<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」。の渡部です。
8月30日の総選挙で半世紀に渡って政権を担ってきた自民党が自ら「賞味期限が切れた」と言わざるを得ないほどの歴史的大敗北を喫することになりました。
この結果日本社会の「空気」は変わるでしょう。
多くの人々の生活が苦境に陥っている中では、もはや「保守」などということは通用しなくなり、「日の丸・君が代」強制や「愛国心」強制などということも声高には言えなくなるでしょう。
しかし一方、民主党の大勝もまた新たな問題を生み出しつつあります。
民主党は、党内外の調整や国内外の諸問題で、今後大きな軋轢を抱えることになるでしょう。
日本の政治は今後どちらに動いていくかの大きな力比べが起きて来ると思われます。
そして、日本社会は、失業の増大に見られる経済の深刻な行き詰まりにより、諸矛盾はさらに激化するでしょう。
要するに、新たな激動の時代の幕開けです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし、事は一歩一歩進めていく以外にありません。
当面、教育戦線では、
・新自由主義に基づき、格差拡大に道を開く「学力テスト」の撤廃、
・期限付き身分不安定教員に道を開く「教員免許更新制」の撤廃、
・愛国心教育に道を開く「日の丸・君が代」強制の撤廃、
・侵略戦争を肯定しアジアに敵対する「つくる会」教科書採択反対、
などを求めていくことがその一歩一歩になるのではないかと思います。
千葉高教組に関しては、すでに、7月4日の定期大会で、免許更新制廃止の署名や宣伝行動を提起しない本部原案に対し、
「免許更新制廃止に向けた署名、宣伝行動などを積極的に行います」
の修正案が賛成60(過半数57)で可決しています。
それだけ、現場では不満が大きいのです。
選挙の結果を受けて、これらの課題について全国的に職場から地域から都道府県から大きな「ノー」の声を上げ、文科省はもちろん日教組などにも、これらの課題に真剣に取り組むよう、強く要請して行きましょう。
(全国の組合員の方、そうでない方もどんどんこのメールを広めて下さい)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、この度、東京では、来る9月25日(金)に『おかしすぎるぞ!裁判所 9・25裁判所前アクション』が取り組まれることになりました。
(チラシは完成し、「8・28都教委包囲アクション」でも蒔かれました)
私も「呼びかけ人」の一人ですので今後、宣伝をしていきたいと思います。
チラシには次のようなことが述べられています。
「みなさん、東京の教育関係裁判の判決がおかしくなっていると思いませんか?3年前の06年9月、東京地裁の難波孝一裁判長は、東京都教育委員会(都教委)の「君が代」強制は、教員の思想・良心の自由を侵害し違憲・違法であるとする判決を下しました。・・・ところがそれ以後(・・)またも逆戻りの著しい不当判決が続いているのです。
(中略)
いま裁判所が、憲法、法律に基づき市民の基本的人権を守る機関から権力を養護する機関に変質してしまったことに私たちは強く抗議したいと思います。こうした裁判所の姿勢が、ますます「ものが言えない」社会を作り出し、その行き着く先が戦争やファシズムであることを、日本の歴史は物語っているのではありませんか。
(中略)
このアクションは、個人による呼びかけ方式で、派遣村で成功した「かきねを越える」「可視化する」の運動スタイルを追求します。・・・」
<日程>9月25日(金) 11:30~15:00(雨天決行)
<場所>東京霞ヶ関・裁判所前
<主催>おかしすぎるぞ!裁判所アクション実行委員会
<連絡先> 東京都板橋区向原 2-22-17-403
℡ 03-3530-8588
(川柳を募集しています。当日シール投票します。
以下のような川柳が寄せられています)
・「良心を 捨ててから書く 判決文」
・「裁判官 読まない聞かない 考えない」
応募先 ファックス 03-3530-8578
http://saiaction.exblog.jp/
saibansho-action@excite.co.jp
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
8月30日の総選挙で半世紀に渡って政権を担ってきた自民党が自ら「賞味期限が切れた」と言わざるを得ないほどの歴史的大敗北を喫することになりました。
この結果日本社会の「空気」は変わるでしょう。
多くの人々の生活が苦境に陥っている中では、もはや「保守」などということは通用しなくなり、「日の丸・君が代」強制や「愛国心」強制などということも声高には言えなくなるでしょう。
しかし一方、民主党の大勝もまた新たな問題を生み出しつつあります。
民主党は、党内外の調整や国内外の諸問題で、今後大きな軋轢を抱えることになるでしょう。
日本の政治は今後どちらに動いていくかの大きな力比べが起きて来ると思われます。
そして、日本社会は、失業の増大に見られる経済の深刻な行き詰まりにより、諸矛盾はさらに激化するでしょう。
要するに、新たな激動の時代の幕開けです。
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しかし、事は一歩一歩進めていく以外にありません。
当面、教育戦線では、
・新自由主義に基づき、格差拡大に道を開く「学力テスト」の撤廃、
・期限付き身分不安定教員に道を開く「教員免許更新制」の撤廃、
・愛国心教育に道を開く「日の丸・君が代」強制の撤廃、
・侵略戦争を肯定しアジアに敵対する「つくる会」教科書採択反対、
などを求めていくことがその一歩一歩になるのではないかと思います。
千葉高教組に関しては、すでに、7月4日の定期大会で、免許更新制廃止の署名や宣伝行動を提起しない本部原案に対し、
「免許更新制廃止に向けた署名、宣伝行動などを積極的に行います」
の修正案が賛成60(過半数57)で可決しています。
それだけ、現場では不満が大きいのです。
選挙の結果を受けて、これらの課題について全国的に職場から地域から都道府県から大きな「ノー」の声を上げ、文科省はもちろん日教組などにも、これらの課題に真剣に取り組むよう、強く要請して行きましょう。
(全国の組合員の方、そうでない方もどんどんこのメールを広めて下さい)
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ところで、この度、東京では、来る9月25日(金)に『おかしすぎるぞ!裁判所 9・25裁判所前アクション』が取り組まれることになりました。
(チラシは完成し、「8・28都教委包囲アクション」でも蒔かれました)
私も「呼びかけ人」の一人ですので今後、宣伝をしていきたいと思います。
チラシには次のようなことが述べられています。
「みなさん、東京の教育関係裁判の判決がおかしくなっていると思いませんか?3年前の06年9月、東京地裁の難波孝一裁判長は、東京都教育委員会(都教委)の「君が代」強制は、教員の思想・良心の自由を侵害し違憲・違法であるとする判決を下しました。・・・ところがそれ以後(・・)またも逆戻りの著しい不当判決が続いているのです。
(中略)
いま裁判所が、憲法、法律に基づき市民の基本的人権を守る機関から権力を養護する機関に変質してしまったことに私たちは強く抗議したいと思います。こうした裁判所の姿勢が、ますます「ものが言えない」社会を作り出し、その行き着く先が戦争やファシズムであることを、日本の歴史は物語っているのではありませんか。
(中略)
このアクションは、個人による呼びかけ方式で、派遣村で成功した「かきねを越える」「可視化する」の運動スタイルを追求します。・・・」
<日程>9月25日(金) 11:30~15:00(雨天決行)
<場所>東京霞ヶ関・裁判所前
<主催>おかしすぎるぞ!裁判所アクション実行委員会
<連絡先> 東京都板橋区向原 2-22-17-403
℡ 03-3530-8588
(川柳を募集しています。当日シール投票します。
以下のような川柳が寄せられています)
・「良心を 捨ててから書く 判決文」
・「裁判官 読まない聞かない 考えない」
応募先 ファックス 03-3530-8578
http://saiaction.exblog.jp/
saibansho-action@excite.co.jp
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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