ピッコロ劇団員の吉江麻樹と小安展子です。
10月6日、養父市立建屋(たきのや)小学校の創作劇『ふるさと建屋ものがたり』の上演指導に行って来ました。
今年で5年目になる取り組みです。
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建屋小学校は全校生徒が初年度は55人で、今年は46人と減少傾向ではありますが、地域の事を学び愛する力を育む事に、演劇を大変積極的に取り入れています。
台本は、先生方と協力して初年度に作ったものを元に、児童数に合わせて毎年担任の先生が少しずつ手を入れて作ります。
継続は力なりで、5年目ともなると劇をする事に対して恥ずかしがる子がいないのには、本当に嬉しい限りです。
私たちのアドバイスに対する子供たちの反応も早く、今年赴任された先生は「みんな凄いですね。」と驚いていました。
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こうして子どもの頃から演劇を身近に感じ、日常の中に演劇がある環境が、もっともっと増えるといいなぁ…と、建屋の子どもたちに会うと毎年思います。
この作品に取り組んだ事が子どもたちの心に残り、ふるさとを愛する心が育まれて行く事を信じて。
ピッコロ劇団員
吉江麻樹・小安展子