☆ 第1回法廷 2018年11月15日(木)13時30分から東京地裁527号法廷
☆ 小学校の条件附採用教員に対する正式採用拒否事件
ちゃんとした支援体制が出来ていない状況での第1回法廷なので、広く傍聴支援を呼び掛けてはいません。そんな状況で、私もこの事件を知りました。法廷では原告本人の陳述があります。御都合のつく方がいらっしゃいましたら是非、傍聴をお願い申し上げます。
条件附新規採用と言っても、中学や高校での教員経験がある方で、当然現場を知っている者としては着任校の様子を見て様々な感想を持つわけで、管理職等に意見を言うのは当たり前のこと。
しかし、今の学校現場では、上司の命令に「はい」「はい」と思考停止状態で組織の歯車に化すことが求められ、さもなければ指導という名の苛め・恫喝…。「日の丸・君が代」強制から15年。行くところまで来てしまった。
その間、自分は何が出来たのか…と、自己嫌悪。
しかし教育委員会の滅茶苦茶に対し、黙ってしまってはいけない。せめて法廷で物申して行くことだけでも、意味のあることなのではないか。そんな風に自分を納得させながら私も傍聴に行きます。
宜しくお願い致します。以下は、本人支援のビラからの抜粋です。
********************
区内で2017年度条件附採用だった小学校音楽専科教諭が、条件附期間終了時に正式採用「否」と通告を受け、免職を言い渡されました。
校長・副校長や指導教官のパワハラ、職場でのいじめに苦しみ、その現状を区教委に訴えながら1年間勤めました。
辛くて悲しくて何度も泣いたそうです。
「組合に話して、それが都教委にばれたらあなたの立場はどうなるか…」と校長から脅迫されたこともあります。
しかし、子ども達の為、学校の為、全力で授業や音楽行事などをやりました。それなのに
「教えたことを改善する意欲が感じられない」
「教室の掲示が殺風景だと指導したが改善されなかった」
「管理職の言うことを『はい』と言って謙虚に受け止める姿勢が見られなかった。」
「保護者・地域の人との窓口になるよう期待していたが、言われても快く受け止めていなかったようだった」
「音楽室の鍵を閉めていて、みんなの中に入ってこない」
などの理由で「否」評価、免職です。
些末で独善的な理由ばかりですし、要するに「自分の言うことを聞かない」という一点の理由に集約されます。
音楽室の鍵に至っては、パワハラがひどい為の避難的行動でした。
本人は法廷で被告東京都と全面対決を覚悟。弁護士と相談を重ね、悩んだ末、提訴を決心しました。
☆ 小学校の条件附採用教員に対する正式採用拒否事件
ちゃんとした支援体制が出来ていない状況での第1回法廷なので、広く傍聴支援を呼び掛けてはいません。そんな状況で、私もこの事件を知りました。法廷では原告本人の陳述があります。御都合のつく方がいらっしゃいましたら是非、傍聴をお願い申し上げます。
条件附新規採用と言っても、中学や高校での教員経験がある方で、当然現場を知っている者としては着任校の様子を見て様々な感想を持つわけで、管理職等に意見を言うのは当たり前のこと。
しかし、今の学校現場では、上司の命令に「はい」「はい」と思考停止状態で組織の歯車に化すことが求められ、さもなければ指導という名の苛め・恫喝…。「日の丸・君が代」強制から15年。行くところまで来てしまった。
その間、自分は何が出来たのか…と、自己嫌悪。
しかし教育委員会の滅茶苦茶に対し、黙ってしまってはいけない。せめて法廷で物申して行くことだけでも、意味のあることなのではないか。そんな風に自分を納得させながら私も傍聴に行きます。
宜しくお願い致します。以下は、本人支援のビラからの抜粋です。
(東京の高校教員・I)
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区内で2017年度条件附採用だった小学校音楽専科教諭が、条件附期間終了時に正式採用「否」と通告を受け、免職を言い渡されました。
校長・副校長や指導教官のパワハラ、職場でのいじめに苦しみ、その現状を区教委に訴えながら1年間勤めました。
辛くて悲しくて何度も泣いたそうです。
「組合に話して、それが都教委にばれたらあなたの立場はどうなるか…」と校長から脅迫されたこともあります。
しかし、子ども達の為、学校の為、全力で授業や音楽行事などをやりました。それなのに
「教えたことを改善する意欲が感じられない」
「教室の掲示が殺風景だと指導したが改善されなかった」
「管理職の言うことを『はい』と言って謙虚に受け止める姿勢が見られなかった。」
「保護者・地域の人との窓口になるよう期待していたが、言われても快く受け止めていなかったようだった」
「音楽室の鍵を閉めていて、みんなの中に入ってこない」
などの理由で「否」評価、免職です。
些末で独善的な理由ばかりですし、要するに「自分の言うことを聞かない」という一点の理由に集約されます。
音楽室の鍵に至っては、パワハラがひどい為の避難的行動でした。
本人は法廷で被告東京都と全面対決を覚悟。弁護士と相談を重ね、悩んだ末、提訴を決心しました。
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