3月を迎えて、ようやく春の兆しがみえてきたような。
歓迎すべからざるのが大陸からの黄砂。それを吹き飛ばそう!と、シアターでは演劇学校・舞台技術学校生の稽古、準備もさらに熱が入ってきました。卒業公演本番(7日(土)、8日(日))がもう眼前なのです。
学校両校生総勢92名のチームワークがどのような舞台を披露してくれるのか。とても楽しみです。
15日(日)には恒例の“子どもと楽しむ落語会”。お囃子体験など、舞台の賑やかさは例年通り。桂吉弥さんほかの話芸に時間を忘れます。
そして年度の最後を飾るのが、関西二期会オペラ研修所の皆さん方の手によるオペラ公演「ポッペアの戴冠」。28日(土)昼の部、夜の部。華麗な舞台がどのように展開されていくのでしょうか?前日27日(金)には、作品解説とリハーサル鑑賞体験のピッコロオペラ教室も開催。
ピッコロ劇団では、20周年記念公演シリーズのラストメニュー、芸術文化センター阪急中ホールでの公演「マクベス」6ステージを、先日終えました。多くのご来場をいただき感謝しています。
稽古場では4月のオフシアターvol.31「短編集Xカケル」の準備が進行中。ご期待ください。
充実のピッコロシアター/ピッコロ劇団、引き続きよろしくお願いいたします。
館長:大鳥 裕士