教科書を中学生に押し付けるのだとしたら、犯罪的です。
どれだけウソだらけかは『昭和天皇は戦争を選んだ!――裸の王様を賛美する育鵬社教科書を子どもに与えていいか――』(社会批評社)をご参照! 証拠資料が満載されています。ここでは字数の関係から、一例だけ挙げます。
★「東条英機内閣は…(対英米)開戦を決断しました」という記述は、真っ赤なウソ!
当該教科書P234の記述ですが、リアルタイムの記録(杉山メモ)は以下です。(『昭和天皇は戦争を選んだ!』P70)
「第二、連絡会議に於て決定したる御前会議々題案を更に閣議決定す。(十二月一日午前)
第三、御前会議に於て、戦争開始の国家意思を決定す。(十二月一日午後)」
つまり、閣議=内閣の議決で決めるのは、開戦決定の御前会議の議題案だけでした。御前会議で開戦の「国家意思」を決断・決定するのは誰か? それは大元帥にして統治権の総覧者である昭和天皇以外には存在しません。これは大日本帝国憲法の知識さえあれば、常識で判断できることです!
こんな真っ赤なウソを見抜けなかった無知な文科省教科書検定官も問題ですが、わざわざ、悪評高いウソだらけの歴史偽造教科書を、生徒に押し付けることを選んだ4人は、教育委員不適格では?
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