<転送歓迎>(重複ご容赦)
「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」、並びに「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部(千葉高教組)です。
今日は、ちょっとした雑談です。
本日(9月27日)の「朝日新聞」(東京版)に次のような記事が出ました。
(見出し)<喜んでいるのは共産党・日教組・裁判官>!?
卒業式などで、日の丸・君が代への起立・斉唱を強いる東京都教育委員会の通達は違憲だとした東京地裁判決について、石原慎太郎都知事は、「判決は不当」と控訴する意思を改めて表明した。
さらに「あの判決に喜んでいるのは多分、共産党と、いまやたそがれてきた日教組の残党と、当の裁判官くらいではありませんでしょうか。控訴によって日本人の総意が反映されるものと信じております」と答弁した。
石原は、「あの判決に喜んでいるのは多分、共産党と、いまやたそがれてきた日教組の残党と、当の裁判官くらいではありませんでしょうか。」などと言っていますが、実際には、日本の多くの人々が喜んでいるのは間違いありません。
私も職場で多くの人々(必ずしも組合員ではない)から「いい判決が出ましたね」と言われましたし、生徒たちも判決を知っていて、生徒たちに感想を聞くと、圧倒的に多くの生徒たちが、「強制はよくないと思います」と言っていました。
そして、ある生徒が「なんで東京はこんなに異常なんですか」と質問してきましたので、
「どう思うみんなは」と問い返すと、別のある生徒が「石原が都知事だから」と言いました。
石原はそのように見られているのです。
また、石原が弁護士ではなく、裁判官を喜んでいる一人と考えているのは、噴飯ものです。
石原は、このように強がって詭弁、強弁を繰り返していますが、彼の心中が穏やかでないことはこれらの強がり答弁を見ても分かります。
しかも、本日の新聞には、「退職校長ら『定年延長』」という記事がのっており、その中に、東京の公立小では、「管理職試験を受ける教員も減っており、00年度の864人から昨年度は380人と半減した。」とありました。
つまり、いまや石原・都教委から人心が離反しつつあるということです。
石原が信じるように、「控訴によって日本人の総意が反映される」ことには決してならないでしょう。
むしろ、ますます反発が広がるでしょう。
ところで、判決をめぐり多くの新聞が社説などを出していますが「千葉日報」の<コラム「忙人寸語」(9/24)>(「読売」「産経」と同じ論調)の最後に次のようなことが書いてありました。
「君が代を歌わない先生が増えれば、やがて生徒もそれにならう。原告団の言う通り、まさに画期的な判決だった。二日後に戦後生まれの若き首相が誕生する。思い描く『美しい国』は教育現場から崩れようとしている。」
ワハハハ。
彼らは、すでに、<「美しい国」が崩れようとしている>とまで危機意識を持っているのです。
しかし、「日の丸・君が代」を強制するような「公教育」や「国」が崩れても、何も困りはしません。
日本の多くの人々とっては「民主的な教育」や「国」が復活するだけでしょう。
しかし、彼らはそれが恐いのです。
それは彼らが、一部の人間の利益のために、多くの人々を支配しようとしているからです。ちなみに、そういう国は「ファシズム国家」(あるいは「独裁国家」、「帝国主義国」)ともいうことが出来ます。
そういう国は人々の連帯した力で崩壊させなければなりません。
そのためには「知恵」(理論)、「勇気」、「実行力」、「団結力」などが求められると思います。
全国の仲間の皆さん!
共に闘いましょう!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会>
ホームページ http://www.kyokiren.net
〒113-0033
東京都文京区本郷5-19-6 坪井法律事務所内
Tel&Fax 03-3812-5510
(平日午後2時~5時半以外は留守電の場合あり)
メール info@kyokiren.net
<都教委包囲首都圏ネットワーク>
ホームページURL :
http://www1.ttcn.ne.jp/~ita
「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」、並びに「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部(千葉高教組)です。
今日は、ちょっとした雑談です。
本日(9月27日)の「朝日新聞」(東京版)に次のような記事が出ました。
(見出し)<喜んでいるのは共産党・日教組・裁判官>!?
卒業式などで、日の丸・君が代への起立・斉唱を強いる東京都教育委員会の通達は違憲だとした東京地裁判決について、石原慎太郎都知事は、「判決は不当」と控訴する意思を改めて表明した。
さらに「あの判決に喜んでいるのは多分、共産党と、いまやたそがれてきた日教組の残党と、当の裁判官くらいではありませんでしょうか。控訴によって日本人の総意が反映されるものと信じております」と答弁した。
石原は、「あの判決に喜んでいるのは多分、共産党と、いまやたそがれてきた日教組の残党と、当の裁判官くらいではありませんでしょうか。」などと言っていますが、実際には、日本の多くの人々が喜んでいるのは間違いありません。
私も職場で多くの人々(必ずしも組合員ではない)から「いい判決が出ましたね」と言われましたし、生徒たちも判決を知っていて、生徒たちに感想を聞くと、圧倒的に多くの生徒たちが、「強制はよくないと思います」と言っていました。
そして、ある生徒が「なんで東京はこんなに異常なんですか」と質問してきましたので、
「どう思うみんなは」と問い返すと、別のある生徒が「石原が都知事だから」と言いました。
石原はそのように見られているのです。
また、石原が弁護士ではなく、裁判官を喜んでいる一人と考えているのは、噴飯ものです。
石原は、このように強がって詭弁、強弁を繰り返していますが、彼の心中が穏やかでないことはこれらの強がり答弁を見ても分かります。
しかも、本日の新聞には、「退職校長ら『定年延長』」という記事がのっており、その中に、東京の公立小では、「管理職試験を受ける教員も減っており、00年度の864人から昨年度は380人と半減した。」とありました。
つまり、いまや石原・都教委から人心が離反しつつあるということです。
石原が信じるように、「控訴によって日本人の総意が反映される」ことには決してならないでしょう。
むしろ、ますます反発が広がるでしょう。
ところで、判決をめぐり多くの新聞が社説などを出していますが「千葉日報」の<コラム「忙人寸語」(9/24)>(「読売」「産経」と同じ論調)の最後に次のようなことが書いてありました。
「君が代を歌わない先生が増えれば、やがて生徒もそれにならう。原告団の言う通り、まさに画期的な判決だった。二日後に戦後生まれの若き首相が誕生する。思い描く『美しい国』は教育現場から崩れようとしている。」
ワハハハ。
彼らは、すでに、<「美しい国」が崩れようとしている>とまで危機意識を持っているのです。
しかし、「日の丸・君が代」を強制するような「公教育」や「国」が崩れても、何も困りはしません。
日本の多くの人々とっては「民主的な教育」や「国」が復活するだけでしょう。
しかし、彼らはそれが恐いのです。
それは彼らが、一部の人間の利益のために、多くの人々を支配しようとしているからです。ちなみに、そういう国は「ファシズム国家」(あるいは「独裁国家」、「帝国主義国」)ともいうことが出来ます。
そういう国は人々の連帯した力で崩壊させなければなりません。
そのためには「知恵」(理論)、「勇気」、「実行力」、「団結力」などが求められると思います。
全国の仲間の皆さん!
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