そろそろ、JICA派遣前訓練も近づいてきたので書籍でブータン関連の勉強を始めました。(ドロナワです、ポリポリ) ブータンの言語は主に3種類あり西ブータンで使われているゾンカ(ゾン語)、 中央ブータンのプムタンカ、東ブータンのシャーチョップカでゾンカが国語となっている。ただし、学校教育は全て英語とのことです。ゾンカはチベット語に類似でほとんど方言レベルだということです。
このゾンカについて面白いことに気づきました。下記にブータンと日本の数詞を併記します。
数字 ブータン 日本 数字 ブータン 日本
1 ci ici 6 dru roku
2 nyi ni 7 dun nana
3 sum san 8 ga hachi
4 zhi shi 9 gu kyu
5 nga go 10 chutham jyu
11 cuci jyuichi
12 cunyi jyuni
いかがでしょうか? 1,2,3,4,5,9、11,12 などは日本語のままでブータンで通じそうです。ブータン人の顔つき、気性、服装等は日本人に近いものがあるとは思っていましたが、数詞がここまで類似しているとは思っていませんでした。まあ、数詞に関していえば中国語でも日本語に近いといえば近い部分はあるので、アジア(中国)文化圏として似通っているのはそれほど不思議なことでは無いのかも知れません。しかし、良く似ていますよね、びっくりしました。