ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

「門 若き日の近松」記者会見

2009年01月28日 | ピッコロ劇団

今日はピッコロ劇団稽古場で第33回公演『門 若き日の近松』の記者会見を開きました。


出席者は、演出の西川信廣さん、客演の麻丘めぐみさん、劇団員の吉村祐樹、岡田力、平井久美子の5名。
新聞や雑誌などの記者の皆さんを前に、制作意図、作品の見どころ、公演への意気込み、など
作者、石川耕士さんの思いのこもった“手ごわいホン”とどう向き合い、現代と向き合う芸術、演劇ならではの遊びを入れつつ作品を作り上げていくか、それぞれに語りました。

記者の皆さんからの質問も活発に出されました。

お冴役の麻丘めぐみさんには、(姦通の疑いをかけられ、男女二人の逃避行の途中、という“色っぽい”部分のある役どころを)「演じるにあたって心がけておられることは?」といった質問も飛び出し、和気藹々としたムードで1時間ほどの会見は終了、その後公開稽古が行われました。

 

近松作品を彷彿とさせる人物・場面・名台詞がちりばめられ、近松の時代の人々が現代に生きていたら、どんな音の中をどんな装いでゆくのだろうか――そんな演劇的“遊び”も入った、JazzyでCoolでDynamic!な近松芝居、『門 若き日の近松』。ぜひ劇場で体験して下さい。

 

□公演日…2月24日(火)~3月1日(日)
□会 場…芸術文化センター中ホール
□お問合せ…兵庫県立ピッコロ劇団 06-6426-8088
※詳細はピッコロシアターHP トップページの自主事業のご案内から。

制作助手:佐藤