ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

ピッコロ劇団員は「ハッピーFMいたみ」に出演

2008年01月30日 | テレビ・ラジオ情報
今日は、劇団員の山田裕と中川義文が、FM伊丹さんに生出演させていただきました。
 
「ピッコロ劇団の“おぎやはぎ”の“おぎ”こと山田裕と、」「“やはぎ”こと中川義文で~す!」と勢いよく始まった二人のトーク。
 
本番直前までブツブツ打合せをしていた裕さんと中川クン。
ほんと人気漫才コンビ“おぎやはぎ”さんのネタ合わせを見ているようでした。
 
さて、スタジオでは、パーソナリティーの広瀬奈美さんのポップで丁寧な進行に乗って、「十二夜」の稽古風景や見どころについてお話しました。
 
 
今回の舞台、裕さんはなんと4役! 中川クンは女役!
中川クンは稽古中もドレス姿なのです。
 
広瀬さん「中川さんの女役はいかがですか?」
裕さん「こんな女の人いるいるって思いますよ。」
中川クン「イタズラ好きで、皆をかき回す女中の役。
 
演出の三輪さんからは、『女らしくしなくて、そままでいい』と言われています」 
広瀬さん「普通4役も演じることあるんですか?」
裕さん「ないです・・・。衣裳換えが大変です。僕が何処に出ているか見つけてください」
 
 
 
男優が女役をするのは、シェイクスピアが生きていた400年前の上演スタイルなのです。
当時は、女性が舞台に上がることが許されていなかったので。日本の歌舞伎と同じですね。
 
でも、男優が女を演じることでダイナミックで、より喜劇性が高まるのではないでしょうか。
 
本番あであと1ケ月。
ハチャメチャでハッピーなラブ・コメディに、乞う、ご期待!
 
広報☆古川