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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

最高裁は国際水準の人権感覚で判決を書き換えて欲しい

2016年06月27日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 ★ 第3回最高裁要請6月29日(水)14:00~(15分前最高裁西門集合)
 ◆ 東京「君が代」裁判・第3次訴訟 最高裁要請行動報告 (『いまこそ』)
 5月26日、第2回最高裁要請行動を行い、19名が参加(入構は17名)しました。
 冒頭、最高裁要請個人署名3,456筆(累計11,170筆)、団体署名83筆(累計252筆)を最高裁に提出しました。
 その後、都立高校現職の上告人2名、都立定時制高校元栄養士の上告人、計3名が、要請書を提出し、発言しました。
 私(岡田)もその1人で、要請文を読み上げました。内容は、一昨年にアイルランドの学校で教えてきた経験から、
 アイデンティティの維持に熱心なアイルランドでも、国旗、国歌の強制はないこと
 移民対応のため、必修科目のゲール語すら、免除規定があり、生徒の多様性をほんとうに大切にしていること
 を述べ、都教委独善的な態度、浅すぎる人権感覚を批判し、
 最高裁国際水準の人権感覚で判決を書き換えて欲しいとお願いしました。
 30分ほどの要請行動でした。最高裁の裏口みたいなところにある小さな会議室で行われ、こちらの要請を聴く人は1人で、緊張していったのですが、なんか肩透かしな雰囲気でした。
 しかし、こういう地道な行動が最高裁を少しずっ動かすんだなと学びました。
   (岡田明)

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