徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

雨水貯水システム 1.5トン拡張

2018年05月25日 | 雨水タンク

ちょっと多めの雨(累積25mm程度)が降ると1トンの貯水槽はすぐに満タンになることが判った。一方、1トンの貯水量では10日間程度で底をついてしまう。せっかく集めた雨を無駄にドレインに流すのももったいないのでタンクを1つ追加して1.5トンに拡張した。

雨水タンクの容量については大阪府の資料によると、 http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/4725/00112927/jirei.pdf

トイレなどに最大限に活用する場合のタンク容量の決め方(目安) 雨水タンクの容量は、制限条件の一つとして、雨水の集水面積(屋根)で決まります。設置で きる雨水タンクの容量の計算式(一例)は次のようになります。 雨水タンクの容量(m3)=集水面積(m2)×係数C この式で係数Cは、厳密には降水量の違いなど地域性を考慮した値であるべきですが、過去の 実績などから全国どこでも 0.1 ぐらいです。 (例)屋根面積 60m2の場合、6m3が雨水タンクの大きさになります。

とある。うちの場合は80平米の屋根の半分から取水しているので取水面積は40平米で必要タンク容量は4トンということになる(´・ω・`) お役所の言うことはあまり真面目には聞かないほうが身のためだが、まあ1.5トンなら妥当な線じゃあるまいか。

3台目の接続はこんな感じで耐震設計は無理でしたw

 

 

 

 


スペイン旅行 9,10日目 マドリッド 帰国

2018年05月24日 | 旅行

さあ、スペインの旅も終わりに近づいてきました。グラナダからRenfeでマドリッドへ帰ろう、と思いきやマドリッド・グラナダ間の鉄道は長い間工事をしているのにいまだに開通していません。それで、グラナダから一旦西のアンティキテラ(おお、あの古代コンピュータと同じ)までRenfe のバスで移動してそこからAVAに乗り換えます。

バスの車窓から見えた岩山

アンティキテラの駅は真新しいけど野原の真ん中で周りに人家は有りませんw

私はスペイン人に一つ文句がある それは旅人にあまりにも不親切な事だ 観光地に地図看板が時々あるが絶対に現在地点が書かれてない。それじゃどこにいるのか判らんだろーが 鉄道もアナウンスなんて全然なくていきなり無言で走り出す。ホームだって列車の停止位置や何号車なんて全く判らん 下の写真はスペイン人と一緒に電車を待ってたが到着列車はここから100mくらい手前に止まったので全員一斉に走り出したw ヨーロッパは大体こんな感じだけどスペインは一番ひどいね

ということで、マドリッドのソル広場近くの4っ星ホテルにチェックイン

広場にいた銅像人間 時々動いて女の子がキャって言うw

散々食べたハモン・サンド 安くて旨い 結局スペインで一番うまかったのはこれだね

マドリッドの街角をうろつく謎の台湾人w

空港にあった奇妙な日本語表記の店

ということで、長い旅も終わりです。北京経由で帰国  アディオス エスパーニャ!


スペイン旅行 8日目 グラナダ2日目

2018年05月24日 | 旅行

この日は、今回の旅のハイライト、アルハンブラ宮殿を訪れました。

世界的に有名な観光地なので宮殿内への入場は30分ごとの入場制限が行われていて指定時間に行かないと入れてもらえません。この時間指定チケットを入手するのが結構大変でWEBで入場月の3か月前の1日にアクセスしてやっと入手しました。下に並んでる人たちはそうしてチケットをゲットした人たちです。チケットは14€で、旅行代理店からも入手できますが5倍くらい吹っ掛けられます。

ここが、かの有名なアラヤネスの中庭

 

 細かい細かい彫り物がされた鍾乳石飾りの天井

アルハンブラ宮殿で一番古い建造物である貴婦人の塔

アラブ軍事技術の粋を結集した砦 アルカサーバ

フェネラリーフェの庭園

宮殿全景

まあ、こんなに内容濃くたっぷり見て飽きない場所って他にないんじゃないか、と思える素晴らしい建造物群と庭園と彫刻装飾です。壁や天井の細かいアラブ文様を見ると、人間の空虚を嫌い何かで埋め尽くそうとするある種の狂気・執念みたいなものを感じます。

ランチに食べたアラブ風コメ入りサラダ、さっぱりして美味かった。上に乗ってる白い豆腐みたいなのはチーズで、これが程よい塩味で抜群に旨かったな。

昼からはC2巡回バス(1.4€)に乗って町はずれにあるカルトゥーハ教会(Monasterio Cartuja)を訪れた。この教会は観光客もほとんど来ない静かな雰囲気だが内部は圧巻で、こんなに装飾が美しい教会は無いと言えるくらい素晴らしい。ここはグラナダの必見スポットです。

オレンジの生る中庭

グラナダ旧市街遠景


スペイン旅行 7日目 グラナダ

2018年05月22日 | 旅行

コルドバからグラナダへバスで移動、2時間半です。

スペインは右側通行

車窓の風景は相変わらずオリーブだけ 時々オレンジと牛の放牧

グラナダが近づいてくると雪を頂くシェラネバダ山脈が見えてきます。いままで意識したことが無かったのですがシェラネバダはグラナダと地中海の間にありスペイン最南方なんですね。そこに雪ってちょっと不思議な感じです。

グラナダはイベリア半島で最後に残ったアラブ王国でここを最後にヨーロッパはキリスト教化します。

香辛料の店

ランチを食べたアラブレストラン

食べたのはアラブ料理

グラナダはイベリア半島における最後のアラブ王国で1492年に滅亡します。この図は右側の馬に乗ったイザベル女王と負けて去るアラブの王様

さて、一言いいたいのですが。キリスト教徒から見ればコンキスタドーレス(失地回復)でアラブ放逐は正義の戦いとなるわけですが、ちょっと待てw 暗黒の中世と言いますが当時のキリスト教国は教会の権威ばかり強く、宗教裁判や魔女狩りが横行する野蛮な世界でした。一方アラブはどうでしょう? 

私が小学生の頃まで0,1,2,3,4,5,6,7,8,9の数字はアラビア数字と言ってました。そうなんです、ゼロはインド人の発明と言われていますがそれを使って2018などの今当たり前に使われている位取りによる数表記を確立して簡単に四則演算を行えるようにしたのはアラブなのです。数学だけに留まらず文学、哲学、地理学などの広い分野で暗黒の中世に学問の光を掲げていたのは実はアラブ諸国なんです。だからヨーロッパで一番古い大学はアラブ系のボローニャ大学なのです。

その文化の灯明たるアラブがここグラナダで最期を迎えます。1492年グラナダはイザベラ女王に降伏しアラブ王はシェラネバダを越えて去ります。そして、奇しくも同じ1492年コロンブスが新大陸に到着し、スペインの大航海時代が幕を開けるのです。

幻想的な夜のアラブ街

 

 

 

 

 


スペイン旅行 6日目 コルドバ

2018年05月21日 | 旅行

アラブ・コルドバ王国の首都だったコルドバに列車で移動。まずはホテルの真ん前にあるメスキータを見学。これが有名な列柱の間

このメスキータはキリスト教会とモスクが同居しているスペインならではの建造物で下の写真はメッカの方向を向いたカーバ

コルドバは花の街としても有名で街中いたるところで花を見る

ランチはコルドバ名物アヒージョ(冷たいスープ)とフラメンキン(肉巻きフライ)、イカのフリット

コルドバのアルカサル(王宮)も美しいが生憎月曜日は休館日で外からしか見れませんでした

美しい夕暮れのメスキータ


スペイン旅行 5日目 セビリヤ2日目

2018年05月21日 | 旅行

セビリア2日目 朝はセビリア万博の開かれたスペイン広場へ 建物というよりこの空の青さ

スペインでは街角で大道芸人やミュージシャンをよく見かける

これは違うけどねw

セビリアでカテドラルと並んで有名なのがメスキータ

美しいイスラム建築と庭

夜遅くまで人々でにぎわっている街角

僕はエビの串焼きで一杯


スペイン旅行 4日目 セビリア

2018年05月21日 | 旅行

この日は一旦マドリッドに戻りAVEでセビリアに向かう。

まずはパラドールでリッチな朝食です。この朝食、正規料金では19€(約2600円)するのですが昨日のチェックインの時19€は高いから止めとくと言ったら特別ディスカウントすると向こうから言ってきて11.5€にマケテくれました(´・ω・`) 

南部のアンダルシア地方は典型的な地中海気候で、冬に雨が降るが春から秋にかけてはほとんど雨が降らない。なんせ、目の前の海を隔てた向こうはサハラ砂漠だからね。そんなところで育つ植物はオリーブくらいしかない。車窓の風景も遥か彼方までオリーブの木しか見えない。

セビリアはイザベラ女王をスポンサーとしたコロンブスが新大陸に出航した地であり、その後の新大陸貿易権を独占し目もくらむような富を蓄積した場所である。ここには世界最大と言われる巨大なカテドラル(聖堂)がある。

カテドラル内部にある4人の王に担がれたコロンブスの墓

カテドラルの前にある古文書館には慶長年間に徳川家康がスペインに送った書状も展示されてました。スペイン人は日本に対してある(良い)特別な感情を持っているようです。

セビリアはフラメンコ発祥の地でもある。フラメンコという踊りはロマ族(ジプシー)のものでインドから流浪の旅を続けてきた彼らの、怒りと悲しみが込められた魂の叫びともいえる激しいものだ。僕らはカテドラルのそばの比較的小さなタブラオ(フラメンコ劇場)で初めてそれを見たがまさに鳥肌が立つような経験でした。

激しい踊りが一瞬止まる瞬間、歌舞伎の見得とおなじように静と動を美しく演じる。ギターの伴奏と木の箱で出来たドラムと歌 素晴らしい舞踏でした。

 


スペイン旅行 3日目 パラドール・デ・トレド

2018年05月21日 | 旅行

朝食後、観光客の居ない時間に細い路地を通って川に掛かる古い橋まで行ってきました。

それから対岸のパラドールへ移動。パラドールとはスペインの国民宿舎で古い城や家屋を改造してホテルにしているのですが普通のホテルより格上で、半年以上前から予約を入れないと部屋が取れません。とくにここトレドのパラドールは古都を見下ろす対岸の丘の上にありスペインでも最高のパラドールで、しかも眺望のある20部屋ほどのうち角部屋の417号室はトレドで最高の部屋、もっと言えばスペインで最高の部屋とも言えます。なんとその417号室に当たってしまいました\(^o^)/

 渋く決めてみたぞ

というのは一瞬で 明るいうちからトレドを見ながらワインを一本開けてしまった私です。

出来上がっちまったなあ

暮れなずむトレド 至福のひと時


スペイン旅行 2日目 トレド

2018年05月21日 | 旅行

2日目はマドリッドのプエルタ・デ・アトーチャ駅から列車で古都トレドへ、30分で着きます。下の写真はアトーチャ駅の待合、なんと熱帯植物園\(^o^)/

トレドはイベリア半島の中央に位置し、三方を川で囲まれ残りの一方は断崖絶壁の難攻不落の城塞都市です。長いスペインの歴史でこのトレドを抑えた者こそがスペインの真の覇者だと言われています。下はホテルのベランダから見たトレドの街並み

道は細く入り組んだ迷路

トレド大聖堂とその内部

聖堂にあるコロンブスが持ち帰った(略奪した)金400キロを使った神座

アラブ風モスクの中庭 スペイン文化の特徴は700年間続いたアラブ支配の影響を色濃く残してるところです。アラブ文化とキリスト教文化が融合して他にない複雑な味わいになっています。

ランチは名物パエリアとサラダ

ハムの切れ端とポッキーみたいな堅パン1€が意外と旨い

昼から乗った城壁の外周を回るソコトレインで事件は起きます(´・ω・`)

ソコトレインの後ろの座席にいた胡散臭い3人組のスペイン人(たぶんロマ)に家内の財布を掏られました。ただ現金は50€しか入ってなくてクレジットカードはすぐにカード会社に電話して止めたので被害額は7000円弱で済んだのは不幸中の幸い 観光客目当てにマドリッドからスリが出張して来るようで注意が必要でした。

気を取り直して夜の大聖堂

川の対岸に見えるのが翌日泊まる予定のパラドール・デ・トレド 

 

 


スペイン旅行 初日 マドリッド

2018年05月21日 | 旅行

スペインに行ってきました。北京経由でマドリッドに入りトレド、セビリア、コルドバ、グラナダなどのアンダルシア地方を回った12日間の旅でした。移動は下図で青線が空路、オレンジが鉄道、緑がバスです。

飛行機は毎度の中華航空・往復2万8千円\(^o^)/ 北京で乗り継ぎ9時間待ちがキツカッタ 朝の7時過ぎにマドリッドについてリムジンバス(5€)で市内・アトーチャ駅まで行って、タクシーを拾ってマヨール広場の近くのホテルにチェックインしました。

マヨール広場は旧市街の中心で周りを建物に囲まれた古い広場です。

広場を出てすぐのところにある公設市場が面白い

これから延々と食べ続けることになる生ハムの山 イベリコ豚の最高級ハモンセラーノ

オリーブや果物も山盛り

で、スペインで最初に食べたのがクロケッタ(コロッケ)中身がトロっとして旨いよ

何だかいきなり食べ物の話から始まりましたがマドリッドは見どころ満載 サンミゲル市場からトコトコ歩いて王宮とアルムデナ大聖堂へ

とにかくスペインの建造物はやたらでかいのが多い。過去、新大陸から収奪した富で贅をつくした遺物を立てたのだろう。聖堂内部から見上げるととんでもない空間が広がっている。

このあとホテルまで歩いて帰ったんだけど見事に道に迷ってしまいました。とにかく旧市街の道は迷路みたいになっていて方向感覚を狂わせる。戦略上わざとそうしているという話もあります。で、迷ったときはどうするかというと、逆にややこしい交差点などでその構成にぴったりはまる場所をジグソーパズルを解くみたいに地図上で探して、今いる場所を特定してホテルまでの道順を確定するわけです。しかし、言うは易し行うは難し 知らない土地を地図だけを頼りに歩くのは大変だーね

晩は名物トルティーヤ(スペインオムレツ)の店で夕飯食ってマドリッド一番の繁華街ソル広場周辺をブラブラ

晩はこの時期10時くらいまで明るいので 夜9時でもこの人出 スペイン人は宵っ張りなんだね

 

 


水道切り替え電磁弁 取り付け

2018年05月04日 | 雨水タンク

雨水タンクに1トンの水が溜まっても約10日ほどで使い切ってしまう。その間に十分な雨が降らなければタンクは空になりトイレに流す水がなくなる。それでは困るのでタンクが空になった場合は従来通り水道水でトイレを使うことになる。この切り替え用に手動バルブを付けていたが僕以外の家人がバルブ操作を忘れる可能性があるので雨水タンクが空になったら自動的に水道水に切り替える電磁バルブを取り付けた。

この手の工事をした人はわかると思うけど水道水の水圧ってかなり高くて、シールテープをきちんと巻いてしっかり締めこまないと水が漏れてくるんだよね。水が滲むので三回もやり直してしまいました。

この電磁バルブも中華製で送料込み848円の激安。12V駆動で0.3Aの電流が流れて、電源を切るとバルブクローズになる。直流ソレノイドなので切る瞬間に逆起電力で高電圧が発生するからサージキラーダイオードを付けないとリレー接点がダメになるのでご注意を。

これで一応制御系は完成。制御盤も目立たない小さなものになりました。

 


ほらね だから僕は携帯を持ちません

2018年05月03日 | 病気

(CNN) 英イングランドで進行性の悪性脳腫瘍(のうしゅよう)にかかる人の割合が 
過去20年で倍以上に増えたという調査結果が、2日の学術誌に発表された。原因は解明されていないものの、 
研究チームは携帯電話が関係する可能性にも言及している。 

英国の研究チームは1995~2015年にかけてイングランドで悪性脳腫瘍と診断された8万1135人について調査した。 
その結果、神経膠腫(グリオーマ)の罹患率が、人口10万人当たり2.4人から5.0人へと増えていることが分かった。 

今回の研究では原因については調査していない。ただ、論文の筆頭筆者アラスデア・フィリップス氏は、 
ライフスタイルが一因になった可能性もあると述べ、携帯電話と脳腫瘍や脳の変化との関係について調べた過去の研究にも言及。 
腫瘍が主に、耳や額に近い前頭部から側頭葉にかけて発生していることなどを理由に、「携帯電話は最も有力な原因と考えられる」とした。 

https://www.cnn.co.jp/fringe/35118669.html