今年の冬は何だか雪が多くて寒かった。つい先日も3月だというのに雪が舞っていた。ところがここ数日、急に春めいてきましたね。
菜の花が満開なのでちょっと撮影
菜の花の中ではミツバチがせっせとミツを集めてました。
なんだかやけに騒々しいな、と思って見上げると雲雀さんが天高く舞っています。
しばらくピーチクパーチク騒々しく自己主張したあと急降下
舞い降りたあたりは春小麦の畑
あたり一面に菜の花の香りが広がっています、春だなあ...
今年の冬は何だか雪が多くて寒かった。つい先日も3月だというのに雪が舞っていた。ところがここ数日、急に春めいてきましたね。
菜の花が満開なのでちょっと撮影
菜の花の中ではミツバチがせっせとミツを集めてました。
なんだかやけに騒々しいな、と思って見上げると雲雀さんが天高く舞っています。
しばらくピーチクパーチク騒々しく自己主張したあと急降下
舞い降りたあたりは春小麦の畑
あたり一面に菜の花の香りが広がっています、春だなあ...
うーん、満月が消えるとは不気味なことじゃ と、昔の人は思ったことか...
地球の影に入った月です。
ついでに、パクチー(香菜)の芽がでた。
そして、今日は背骨を折って半年振りに伊吹に行ってグラハンして来ました。
そうそう 背骨を折った後、最初の健康診断で看護師さんが首をかしげてあなたの身長はどの位だと認識してますか? と聞くので176cm位と言うと2cmほど縮んでるんですけど、とおっしゃる。 ああ、それは背骨を骨折したせいですと言うと、痛かったでしょうと慰めてくれました。
初夏にジュンベリーがたくさん取れたのに続いて夏にブルーベリーがかなり取れた。実は一気には紫に熟さないので熟した実から捕っては冷凍にして溜めておいた。全部取れたところで計ると350gほどになった。
これでジャムを作ろうと言う魂胆だ。材料はブルーベリー350g、グラニュー糖300g、レモン1個である。
冷凍のまま鍋に入れジュースが出てきた頃に砂糖とレモンを入れ煮詰めていく。
10分ほど煮詰めて水分が飛んだところで完成。結構緩いが冷えると固まるので煮詰めすぎには要注意です。
出来立てをたっぷりパンに塗って食べたらほっぺたが落ちてしまった。
私はてっきり中秋の名月と言うのは中秋、つまり夏が過ぎて秋になった9月の最初の満月のことだと思っていたが、実は今年は9月8日だったらしい。これは中国の太陰暦から決まっている話だ。
月の満ち欠けの周期(朔望月)は地球と月の公転周期できまる結構ややこしいもので29.27日から29.83日の幅が有るらしい。暦は日数の整数倍なのでどうしても実際の周期とずれが出る。
ということで、一日遅れの満月(月齢14.5、スーパームーン)です。
床前看月光 床前に月光を看る
疑是地上霜 疑うらくは是れ地上の霜かと
挙頭望山月 頭を挙げて山月を望み
低頭思故郷 頭を低れて故郷を思う
静夜思 李白
余りにも月が冴えていたので今夜も撮りました 月齢13.5
天の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に 出でし月かも
今年の夏は天気が変で夏らしくは無かった 夏はやっぱり暑いに限る とも言えないが、なんだか変な夏でした
で、昨日もけっこうな雨が降り前線が通り過ぎて空気が急に澄んできた 今晩の月は冴え冴えとして中秋の名月か、と思ったが二日早かった
200mm望遠で今夜の月を撮影 こうなると色気が失せるね
釣りの話を少し。魚釣りは30年ほど前に覚えたフライに始まり、最近はもっぱらバス釣りを楽しんでいる。釣りのスタイルはフローター・フィシング、要するに浮き輪の大きい奴に座って足ヒレでパタパタ進みながら釣るスタイルです。道具はこんな感じ、
釣り場はもうかれこれ15年ほど通っている山の中のダム湖、リザーバと言う奴です。荒らされると嫌なので固有名詞は出しませんよ。
小さなダム湖でいつもは反時計回りに一周して3-4時間くらいです。釣れるかって?ハッキリ言って飽きるくらいつれます。
今日も午前中行って来たのですが数を途中から数えるのを止めましたが3時間で20匹は優に超えていると思います。 今日一番の大物は43cm、結構引きました。この撓んだ竿を見て下さい。
バスは釣られるといつも、しまった! という顔をしてこっちを睨みます。
タックルはフローター専用ロッド(Mossback MS-55FS)とシマノのスピニング
今日のベイトはワーム、撮影の為に確実に釣り上げるため、と言い訳をしときます。とにかくヒトがほとんど来ない穴場でのんびり釣りを楽しんでいます。
一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。
八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。 中国古諺
こんなのもあるな、
「釣り竿は一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である。」
サミュエル・ジョンソン(英国の詩人)
去年の10月にタネを撒いて一冬越したコリアンダー(香菜、シャンツァイ、パクチー)の種が収穫できました。
10月に撒くと二週間くらいで発芽し、その後春まで新鮮な香菜の葉っぱが取れます。これをラーメンに乗っけたりサラダに混ぜると一気にエスニック、ベトナム・台湾へ飛んでいける気分です。
その後、4月頃から薹(とう)が立ち始め花が咲き実をつけます。色が茶色に変ったところで穂ごと刈り取り乾燥させて実を外した状態がこれ。
この実は板でゴリゴリ摺るとパカッと二つに割れ、それを一晩水につけて撒くと発芽します。撒くのは春か秋ですが春にまくと直ぐに薹が立って葉の収穫ができなくなるので秋の方がお勧めです。しかし、撒くのは10粒もあれば十分ですから、残りはコーヒーミルで挽いてカレーとか鮭に振りかけてソテーにするとかに使います。新鮮なスパイスは料理を本格的な感じにしてくれますよ。
背骨を4月17日に折って以来初めて、朝のジョギングに出かけた。二三歩駆け出してすぐに背中に違和感を感じたがそのまま2kmほど流してきた。背中にはまだ違和感が残っている。骨が疼く感じもあるが、それよりも背筋の腱が突っ張って痛い感じがある。
経過を振り返ると、骨折直後は本当に痛くて身動きできない状態だったが日が立つにつれ痛みは徐々に治まってきた。そしてだんだん痛みは背筋の硬直感に移行していった様に思う。骨が痛いんじゃ無くて背筋がガチガチに硬直して痛む感じ...
考えるに、これは身体が背骨を保護する為に、筋肉を硬直させてギプスの役割をしているのではなかろうかと思う。これだけ背筋がバキバキだと背骨は到底曲げられない。動物が背骨を損傷した場合、ギプスなんて無いわけだから進化の過程で筋肉で固定する事が起ったのでは... などと考える。
ともかく、時間がたてば神経以外の怪我は治る。神経は二度と再生はしない。今回の骨折は脊髄損傷が無かったことが幸運でした。今後はもうすこし慎重に行動せねば、と 少しは反省しています。
ところで、話は変わりますが本ブログの訪問者数が20万人を超えました。(閲覧数は52万件) インターネットの威力というか、簡単に20万人の人たちに情報発信できるというのは、考えてみれば空恐ろしいような進歩ですね。とは言うものの、最近の人気記事はカーエアコンのDIY。このページのヒット率が大半を占めている。(カーエアコン DIY、でググれば人気の程がわかります。)理由は大抵の関連記事が、本職がビジネスを引っ張ろうとして素人に手を出させない内容が多いところに、ど素人がエアコンガスを突っ込んだところが受けているらしい。しかし、当方としてはもう少し高尚な内容のページも読んで欲しいなあ...
背骨の圧迫骨折の経過ですが、現時点では松葉杖無しで通常歩行が出来るようになりました。医者には2-3週間ごとに通ってレントゲン撮影をしているのですが特に問題は無いようです。結局のところ骨折の治療と言うのはギプスやコルセットで固定するだけの事で、後は自然治癒を待つと言うことですね。
一ヶ月以上動かずにいて足腰が鈍っているので、毎日近所の山に登りに出かけています。といっても完全復調でもないので一気に頂上までは無理で徐々に中腹から高度を上げている状態です。一度無理して頂上まで行ったのですが下りでヘロヘロになってしまいました。特に下りは背骨に響くので、両手に竹杖をついて登っています。正直なところまだ無理をするとその後で背骨が疼くように痛みます。まだ、無理は禁物のようですね。
ただ、日ごとに状況が改善しているのが感じられるので、あと一ヶ月もすれば完治と言えるところまで行くのではないかと思っています。
我が家のバラが咲いた。バラは蕾が開くまでずいぶん日にちがかかる。3-4日前から何時咲くかと待っていたところ、今朝見るとこんな具合に開いていました。でも、まだ満開ではありません。開きかけですね。
蕾がたくさん付いているので、これからどんどん開花してくると思います。
バラの大敵がにっくきチョックリ(バラゾウムシ)
こいつが咲きかけのバラの蕾の茎に卵をうみつけると蕾がカクンと萎れてしまう。こいつにはオルトランなどの殺虫剤は効果が無い。見つけ次第ひねり潰すしかないのだが厄介なことに、ちょっとした振動で仮死状態になってぽとりと落ちてしまう習性があり、なかなかやっつけられない。そこで自家製の強力唐辛子+木酢液、3年物を撒いている。
これがなかなか効果があるようで、今年はまだチョックリの被害は出ていない。あいつに遣られると本当にガックリ来るので、唐辛子さん宜しくお願いしますよ...
おまけは花盛りの庭
最後のは香菜、コリアンダーの花です。葉っぱはカメムシ臭いけど実は素晴らしい香りのスパイスになります。
骨折から3週間が過ぎてだいぶ治ってきた。もう松葉杖無しに歩き回っているし寝るときはコルセットを取って寝ている。また車で買い物や図書館なんぞに出かけてウロウロ出来るようになっている。
人間の身体は7ヶ月で全て入れ替わると福岡伸一が書いている。動的平衡というやつだ。とすると、怪我や骨折も時間が経てば治るのは納得できる。治りかけの怪我や手術跡はなんとなく痒い。今回の背骨も同様でなんとなく痒い感じがして寝床で思いっきり伸びをしたり反ったりすると気持ちが良い。
ただ、家内は余り無理をするな、とうるさい。確かに下手に後遺症が残って腰痛持ちになるのも困るのでもう少し辛抱が必要かな...
背骨骨折から二週間が経ち、昨日ギプスをはずしてコルセットを装着した。コルセットは特注で6万5千円もする。ただ、健保適用なので3割負担で残りは還ってくるようだ。ギプスはぐるぐる巻きでカチカチなので背骨がこすれて痛かったが、コルセットはフレームが背骨の位置を避けているので当たらず快適です。それと、脱着が出来るので風呂に入れる。二週間ぶりのお風呂です。風呂に入って、Y積さん差し入れのビールを飲んでやっと人心地がついた。Y積さん、ビールありがとう。
ところで、医者に行くと毎回レントゲンをバシャバシャ撮る。まあ骨の状態を確認する方法としてはこれが一番簡単だから仕方は無いが、背骨の位置を撮ろうとすると玉を直撃する事になる。まあ、いまさら子種の心配はしなくても良いが、少しは医者も考えたらどうかね... これから3ヶ月間、毎週診察に来なさい、といわれたが、毎回こんな具合にレントゲンを撮られたら堪らんから、問題がなかったら医者に行くのは控えようかと思います。(ちなみに、レントゲンの医療点数はけっこう高いので商売としては美味しいのだろう)
レントゲンに関して、女性の場合は下記の様な情報が有るので注意しましょう。
ジョンズ・ホプキンス大学医学部の研究によって、レントゲン検査で医療被曝を経験した女性は、レントゲン未経験者の同年齢の女性に比べると、ダウン症児が生まれる確率が7倍も高いことが明らかになっている。
背骨を折って1週間が過ぎた。最初の三日間は痛くて痛くて泣けたが、1週間経つと痛みはずいぶん治まってきた。レントゲンとMRIを撮ったので医者に見せてもらうと、第一腰骨と第二腰骨が押し込まれるように変形している。下図のL1とL2だ。
人間、背骨が大事だって事は折れると良くわかる。なんせ、真っ直ぐに立てない、座れない。寝てれば何とかなるが寝返りを打つと激痛が走る。なにが困るって、判りますか?トイレですよトイレ!人間生きてりゃあオシッコもするし雲古も出る。これが困る。とにかく松葉杖にすがって立ち上がりペンギンのようにヨチヨチトイレまで行くのだが、この立ち上がるのが大変だ。
なんせ、背骨が潰れているのでその部分に体重をかけると激痛が走る。これを避けながら立ち上がるには工夫がいるのだ。まず左手をついて.... と書こうと思ったがやめた、一般人にはどうせこの辛さは判らんだろう。とにかく、3-4分かけてやっと立ち上がる事が出来る。それでトイレに行くのだが最初の三日ほどは便秘、雲古が出なくて弱った。いままで、毎朝快便で便秘などなったことが無かったのに背骨は痛いし、雲古は出無いし...
便秘の原因は私が思うに二つ有る。ひとつは痛いので腹圧が加けられなくて押し出せない。もうひとつは飲んでいる薬。薬は4種類を毎食後に飲んだが、そのひとつにアイロメートと言うのがある。筋肉の緊張をほぐす筋弛緩剤だ。こいつのおかげで大腸もすっかり弛緩してしまい雲古が出ないのだ。三日目に(本当に)頑張って何とか出したが大変でした。それともうひとつ、ギプスをしていると拭けないのです。物理的に手が届かない。幸いなことに我が家にはウォシュレットという強い味方がいて事無きを得たが、これが無かったら女房に頼むしかないか... うちの家内に聞くと絶対に嫌とのこと、その場合はどうすべ?
薬と言えば骨折を治す薬は無くて、鎮痛薬である。これが、結構効く。病院から帰った直後は余りの痛さにうめき声が出ていたが薬を飲むと嘘のように痛みが引いた。ところが、薬が切れる明け方頃にまたズッキラズッキラ痛みが出る。飲んだのはロキソプロフェン、レパミピド、ノイロトロピンとさっきのアイロメートだ。この、ノイロトロピンというのが変わった薬で説明書にワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液とある。つまり、ウサギにウイルスを移し炎症を起こした皮を絞った液、という訳だ。これが、私には効く様で痛みがピタリと治まる。いったいこんなものが鎮痛剤になるなんて、どんな発想をしたのだろうか?そのうち調べてみよう。
ということで、1週間が経ちなんとか身体を動かせるようになりました。でも、先は長そうです。
36度を越す猛暑の昼下がり、我が家のエアコンが突然故障してしまった。室内機のファンは回っているのだが生ぬるい風が出てくるばかりで、さっぱり冷えない。おまけにエラー表示がパカパカ出ている。
なんせ、20年近く使っているのでとうとう寿命か、という当然の思いもあった。しかし、世はお盆休みに突入、いまから電気店に走っても設置は早くて2週間後、この猛暑をエアコン無しでは熱中症間違い無しだ。
ここで諦めないのが昭和生まれ。状況を見ると室外機が全く動いていないのが原因とみた。WEBで検索すると室外機の基板が故障しているケースが多いようだ。それではと、ともかく電源を切って室外機の上蓋を開けてみた。その蓋の裏側に書いてあった回路図がこれ。
てっきりマイコン制御で手が出ないと思っていたのが、古いエアコンなのでなんともアナログではないか。これならば電気工学科卒の私でも何とかなるかもしれないと思い、まず臭そうなリレーを調べてみることにした。
このリレー、上手い事に内部接点がむき出しになる構造になっていた。そこで、これのお出ましです。
接点賦活剤、メカニカル・リレーには抜群の効果があるので、早速接点部分とコネクターにシュッと一吹き。
元通りにして電源を入れると、見事エアコンは復活。室外機が再び回転を始めて冷気がガンガン出てくるではないか、ザマアミロ! こういうときは口うるさい女房殿も感謝して、”あなたもタマには役に立つわね” だと。 株が上がったところでパラグライダーのハーネス買って良いと言ってよ...