ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

トライやるウィーク

2010年11月16日 | 劇場の話題

11月7日から12日まで、市内の中学校3校から中学2年生5名を受け入れました。
期間中は、ピッコロ劇団公演「花のもとにて春死なむ」の舞台準備の見学や、公演チラシの仕分け作業、大ホールのホワイエの舞台写真パネルの整理などをして頂きました。


 
写真は、ピッコロ劇団員・穂積恭平と広瀬綾子による演劇ワークショップを受けている様子。
同時期にインターンシップ中だった大阪大学文学部の学生さん達と一緒でした。
 
5人は陸上部・バレーボール部・テニス部員ということで、運動能力・反射神経・記憶力、どれも抜群!
最初は緊張した面持ちでしたが、次第にシアターゲームを生き生きと軽やかにこなしてゆく中学生達。
穂積も思わず「若いって凄いな~!」と驚きの声。


ピッコロシアターで一番印象に残ったことをまとめてもらいましたので、ご紹介します。
 
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稽古中の劇を見て、とてもはく力があっておもしろかったです。
やり直しが何回もあって役者さんは疲れないのかな?と思いました。
また劇を見たいです。

園田東中 前田

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劇の稽古で声が大きく、はくりょくがありました。
手直しが多くて何回もやり直しをしていたけど、劇の人たちはいっしょうけんめいやっていたのが印象に残りました。

また劇を見に来たいと思いました。

園田東中 永井

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トライやるウィークで一番心に残っているのは、舞台のリハーサルや稽古を目の前で見られたことです。
細かい動きまで注意して、何回も何回も同じ場面をやり直して一つの舞台を完成させる難しさを感じました。
すごく興味のあった劇場での仕事を体験させてもらって、仕事の楽しさ、面白さ、難しさが感じられました。
今回学んだ、何をやるにもチームワークが大切という事をこれからの生活にいかしていきたいです。

成良中 津田

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トライやるウィークで演劇ワークショップという体験をできるかもしれないと聞いてすごく楽しみでした。
でも、初めて行った日から台車を置き間違えるという簡単なミスをしてしまって、すごく不安になりました。
でも、ずっと落ち込んでいるわけにはいかないので、返事だけでもしっかりしようと思いました。
しかし、3日目に注意をされて、「これじゃぜんぜんダメなんだなぁ」と思いました。
「ほう(報告)・れん(連絡)・そう(相談)」というのを教えてもらって、これから活用していこうと思いました。
すごく楽しみにしていたワークショップでは、思っていたより簡単で、すごく楽しめました。
いろんな人と交流できて良かったです。

成良中 後藤

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僕はピッコロシアターで一番印象に残った事は消防点検です。
理由は元々オリエンテーリングがとても好きで、消火器があるか、ドアが開くかなど、まわりながら点検することは僕にとってとっても楽しいことです。
それが毎日あるから、僕は消防点検が大好きです。
最初はなぜこんなことをするのか分かりませんでした。
でも、だんだん分かってきました。
急に、緊急事態が起こった時、すぐ逃げられるようにする為です。
その点検をきちんとして、火事が起こらなければいいと思います。
ピッコロシアターは広くて点検が大変でした。

立花中 金谷

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広報☆古川