良く考えてください 感染者数=検査数x感染率 ですよね。という事は感染者数なんて検査数に正比例するだけだから検査を増やせば増えるし減らせば減る。オリンピック延期が決まったとたんに感染者数が増えたけど、あれは単に検査数を増やしただけだと思いますよ。だから、感染者が100人を超えたからって、それで?となります(´・ω・`) (軽症者を放り出すことが決まってベットに空きが出来たので、百合子は検査数増加を指示して都民を脅かしてやろう、なんて勘ぐる ああ、そう言えばもうじき都知事選だな)
モニターすべきは感染者数ではなく 感染率=感染者数÷検査数 でしょうね。ただ、検査もランダムサンプリングではなく、保健所の恣意的なサンプリングなので市中感染率が一体いくつなのかは把握されていません。むしろ一番問題にすべきは100万人あたりの死亡率でしょう。日本は0.4人くらいでスペインとかイタリアは200人くらいだと思います。これが増えてくると問題ですが今のところ日本は全然問題にはなりません。(その理由はBCGだと思います。)
今回のコロナウィルスは新型なので人類は誰も抗体を持っていない。となると、一度感染するかワクチンを接種して大半の人が抗体を持つまで収拾しないわけです。都市封鎖しても抗体数が増えない限り再発する。だから、軽症感染者はどんどん増やしたほうが早く収拾に向かう訳で死亡率が上がらない限り感染者が増えるのは歓迎すべき事象と考えます。
感染者が増えると重症者や死亡も増えるじゃないかという事も言えますが、今回厚労省は軽症者は自宅かホテル待機の方針を出しました。現在の入院患者の8割が軽症者ですから8割が抜けるとベッド容量は5倍になるわけだし、今後は重症者しか入院しないとなると入院者数は1/5になるから結果として現在の25倍の収容キャパシティを持つことになり医療崩壊は当分起こらない。今二桁の死亡が報告されていますが、コロナ以前から日本の肺炎での死亡者は毎年1万人を軽く超えています。現状の死亡率なら医療キャパは全然問題にならない。
あと、軽症者あるいは無症状者の自宅、ホテル待機ですが、気を付けないと軽症でもいきなり重症化することがある。その対策は副作用がほとんどなく、安全な吸引ステロイドであるオルベスコを適用することです。待機中に発熱が続いたり咳がきつくなると重症化の前兆だから即刻オルベスコの吸引を開始してサイトカインストームで重症化する前に確実に手を打つ。炎症にはステロイドが効果的です。ほかの抗ウィルス薬にはない効果なのでオルベスコは効きますよ。
感染者が増えて怖がる必要なんて全然なくて、軽症感染者はワクチンを打った人が増えたくらいに思っておけばいいと思います。
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