ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

いよいよ初日

2006年06月09日 | ピッコロ劇団
今日は、ピッコロ劇団第25回公演の初日でした。

ピッコロ劇団の初代代表・秋浜悟史の追悼公演ということで、ゆかりの作品を2本立てで上演しています。

これは、秋浜悟史=作 「喜劇 ほらんばか」の一場面。

「ほらんばか」は、秋浜先生が25歳の時に書かれた戯曲です。

東北弁で綴られる青年・秋浜悟史の世界は、苦く、哀しく、おかしくて、息苦しいほどの生々しいエネルギーにあふれています。今の時代だからこそ新鮮な魅力があります。
ぜひ、秋浜ワールドを味わってください!

もうひと作品は、
清水邦夫=作 「楽屋―流れ去るものはやがてなつかしき―」
また後日ご案内します。

演出は、いずれも文学座の鵜山仁さん。
15日(木)まで上演中。12日(月)休演。