▼ 「6・11脱原発100万人アクション」に参加して

<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。
本日、大地震・大津波・原発事故から3ヶ月。
全国で「6・11脱原発100万人アクション」が取り組まれました。
東京・芝公園の集会には公園一杯の3000人位の人が参加していたと思います。
集会には福島からもバスで約40人が駆けつけました。
その中で、福島県教組郡山支部の鈴木浩之書記長(毎日放射線量を測り、『どんとこい』というFAX通信を出している)は、次のようなことを話してくれました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
郡山から東京まで放射線を測りながらやってきたが数値がほとんど変わらない。
東電本社の前でも測ったが、0.2マイクロシーベルト/H(時間当たり)だった。
放射能汚染は福島だけの問題ではない。
このままでは第二、第三のフクシマが出てくる。
原発は声を上げれば無くせる。
しかし、原発事故は工夫してもどうにもならない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ちなみに、6月6日に出された『どんとこい』119号には次のようなことが書かれていました。
「学期末の清掃につきもののワックスがけについて、今年度は例年通りとならないよう注意が必要です。現在、校舎内の床には微量ながら放射性物質が落ちていると推測されます。・・・
ぞうきんで水拭きすれば・・放射性物質を取り除くことができます。しかし、水拭きなどでは全て取り除くことはできないでしょうから、ワックスをかけると、その場所に閉じ込めてしまいます。セシウム137の半減期は30年と長いので、これを何度も繰り返すうちに閉じ込められた放射性物質は増え続け、放射線を出し続けます。
ですから、ワックスがけはリスクが高いと考えられます。校舎内にわざわざミニスポットを作ることになりかねないからです。(以下略)」
(郡山支部の方が包囲ネットの7月24日の集会に来てくれることになりました。)
また、あるお母さんは、次のようなことを述べました。
「今日の東電の対応を見て、変えられるとは思わなかった。日本中のみんなと力を合わせてしか変わらないと思った。」
さらに、20台の若者(女性)は次のように述べました。
「これまで社会のことには興味がなかった。しかし、一人一人が考えなければならないと考えるようになってきた。
被災地では毎日のように、餌を与えられなくなった家畜や犬なども餓死している。人間だけでなく動物たちも被害に会っている。」
なお福島では、6月26日(日)に『一万人ハンカチパレード』が行われるということです。(福島駅~福島県庁)
集会では他に、
・女川原発反対同盟の阿部宗悦さん(85歳)
・青森大間原発差し止め訴訟、「あさこハウス」の小笠原厚子さん
・日本消費者連盟・ふぇみん婦人民主クラブ・たんぽぽ舎
などから挨拶がありました。
デモは、
芝公園~経済産業省~東電本社~銀座~東京駅八重洲口~常盤橋公園(約2時間)
大変盛り上がりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その頃、新宿では若者たちが中心となった集会・デモが行われ、こちらは、1万人近くが集まったということでした。
夕方午後6時頃、新宿駅東口のアルタ前にある公園に着くと、大変賑やかにサウンドデモが行われていました。
それぞれ様々な格好で、思い思いの楽器を打ち鳴らしながらのデモです。
やがて集会が始まってもデモは次々とやってきます。
主催者の発表では2万人くらいの人が集まったとのことでした。とくに若者の姿が目立ちました。
通行人も多くが立ち止まり、非常に盛り上がった集会になりました。
「私たちの力で日本を変えよう!」という言葉も何度か発せられました。
しかし、次第に機動隊(盾・ヘルメットは無し)が多くなり、その周辺を固め、新宿駅からそこに通じる通りも自由に通れなくなりました。
機動隊は明らかに、一般の通行人と集会・デモの参加者の接触をできるかぎり阻止しようとしていました。
本日まだ。全国ではどのような動きがあったのか、よく分りませんが、少なくとも東京では、5月7日の反原発デモに比べ、さらにスケールの大きな集会・デモになったと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<日 時>2011年6月16日(木) 18:30~21:00
<場 所> あんさんぶる荻窪 4F環境学習室
電話 03-3398-3191
JR/地下鉄丸の内線: <荻窪駅>下車徒歩3分
<テーマ> 原発事故と教育(教科書)
<講 演> 講師:たんぽぽ舎講師団
原田裕史さん(原発の理論家、会社員)
<質疑・討論>(約1時間の講演後)
<参加費> 無料
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日、都教委包囲首都圏ネットワークでは、『最高裁判決糾弾・大阪府条例反対7・24集会(仮)』を開くことを決定しました。
<日時> 2011年7月24日(日)13:30~16:30
集会終了後デモ
<場所>文京区区民センター
<内容>・最高裁判決の解説
・大阪府条例反対闘争の報告
・東京における不起立闘争の報告
・福島原発事故現地からのアピール
・その他
<資料代> 500円
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。
本日、大地震・大津波・原発事故から3ヶ月。
全国で「6・11脱原発100万人アクション」が取り組まれました。
東京・芝公園の集会には公園一杯の3000人位の人が参加していたと思います。
集会には福島からもバスで約40人が駆けつけました。
その中で、福島県教組郡山支部の鈴木浩之書記長(毎日放射線量を測り、『どんとこい』というFAX通信を出している)は、次のようなことを話してくれました。
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郡山から東京まで放射線を測りながらやってきたが数値がほとんど変わらない。
東電本社の前でも測ったが、0.2マイクロシーベルト/H(時間当たり)だった。
放射能汚染は福島だけの問題ではない。
このままでは第二、第三のフクシマが出てくる。
原発は声を上げれば無くせる。
しかし、原発事故は工夫してもどうにもならない。
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ちなみに、6月6日に出された『どんとこい』119号には次のようなことが書かれていました。
「学期末の清掃につきもののワックスがけについて、今年度は例年通りとならないよう注意が必要です。現在、校舎内の床には微量ながら放射性物質が落ちていると推測されます。・・・
ぞうきんで水拭きすれば・・放射性物質を取り除くことができます。しかし、水拭きなどでは全て取り除くことはできないでしょうから、ワックスをかけると、その場所に閉じ込めてしまいます。セシウム137の半減期は30年と長いので、これを何度も繰り返すうちに閉じ込められた放射性物質は増え続け、放射線を出し続けます。
ですから、ワックスがけはリスクが高いと考えられます。校舎内にわざわざミニスポットを作ることになりかねないからです。(以下略)」
(郡山支部の方が包囲ネットの7月24日の集会に来てくれることになりました。)
また、あるお母さんは、次のようなことを述べました。
「今日の東電の対応を見て、変えられるとは思わなかった。日本中のみんなと力を合わせてしか変わらないと思った。」
さらに、20台の若者(女性)は次のように述べました。
「これまで社会のことには興味がなかった。しかし、一人一人が考えなければならないと考えるようになってきた。
被災地では毎日のように、餌を与えられなくなった家畜や犬なども餓死している。人間だけでなく動物たちも被害に会っている。」
なお福島では、6月26日(日)に『一万人ハンカチパレード』が行われるということです。(福島駅~福島県庁)
集会では他に、
・女川原発反対同盟の阿部宗悦さん(85歳)
・青森大間原発差し止め訴訟、「あさこハウス」の小笠原厚子さん
・日本消費者連盟・ふぇみん婦人民主クラブ・たんぽぽ舎
などから挨拶がありました。
デモは、
芝公園~経済産業省~東電本社~銀座~東京駅八重洲口~常盤橋公園(約2時間)
大変盛り上がりました。
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その頃、新宿では若者たちが中心となった集会・デモが行われ、こちらは、1万人近くが集まったということでした。
夕方午後6時頃、新宿駅東口のアルタ前にある公園に着くと、大変賑やかにサウンドデモが行われていました。
それぞれ様々な格好で、思い思いの楽器を打ち鳴らしながらのデモです。
やがて集会が始まってもデモは次々とやってきます。
主催者の発表では2万人くらいの人が集まったとのことでした。とくに若者の姿が目立ちました。
通行人も多くが立ち止まり、非常に盛り上がった集会になりました。
「私たちの力で日本を変えよう!」という言葉も何度か発せられました。
しかし、次第に機動隊(盾・ヘルメットは無し)が多くなり、その周辺を固め、新宿駅からそこに通じる通りも自由に通れなくなりました。
機動隊は明らかに、一般の通行人と集会・デモの参加者の接触をできるかぎり阻止しようとしていました。
本日まだ。全国ではどのような動きがあったのか、よく分りませんが、少なくとも東京では、5月7日の反原発デモに比べ、さらにスケールの大きな集会・デモになったと思います。
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【原発学習会】
(都教委包囲首都圏ネットワーク主催)
(都教委包囲首都圏ネットワーク主催)
<日 時>2011年6月16日(木) 18:30~21:00
<場 所> あんさんぶる荻窪 4F環境学習室
電話 03-3398-3191
JR/地下鉄丸の内線: <荻窪駅>下車徒歩3分
<テーマ> 原発事故と教育(教科書)
<講 演> 講師:たんぽぽ舎講師団
原田裕史さん(原発の理論家、会社員)
<質疑・討論>(約1時間の講演後)
<参加費> 無料
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本日、都教委包囲首都圏ネットワークでは、『最高裁判決糾弾・大阪府条例反対7・24集会(仮)』を開くことを決定しました。
<日時> 2011年7月24日(日)13:30~16:30
集会終了後デモ
<場所>文京区区民センター
<内容>・最高裁判決の解説
・大阪府条例反対闘争の報告
・東京における不起立闘争の報告
・福島原発事故現地からのアピール
・その他
<資料代> 500円
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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