ピッコロ劇団では、第54回公演/ピッコロシアタープロデュース『天空の恋~谷崎と猫と三人の女~』の上演まで1か月を切り、熱い稽古が繰り広げられています。
本作は、作・演出のG2氏が書き下され、谷崎潤一郎はなぜ、半世紀にわたり作品を世に産み出し続けることが出来たのか?
という谷崎潤一郎の創作の秘密に迫るドラマとなっています。稽古の様子は劇団員の稽古場ブログにて、実況中継しております。
⇒http://ameblo.jp/piccologekidan/
さて、公演に関連して現在実施中の二つのイベントをご紹介します。
① 兵庫県立芸術文化センター 公演関連展示
公演会場である兵庫県立芸術文化センターでは、2階の展示コーナー「ポッケ」にて、「谷崎潤一郎の文学を生んだ女性たち」という公演関連パネル展示をしております(2月21日(日)まで)。2月19日(金)~21日(日)の3日間は、兵庫県立図書館所蔵の谷崎潤一郎関連書籍を出張展示致します。図書館のコンシェルジュの方が来られ、谷崎潤一郎の著作についての解説もしてくれます。
ご観劇の際にぜひお立ち寄りください。
② 兵庫県立図書館 書籍等展示
明石にあります兵庫県立図書館では、2階の調査相談室展示コーナーにて、「生誕130年谷崎潤一郎展」として、谷崎潤一郎の書籍の展示をしております。(5月18日(水)まで)
明石近辺へお出かけの際はぜひ。2月6日(土)13時半~15時半には、たつみ都志先生の講座もあります。
2015年-2016年は、谷崎潤一郎没後50年-生誕130年の記念の年です。この機会に谷崎潤一郎の作品に触れてみてはいかがでしょうか?