これは、ピッコロシアターの展示室内の「光の庭」。
赤いサザンカに白い雪が深々と降りかかり、静かでとても美しい風景でした。
この中庭には、サザンカの他にも、フッキソウ、ツルニチニチソウ、シダ、ナンテンン、アセビ、アオキなども植えられています。
今は造園家に転進した元職員が退職時にコーディネートしてくれたのです。
展示室は、ピッコロシアターの1階の奥にあります。
今、ピッコロ演劇学校の舞台写真を飾って無料開放しています。
一度、覗いてみてください。
広報☆古川
私(亀井妙子)は今、京都を拠点に活動する劇団 MONOの「なるべく派手な服を着る」の稽古のため、烏丸にある京都芸術センターに通っています。今日はその様子を少しレポートさせていただきます。
先日、ピッコロ劇団第30回「十二夜 祭りの後は、ご勝手に」の舞台監督でもあり、MONO第35回公演「なるべく派手な服を着る」の舞台監督でもある鈴木田さんが、みんながいない所でやるのは寂しいから…と冗談? を言いながら「十二夜」の作業進行状況が把握できるように、劇団事務所入口のものすごく目立つ所でMONOの稽古スケジュール表を作っていました。
そのスケジュール表は今、京都のMONOの稽古場に貼られ、どんどん予定が書き込まれています。その前でMONOの代表であり、作・演出・出演もされる土田英生さんをパチリ。
MONOの稽古場はいろんな意味で笑いのない日はありません。
それは、土田さんがおもしろいことを言って稽古を盛り上げている場合や、台本上笑えてきてしまう場合や、芝居の緊迫した空気に耐えられない場合や、失敗がおもしろい場合や、共演の方とのおしゃべりや、自分でも意味がわからない場合など様々です。
そして、稽古場には仮舞台が組まれていて、休憩中はこのように少人数になります。奥に写っているのは、たばこ吸わない組のヨーロッパ企画の本多力さん(左)と、MONOの尾方宣久さん(右)。
そしてこちらは、MONOの稽古場日記「なるべく毎日更新する」の動画を撮影している尾方さんと、ヨーロッパ企画の松田暢子さん(左)、MONOの水沼健さん(真ん中)、MONOの奥村泰彦さん(着替え中)です。
皆さんその場でバンバン着替えるので、今まで見ちゃいけない気がしていましたけど、動画にのせて世界にお届けしているくらいですから私も気にするのはやめようと思います。
そしてあとお二人の共演者は、MONOの金替康博さん(後ろ)と、もう一人の女性、WANDERING PARTYの山本麻貴さん(右)です。お二人を撮ろうとしていたら、偶然通りかかった土田さんも2度目の登場です。
素敵な方に囲まれて、毎日しあわせと充実の中で奮闘しています。
どうか劇場にお越しくださいませ!!
ピッコロ劇団員 亀井妙子
MONO第35回公演 「なるべく派手な服を着る」
大阪公演:HEP HALL 2/22(金)~3/2(日)
東京公演:ザ・スズナリ 3/6(木)~3/16(日)
詳しくはこちら→http://www.c-mono.com/