去年の10月1日からログデータを取り始めた雨水タンク・トイレの使用状況です。約一年(弱)でプロットすると次のようになりました。
これは水道電磁バルブの温度の記録で毎日夜0時の温度をプロットしています。見てわかる通り温度が高い時期と低い時期に分かれています。高い時期は電磁バルブがONで水道水を使っていて、低い時期はバルブOFFで雨水使用中です。
秋から冬にかけての時期は雨が降ったり降らなかったりでガタガタしていますが3月ごろからは雨水の時期が増えてきて6月あたりの梅雨の時期は結構雨水のみでオペレーションしているのがわかります。ちなみに、年間を通した降水量のデータがこちらです。去年の10月から2月までは降水量がかなり少ないですね。
うちの屋根の半分から取水していて、取水面積が約40m2あるので1mmの降水で40L取水します。目安として月間100mm降れば2回満タンになるので稼働率はフルになる計算です。ただ、雨は平均的には降らずに指数分布に従うというモデルがありなかなか難しいですね。実際の年間を通しての雨水使用率は66.3%、約2/3の割合でした。これは年間約47tの水の節約になります。金額に直すと年間約15,000円の節約です。初期投資が4-5万円でしたからまあ3年くらいで元は取れることになりますね。