ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

「芝居と音」を学ぶ。

2006年05月21日 | 演劇学校・舞台技術学校
昨日と今日、舞台技術学校の特別講義として、音響プランナーの山北史郎先生による「芝居と音」というテーマの授業がおこなわれました。

「音はなぜ発するのか?」「生活の中にある音はどのようなものか」といったお話から、実際に上演された作品を見ながら、劇中使われている音響効果の仕組みや役割について体験談を交えながら実際に音も再生してみたりと。

この授業は舞台技術学校の特別講義ですが、選択授業とはいえ演劇学校生も多数受講、熱心にメモを取ったりうなずいたり、さらに質疑応答では公演制作のコスト面のことなどまで質問に及ぶなど、内容の濃い授業が展開されました。