きょうは天気が良かったので伊吹山にパラグライダーに出かけた。今年初飛び、というか背骨を骨折して以来のフライトです。
朝はゆるい西風が入って気持ちよく飛べました。サーマルで回して鉄塔の遥か上まで上げたけど越えませんでした。昼からはグラハンを1時間ほどして3時過ぎに再フライト。ただ早く出すぎて風がきつく無線で降りろとの指示であまり長くは飛べませんでした。もう少し飛び出すのを待てば美味しいアーベントタイムだったのに残念。
しかし、楽しい一日でした 腕と顔が焼けて真っ赤だけどw
きょうは天気が良かったので伊吹山にパラグライダーに出かけた。今年初飛び、というか背骨を骨折して以来のフライトです。
朝はゆるい西風が入って気持ちよく飛べました。サーマルで回して鉄塔の遥か上まで上げたけど越えませんでした。昼からはグラハンを1時間ほどして3時過ぎに再フライト。ただ早く出すぎて風がきつく無線で降りろとの指示であまり長くは飛べませんでした。もう少し飛び出すのを待てば美味しいアーベントタイムだったのに残念。
しかし、楽しい一日でした 腕と顔が焼けて真っ赤だけどw
いままでパラグライダーをやってて怪我らしい怪我はしたことが無かったのですが、とうとうやってしまいました。
4月16日、天候は良好で北西微風の絶好のコンデションの下でNovaのメンター3という名機を試乗する機会に恵まれ10時半ごろ飛び出しました。
テイクオフは立ち上げはうまく行ったのですがその直後にブローで持ち上げられ尻餅をつき、機体が半分潰れかけたのですが、さすがメンター、一瞬でリカバーしてテンションを感じたのでそのまま行ってしまいました。これがいつものタトゥーだとパラを落とさないと確実にスタ沈です。持った感じだけでもタトゥーとメンターを比べると半分ぐらいの重量しかありません。立ち上げもずいぶん楽でオーバーシュートも無く傾きかけてもほとんど自動的に垂直に戻る感じです。
飛んだ感じはとにかく安定している。少々荒れた空域を飛んでも落ちる気が全然しない。飛行時間も1時間以上飛んでいたと思いますが、いつまでも飛んで入れるような感じで全然高度が落ちない。ただ、ターンの切れ味はタトゥーに比べるとややもっさりした感じがあります。
調子よく飛んでいたのですが、下からランディングが荒れ気味になってきたので早めに下ろしたほうが良さそうだとの無線が入り、翼端折で高度を落として着陸態勢に入ったのですがこの時偶々、3機同時にランディング体勢に入ってしまい最後尾だったので右に迂回して回りこみました。下画面中央右の点の様な機体が自分です。
実はこれは教官や先輩からやってはいけない事として口を酸っぱくして言われていた事なのですが、ランディング東側の道路より後ろでは西風が斜面を登ってきたあとローターを作り、強烈なシンク地帯になっているので入ってはいけないのです。自分も進入当初はかなり高度があったのですが近くなるとバリオがブーブーなるくらいの降下を起こしあっという間にアウト状態になってしまいました。
ここで、冷静にターンしてサブランデングを目指せば事無きを得たのですが、お馬鹿な私は木の間を突っ切って手前の駐車場に降りてマエと一瞬で無謀な判断をしてしまいました。木に突っ込んだ後、抜けたかと思った瞬間右翼端が引っかかってそのまま振られ右側部から地面に激突、しばらく息が出来ませんでした。
その後は皆に救助してもらい何とか下山して、その足で病院に行ってレントゲンを取ると背骨が二箇所圧迫骨折していてギプスでグルグル巻きにされ自宅でウンウン唸っています。幸いにも脊髄損傷は無いようなので一ヶ月ほど我慢すれば回復するとは思いますがとにかく痛い。
それで、こんな目に合ってパラを止めるかって? 聞くだけヤボですね
しかし、メンターは良い機体だなあ...
伊吹パラスクールのライブカメラが停止していて、リカバリー方法を調べたのでその報告。
今までの方式はListCam v2.09というフリーソフトで10分毎にFTPでHPサーバーに画像を送っていたのですがデバイスエラーが出て送信が出来なくなっていました。原因としてはパソコン自体が10年以上の連続運用でヘタっていること、ListCamソフトが2004年製でOSアップデートに追従していないことなどが考えられます。
結局ListCamでのリカバリーは諦め別のソフトを探してみました。そこで見つけたのがLiveCapture3 http://www2.wisnet.ne.jp/~daddy/ これを使えばスクールのカメラ動画がインターネットを通じて世界中でリアルタイムに見ることが出来るようになります。
ただし、難関がポート開放。パソコンには外部からの侵入を防ぐファイヤーウォールが有り、接続ルーターにも外部侵入を防ぐ仕組みがあります。それらを全部開放設定しないことには接続が出来ません。
まずはXPのファイヤーウォール解除、このサイトが参考になります。 http://help.ea.com/jp/article/opening-tcp-or-udp-ports-for-connection-issues/
次にルーターのポート開放ですがそのために必要なのがパソコンの内部IPアドレスと外部とのグローバルIPアドレスです。
内部IPアドレスはコマンドプロンプトで、ipconfigコマンドを入れれば確認できます。ただ、普通はDHCPでアドレスが変わる可能性があるのでルーターでfixアドレスに設定しておく必要があります。
外部アドレスの確認はここが便利 http://www.ugtop.com/spill.shtml ここをアクセスすると自分のグローバルIPアドレスが判ります。ただ、これもプロバイダーによってはダイナミックに変更がかかる場合やグローバルIP自体が振られない場合もあるようです。自宅のYahooBBではアドレスは固定のようです。(20分以上のOFFで変わるという噂もある)
この二つのアドレス情報とLiveCapture3で設定したカメラポート番号があればルーターポートが開けます。 ルーターの設定は ”ポート開放 方法 KAGEMARU” で検索
最初、ここまででうまく行くと思ったのですがつながりませんでした。よくよく考えると自宅ではADSLルーターの後ろに無線LANを繋いでいるのですがこれにもルーター機能があり二重ルーター構成になっているからでした。無線ルーターのポートも開放すれば良いのですが面倒なのでADSLルーターに有線LANで直接接続して試したところ画像転送に成功しました。
ということで、自宅のパソコンとウエブカメラでは画像転送が出来るようになったのでスクールのパソコンでも同じ事をやってみようと思っています。ただし、プロバイダーと機器構成が違うので簡単にはいかないかもしれませんね...
訂正記事
上記の内容は正しくありません。動画配信をすると伝送量が莫大になり無線LANの契約量を超えるためダメでした。それで、再度10分毎の静止画配信にしました。これだと1ヶ月で0.6GB程度で済みます。
使い方は、左の古いパソコンを再起動すれば自動的に動き出して朝5時から夕方5時まで10分毎に下記URLに画像が送られるはず、です。
http://paraibuki.web.fc2.com/live.jpg
もし、動かなくなったら LiveCapture2 というソフトを起動して左下の三角マーク(再生ボタン)を押してください。三角マークが無い場合は右上のピンマークを押せば出ます。
今日は朝から本当に雲がひとつも無い快晴で伊吹山もくっきり見えていました。一昨日行ったばかりなのでドウスベと一瞬考えましたが、こんなコンデションの良い日は余り無いのでまたまた飛びに出かけてしまいました。
その結果、朝1時間、午後1時間の2時間ほどフライトが出来ました、いやー、気持ちがいい、最高!
飛んでいるところを大先輩がGoProで写して静止画を送ってくれたのでUPします。矢印が私。
Bigear(翼端折り)で急降下しているところ。
ランディングアプローチ、このあと何故かは判らないのですが5mほどストンと落ちてズッコケテしまいました。
日記としての記録です、今年最初の伊吹行き。 予報では風弱く快晴だったのですが行って見ると昨日の寒気の影響で山頂付近は冠雪、けっこう寒くて日が昇って低地が暖まってくると温度差でかなり強烈なブローが入りグラハンをやっていると飛ばされそうになります。温度が低いと空気密度が高く風にパワーがあり重く、簡単に身体が持ち上げられます。
ロッジでエリア年間登録とハーネスの調整をしました、ついでに校長がライブカメラの調子が悪いと言うので調べてみると、カメラ自体は問題ないのですがサーバーに画像を送るソフトがバージョンが古過ぎてOSとミスマッチを起こしているようです。次回行ったときにでも最新版を導入してみようと思います。あのカメラは伊吹パラ連にはけっこう重宝されているので何とかしたい、と...
知り合いがこの1月にネパール・ポカラにてパラグライダーで飛んでいます。去年、忘年会でヒマラヤに行くといっていたので気にしていたらUtube画像をupしてくれました。
ガンガン揚げていますね、向こうに見えるのはダウラギリ山群、アンナプルナそしてマチャプチャレ 嗚呼、我が青春の山です。
私も必ず行きます、女房を質に入れても行きます。 行かずば死ねないぞ...
http://www.youtube.com/watch?v=zNISNYXeNgk&feature=em-upload_owner
http://www.youtube.com/watch?v=IEbWM4RhZds&feature=em-upload_owner
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10月21日に書いた肋骨の痛みですが、あれから一週間ほどかなり痛みました。まず、夜寝るとき横を向くとか俯きになるとかすると酷く痛むので、とにかくひたすら仰向けで寝ているしかなかった。また、毎朝のランニングに出ようとすると走る振動で痛むのでとても走っていられない。やはり、ヒビが入っていたのだと思います。しかし、その後10日目ぐらいから痛みが引いてきて2週間経った今では痛みはほとんど無く、ランニングも出来るようになりました。ただ、局部を押さえると、まだ少し痛みは有ります。まあ、全治2週間と言うところでしょうか。ちなみに、病院には行かないで直しました。
今日は天気予報によると北西の風2-4m晴れ、だったので伊吹山にパラを担いで出かけた。ところが9時に着いてみると2合目あたりまでガスが掛かってとても飛べそうに無い。入山リストを見ると10月14日以降誰も来ていない。校長曰く、今年は天候不順でダメだとのこと。
それでも風は良いのでパラを広げてグラハンをする事にした。ヒラメちゃんがスクールのイプシロン5(アドバンス)を貸してくれたので試しに立ち上げてみた。楽に立ち上がるのだが、なんだか反応がタトゥー(NOVA)に比べてもっさりした感じがある。Aライザーにはたったの二本しかラインが無い、おまけにライザーに磁石が入っているようで、勝手にくっついてしまうのも良し悪しでちょっと慣れるのに時間がかかる。ヒラメちゃんからは、DHV1-2で安全性が高いので乗り換えたほうが良いんじゃないって勧められた。しかし、山ノ神があかんね...
そのうちゲレンデはパワフル幼稚園児に攻め込まれてしまった。遠足ですね。斜面をダンボールに乗って滑り捲くっていました、元気だね。
ゲレンデの奥でグラハンを続けていたら、だんだん風が出てきて身体が持ち上げられるようになってきた。今日は新しいハーネスでグラハンをしていたのだが以前のと違いバックルは股の二箇所しかなくチェストバックルは無い(チェストラインは有ります)。 この場合立ち上げて前進加速する際にチェストバックルに体重がかけられないのでどうもやりにくい。やはり馴れないハーネスだと使う筋肉が違うようでへんな所が筋肉痛を起こしてきた。おまけに左下の1番目の肋骨側部がかなり痛い。地面に叩きつけられた覚えは無いのだがひび位は入っていそうな痛さだ。肋骨は以前自転車転倒で折った事があるが、ギプスが出来ないので、ほおっておいて直るのを待つしかない。治るまでの間、くしゃみをすると泣けることになります... 肋骨は痛いし、雲は掛かったままだし、風も強くなってきたので昼過ぎに下山する事にした。
ところが、その後は下の通り、帰るの早まったかな...
ちなみに肋骨骨折で病院にいくと医者は骨折の点数が高いので喜んでレントゲンを取ったりするが、結局手当てとしては鎮痛剤を飲まされて我慢するだけなので、医者にかかるだけ無駄です。ただ、たまに折れた肋骨が肺や肝臓に突き刺さったりする事も有るそうなので、その場合は入院かな
台風18号は各地に豪雨と竜巻をもたらし去っていった。そして穏やかな高気圧が張り出し、昨日から素晴らしい晴天になりました。ギックリ腰も4日目で動けるようになり6日目の今朝はランニングに行って問題がなかったのでパラグライダーを飛びに出かけました。
昔(10数年前)、伊吹山のパラグライダースクールで講習を受けパイロット証を取ったのだが、その後台湾に転勤になり週末に台湾で同僚と飛んでいた。その時期、同僚の友人にイギリス人のパラ・インストラクターがいて、中古のパラを練習用に譲った縁で色々と飛び方の指導を受けた。
また伊吹山で飛び出して、そのイギリス人の指導方法と、こちらでの指導方法の違いをつくづく思い知らされています。といっても、イギリス人は普段はほとんど何も言わずに、たまにサーマルでの回し方とかピッチングの練習とかBストールとかを無線で指示してやらされた。しかし、これらの経験は10年経った今でも鮮明に覚えていて忘れない。そして、そのおかげで空を積極的に飛びまわる喜びも覚えた。
かたや、日本的指導というか伊吹山的指導はとても肌理細やかというか、一挙手一投足を指示していただいてとても丁寧なのですが、なんとも言えず窮屈な感じもする。確かに、墜落したら自分自身がダメージを食うとともに、救助していただく皆さんには大変な苦労をお掛けするのは判っているので無線指示はあたや疎かには出来ない。しかし、パラグライダーは自己責任で行うスポーツである事には間違いない。もうすこし自由にさせてもらえないものかと...
といっても、自分が未熟である事は確かなので仕方が無い。ここはしばらく忍の一字で頑張って上達するしか日本で飛ぶ道は無いのだろう。 一年くらいは我慢ですね...
最近ブログの劣化が著しい。いろいろと面白いことは在るのだけど、書く気が1000。
とは言いつつ、嬉しい報告です。パラ・ハーネスをゲットしました、金18万円なり(レスキュー込み)。
なにが良いって、墜落したとき背骨を折る確率が圧倒的に低いのが良いのです。人間は5mの高度から落ちても脊髄圧迫骨折で下半身不随になる事が有ります。何が嫌って、半死に程嫌な事は無い。このハーネス、写真の通りお尻と背中にタップリのウレタン・エアーフォームが入っていて欧州安全規格(LTF/EN)で最高レベルのランク品なのです。少々の高さからドスンと落ちても大丈夫(多分...)。
それと、最近のハーネスは建築で言う梁構造に組まれていて、パラが半分潰れてもポジションが崩れないようになっている(らしい...) 使いこなすまで少々時間はかかるでしょうがこれでビッグフライトする日を夢見て、飛び続けたいと思います。