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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

脱原発テントを在特会が襲撃

2016年08月16日 | フクシマ原発震災
 ▼ 経産省前・脱原発テント 強制撤去Xデーの予行演習か (田中龍作ジャーナル)

在特界隈は街宣車4台でテントに いやがらせ の襲撃をかけた。
=14日、経産省前 撮影:筆者=

 アベちゃんとその周辺はテントがお嫌いのようだ ― きょうはアベちゃんの先兵とも言えるネトウヨが経産省前に立つ「脱原発テント」を襲撃した。
 沖縄の高江では警察と防衛局が米軍ヘリパッド建設に反対する住民・市民のテントを強制撤去している。こちらは「アベ正規軍」だ。
 テントを襲ったのは在特界隈。オール福島プラス桜田修成だった。在特会福島支部などが主催した。
 ネット上の彼らの主張によれば「経産省前テントがなくなれば、風評被害が減る」。福島の農産物が売れないのは、テントの反原発派が悪いというのだ。
 プラカードが珍妙だ。
  「がんばれ東京電力さん 原発・原子力産業の火を消してはなりません」
  「福島は復興中 放射脳はデマを止めろ」
  「がんばれ東京電力 火事場ドロボウ震災利権集団に負けるな」など。
  極めつけは「在日特権で不法占拠」だった。

 メンバーの一人が叫んだ。「きょうは、死人の1人や2人出てもおかしくない。これから私たち突入しますから」と吐き捨てた。
 間もなく、拡声器を付けた車数台がテントに突入しようとした。制服警察官に阻止されたが、日曜日の霞が関は一時騒然となった。
 経産省前には在特界隈の襲撃をネットなどで知った市民約100人が集まり、テントを守った
 国がテントの立ち退きを求めていた訴訟は先月末、最高裁が上告を棄却し判決が確定した。テントはいつ強制撤去されてもおかしくない状態にある。
 制服警察官たちが周囲を固めてガードマンらがテントを解体する・・・Xデーはテントを守る市民がどれくらい集まり、どう動くか? 経産省と警察庁が予行演習をしたとの見方もある。
  ~終わり~

『田中龍作ジャーナル』(2016年8月14日)
http://tanakaryusaku.jp/2016/08/00014255
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