▼ 原発事故と教育について
<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。
本日(5月1日)、東電本社前の抗議集会(たんぽぽ舎主催)に参加しました。
これについては、たんぽぽ舎から、以下のようなメールが流れています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★1.5月1日メーデー労働者・数千人と共に東電前行動
小さい赤ちゃん連れのお母さん二組も参加
5月1日(日)、10数年続けている恒例の東電前行動を多数の新しい参加者と共に行いました。これは日比谷メーデー参加労働者が2つのコースに別れて、その一方が東電を通ることから、都労連交流会とたんぽぽ舎が共同して毎年行ってきたものです。今年は福島第一原発の事故もあり、新しい参加者が多く加わり、50人強で実施しました。東電本店前から離れましたが、頑張ってメーデー労働者へのビラ配布と東電へのシュプレヒコールを続けました。多くの労働組合員が応じてくれました。約1時間で2,000枚余りをまき終えました。最後に東電本店前へ移動し、みんなで東電へ"もう原発やめよう!"のシュプレヒコールをして解散しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その場で、東京の元中学校教員のSさん(理科)と会い、「自分は生徒に授業で伝える必要もあると思い来た」と述べたところ、「いいなあ。そういうことがまだできるんだ」という答えが返ってきました。
聞いてみると、東京の中学校では、教育内容のチェックが厳しく、原発の危険性を教える授業などは事前チェックが厳しく、東電・政府関係機関から送られてきたパンフレットなどでしかできない、ということでした。
帰宅後、根津さんに電話でSさんに聞いたことを話すと、彼女も立川二中で家庭科を教えていた時、3年家庭科の保育分野の「胎児と環境」について原発関連の授業をやろうとしたところ、管理職によって禁止されたということでした。
また東京教組の役員のTさん(小学校)にも聞いてみると、4年の授業でパンフレットに「クリーン」とあるが放射能には「危険性」があることを教えたところ、東電関係の保護者から嫌がらせがあり、教育委員会に告げられ、校長から「そういう人もいるから気をつけろ」と言われたということです。
本日の朝日の記事「原発 消えた議論」に載っていた写真をみると、山口県の上関町の看板(?)には
<原電を妨害する人は 上関町に来ないで!
町民の大多数は建設を望んでいます。
これでも、あなたは妨害するのですか?>
と書いてありました。
この論法は最近の「君が代」裁判不当判決の論法と全く同じです。
まさに「原発」も「日の丸・君が代」も、反対する者に対しては非国(町、村)民=村八分扱いし、嫌がらせ、抑圧、弾圧しているのです。
その結果、今回のような大事故につながっています。
これはかつての戦争の最大の教訓でもありました。
国民主権制の日本社会において、天皇制賛美の歌を強制し、反対の意思表示をした者を処分するなどということを、大人たちはこれ以上許してはなりません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
原発反対の集会・デモなどの取組みが各地で続いています。
(昨日の豊島公会堂での広瀬隆講演会にも800人の会場に1100人が集まり、超満員でした。)
とりわけ、東京では、前回高円寺に1万人以上を集めた若者中心の以下の取組みは大きいと思います。
『5・7原発やめろデモ』
5月7日(土)
14時 代々木公園ケヤキ並木集合
15時 デモ出発(超巨大サウンドデモだそうです)
http://57nonukes.tumblr.com/
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。
本日(5月1日)、東電本社前の抗議集会(たんぽぽ舎主催)に参加しました。
これについては、たんぽぽ舎から、以下のようなメールが流れています。
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★1.5月1日メーデー労働者・数千人と共に東電前行動
小さい赤ちゃん連れのお母さん二組も参加
5月1日(日)、10数年続けている恒例の東電前行動を多数の新しい参加者と共に行いました。これは日比谷メーデー参加労働者が2つのコースに別れて、その一方が東電を通ることから、都労連交流会とたんぽぽ舎が共同して毎年行ってきたものです。今年は福島第一原発の事故もあり、新しい参加者が多く加わり、50人強で実施しました。東電本店前から離れましたが、頑張ってメーデー労働者へのビラ配布と東電へのシュプレヒコールを続けました。多くの労働組合員が応じてくれました。約1時間で2,000枚余りをまき終えました。最後に東電本店前へ移動し、みんなで東電へ"もう原発やめよう!"のシュプレヒコールをして解散しました。
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その場で、東京の元中学校教員のSさん(理科)と会い、「自分は生徒に授業で伝える必要もあると思い来た」と述べたところ、「いいなあ。そういうことがまだできるんだ」という答えが返ってきました。
聞いてみると、東京の中学校では、教育内容のチェックが厳しく、原発の危険性を教える授業などは事前チェックが厳しく、東電・政府関係機関から送られてきたパンフレットなどでしかできない、ということでした。
帰宅後、根津さんに電話でSさんに聞いたことを話すと、彼女も立川二中で家庭科を教えていた時、3年家庭科の保育分野の「胎児と環境」について原発関連の授業をやろうとしたところ、管理職によって禁止されたということでした。
また東京教組の役員のTさん(小学校)にも聞いてみると、4年の授業でパンフレットに「クリーン」とあるが放射能には「危険性」があることを教えたところ、東電関係の保護者から嫌がらせがあり、教育委員会に告げられ、校長から「そういう人もいるから気をつけろ」と言われたということです。
本日の朝日の記事「原発 消えた議論」に載っていた写真をみると、山口県の上関町の看板(?)には
<原電を妨害する人は 上関町に来ないで!
町民の大多数は建設を望んでいます。
これでも、あなたは妨害するのですか?>
と書いてありました。
この論法は最近の「君が代」裁判不当判決の論法と全く同じです。
まさに「原発」も「日の丸・君が代」も、反対する者に対しては非国(町、村)民=村八分扱いし、嫌がらせ、抑圧、弾圧しているのです。
その結果、今回のような大事故につながっています。
これはかつての戦争の最大の教訓でもありました。
国民主権制の日本社会において、天皇制賛美の歌を強制し、反対の意思表示をした者を処分するなどということを、大人たちはこれ以上許してはなりません。
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原発反対の集会・デモなどの取組みが各地で続いています。
(昨日の豊島公会堂での広瀬隆講演会にも800人の会場に1100人が集まり、超満員でした。)
とりわけ、東京では、前回高円寺に1万人以上を集めた若者中心の以下の取組みは大きいと思います。
『5・7原発やめろデモ』
5月7日(土)
14時 代々木公園ケヤキ並木集合
15時 デモ出発(超巨大サウンドデモだそうです)
http://57nonukes.tumblr.com/
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