今日から、ピッコロ劇団の次回公演「海賊、森を走ればそれは焔……-九鬼一族流史-」の稽古がスタートしました。
15年前に当時の劇団代表 秋浜悟史(故人)の台本・演出で好評を博した作品を、今回は、秋浜先生の教え子でもあるピッコロ劇団の鈴木田竜二が新演出で上演します。
舞台は、兵庫の三田・尼崎。
かつて日本一の水軍と言われた九鬼水軍の末裔を題材に、史実と幻想が交錯するロマンあふれる作品ですが、ミステリアスな謎解きの面白さも。
作者 清水邦夫さんの詩的なセリフも聴きどころです。
鈴木田演出の魅力は、何と言っても熱! 熱!! 熱!!!
幕開けからどんどんドラマの密度が濃くなり、身体の中を熱いエネルギーが駆け抜けるような90分なるのでしょう。
今回、その演出のキーポイントとなるのが、マイムと太鼓。
どんな風に使われるかは今後の稽古でご紹介してゆきますね。
写真中央は、演出家の鈴木田。
後列左がマイムのいいむろなおき氏、右が太鼓指導の祝丸(のりまる)氏。
一流のアーティストがガッチリと鈴木田演出を支えます!
広報 古川