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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

日仏閣僚協議で、フランス外相、靖国参拝問題に言及

2014年01月12日 | 平和憲法
 ■ 仏外相、日中改善促す (時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014011000010
 【パリ時事】フランスのファビウス外相は9日、日仏外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)後の共同記者会見で、安倍晋三首相の靖国神社参拝に中国などが反発していることに関し「日中関係の改善が重要で、過去を乗り越える姿勢が必要だ」と述べた。
 ファビウス氏は靖国参拝をめぐる日本と中韓両国の対立解消に向け「民主的議論が必要で、他国の声に耳を傾けなければならない」と指摘。ただ「国家の機微に絡むデリケートな問題だ」と踏み込んだ言及は避けた。
 一方、岸田文雄外相は会見で「平和国家としての日本の歩みに全く変わりはない」と強調した。(2014/01/10)
 ■ 中国が歴史問題で日本批判「日本とドイツの対応に天と地ほどの差」―中国メディア
 10日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で、戦争犯罪など歴史問題の対応が日本とドイツではっきりと対照的だと強調した。
 2014年1月11日、新華社によると、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は10日の定例記者会見で、戦争犯罪など歴史問題の対応が日本とドイツではっきりと対照的だと強調した。
 報道によると、フランスのファビウス外相が9日、日本の岸田文雄外相との協議後に、日中間の歴史問題は仏独の関係を参考にし歴史と相手方を尊重することを平和友好関係の前提とするよう希望すると述べた。
 華報道官はこれについてコメントを求められ、次のように述べた。

 ▽連日、日本とドイツを比較する人が絶えない。戦争犯罪など歴史問題に対する日独両国の対応は天と地ほどの違いがあり、感慨に堪えない。
 1970年にドイツのブラント首相(当時)がワルシャワでひざまずいたことでドイツは世界の理解、尊重、信頼を勝ち取った。仏独の和解とそれを踏まえた欧州統合のプロセスと半世紀以上にわたる欧州大陸の平和と繁栄もドイツがナチスの歴史を深く反省し、真摯に罪を認めることを前提としている。
 ▽しかしこれとは対照的に、日本の指導者軍国主義の侵略の歴史に対し反省せず、恥だと思わず、逆に栄誉だと考え、第二次世界大戦のA級戦犯を祀る靖国神社に公然と参拝し、戦争の人々の苦しみの記憶を呼び覚まし、日本の今後の先行きに対する強い警戒と懸念を呼び起こしている。
 ▽「歴史を忘れた者は同じ轍を踏む。日本の指導者が非を悟らず過ちを続け、自縄自縛に陥るのか、それとも真摯に反省し、姿勢を改めるのか、決定権は自身の手の中にある」。(提供/新華網日本語版・翻訳/謝艶・編集/TF)
『Record China - Yahoo!ニュース』(1月11日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140111-00000015-rcdc-cn
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