東京都学校ユニオン月末恒例、都教委糾弾ビラ

皆さま
　こんばんは。増田です。これはBCCでお知らせしています。重複・長文、ご容赦を!
　本日の月末恒例、東京都学校ユニオンの件名・都教委糾弾ビラ内容をご紹介します。
　◆ 都教委よ、「朝鮮半島」の緊張を煽り、
　　　「戦争法制」の正当化、「森友学園」逃げ切りを図る安倍政権に協力するな！
　★“お笑い退避マニュアル”（裏面『日刊ゲンダイ』）と嘲笑されるものを出すように通知！？
　本年４月２１日付で都教委は以下のような通知と「内閣官房国民保護ポータルサイト」からプリントアウトしたものを都下の区市町村教育委員会に出しました。
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事務連絡　平成２９年４月２１日

区市町村委員会
　学校防災主管課長　殿
　学校施設主管課長　殿

東京都教育庁地域支援部義務教育課長

◆ 弾道ミサイル発射時の対応について（依頼）

　このことについて、既に報道されていますが、国民保護ポータルサイトに弾道ミサイル落下時の行動についての情報が掲載されました。…貴教育委員会に置かれては、国民保護ポータルサイトに掲載された情報を踏まえ…危機管理対応を徹底いただきますようお願いします。
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　これを受け取った「区市町村教育委員会」でも、まだ良識を持ち合わせている教委・学校については、生徒・保護者に「ミサイル恐怖を煽る」プリントの配布をするよう各学校に通知する、というところまではしなかったようです。
　しかし、いくつかの教委はこの通知に従順に従い、受け取った学校では、また従順に裏面写真下
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204233/2
　のようなプリントを生徒たちに持ち帰らせました。

　韓国紙『中央日報』（日本語版、４月１９日）社説は次のような指摘をしています。
　「安倍晋三首相までが危機状況を大げさに騒ぐのは、韓半島の不安感をあおるだけだ。」
　「安倍首相は１２日、『さまざまな事態が起こった際、拉致被害者の救出に向けて米側の協力を要請中』と述べた。他人の不幸を利用して実益を得ようという話として聞こえる。安倍首相は翌日、『北朝鮮がミサイル弾頭にサリンを装着して発射する可能性もある』と主張した。確認されていないことを話して軍事力増強を合理化しようということではないのか」
　☆都教委よ！　安倍政権が「北朝鮮ミサイル騒ぎ」を必要以上に煽るのに協力して、学校（子どもたち）保護者に「ミサイル恐怖」を扇るようなことをするな！
　
　それは、違憲の戦争法制「合理化」、安倍昭恵氏の財務省への「口利き」が明らかな「森友学園」問題逸らしへの協力だ！