ピッコロ劇団オフシアターVol.20「夜のキリン」の舞台美術の下調べとして、舞台監督:サコさんと演出の島守辰明と制作:田房が、立花にある「水堂須佐男神社」にお邪魔しました。
「夜のキリン」は、ピッコロ演劇学校1期卒業のしゅう史奈さんの戯曲で、神戸の喫茶店が舞台なのですが、阪神尼崎駅前で40年以上愛され、07年4月に閉店した喫茶店「獨木舟(まるきぶね)」の調度品が、一部、水堂須佐男神社で活用されていると知り今回の舞台美術のヒントになるか…とお訪ねしたのです。
喫茶店「獨木舟」では、若い芸術家の個展や舞台なども盛んに行われていました。
また文芸作品の朗読会「獨木舟文学館」が定期的に開催されており、その出演者は演劇学校OBの竹崎利信さん。
竹崎さん…獨木舟さん…水堂須佐男神社さん…しゅう史奈さん…この出会いが、ピッコロシアター30周年・演劇学校25周年の夏、舞台でどうのように繋がって活きるか…
公演は7月18日(金)~21日(月祝) お楽しみに!
写真は趣のある調度品を見る舞台監督と演出。
お話をしてくださる宮司の上村武男さん。
制作:田房