ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

11月のひとこと ピッコロシアター館長より (合同発表会が終わって・・・・) 

2014年11月02日 | 館長のひとこと

ようやく秋が実感できるようになりました。創造の秋本番。

『Piccolo Passo ―小さな一歩2014―』。今月の1日(土)と2日(日)に「ピッコロ演劇学校(研究科生)/舞台技術学校」の中間合同発表会。チームメイトは62人。先月の25日(土)、26日(日)には、「ピッコロ演劇学校(本科生)」の中間発表会が催されました。こちらのチームメイトは40人。

どちらの公演も、両校生が今春4月以降に、指導者のもとに練り上げてきたものの成果。いずれのステージも多くの観客に恵まれ、メンバーそれぞれの熱い想いが伝わってきました。その一歩の先に見えてくるものは……卒業公演(来年3月7・8日)が待ち遠しい。

さて、ピッコロシアター鑑賞劇場は演劇集団円による『囁谷シルバー男声合唱団』(角ひろみさん書き下ろし最新作)が15日(土)に。27日(木)には、ピッコロシアター文化セミナー<85>に名優“浜畑賢吉さん”が登場。芝居・ミュージカルを存分に語っていただきます。

ピッコロ劇団では、県内の小学校を訪れる″おでかけステージ″の時期となりました。今年の演目は名作『学校ウサギをつかまえろ』(作は岡田淳さん、)。7校の児童の皆さん方にはご期待ください。

兵庫県高等学校演劇研究会の阪神支部発表会(7日(金)~9日(日))と中央合同発表会、兵庫県高等学校総合文化祭演劇部門発表会(22日(土)~24日(月))では、チャレンジする高校生のパワーがシアターに弾けます。などなど多士済々の日々が続く、充実のピッコロシアターです。多くの皆さん方のご来場をお待ちしています。

館長 大鳥 裕士