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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

オリンピックを機会に年号の統一を

2013年09月22日 | 平和憲法
  《東京新聞》発言欄から
 ◆ 併用は不便 元号廃止を


 二〇二〇年東京オリンピックの開催が決まり、待ち望んでいた人たちは喜ばしいことだろう。東京開催が決まった日のテレビを視聴していて、西暦と元号(和暦)の使い方に違和感を強くした。
 それは、開催年を元号の平成三十二年とは決して言わず、西暦の二〇二〇年でどこも統一しているのに、前回の東京での開催年は昭和三十九年と言っているところが多かったことだ。
 当時を生きてきた人にはすんなりと受け入れられても、それ以降の若い日本人に分かるだろうか。
 元号と西暦の併用は、日常生活でも不便が多い。

 申請とか届けの日付には西暦あり、元号ありでさまざまだ。
 本人確認のために生年月日を間われると、いつも戸惑う。
 学生も歴史を学ぶ時、常に西暦と充号が付いて回って苦労するだろう。

 自由民主党は、「日本国憲法改正草案」で「元号」の条文をわざわざ加えている(第四条)。日本は天皇の統べる神の国であると考えたい人がこの党には多いので、そのような条文が入ったのだろう。だが、時代錯誤と言うべきではないだろうか。
 この際、元号の廃止を望む。
無職 YT 71(横浜市瀬谷区)

『東京新聞』(2013/9/21【発言欄】)

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