ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

卒業旅行で台湾一周、金門島にも行っちゃうぞの旅!(7日目)

2024-11-18 10:41:09 | おでかけ(海外)
*金門島の民宿~金城バスターミナル~水頭翟山バスツアー(A線)~北山播音墻(巨大スピーカー)~雷雨でビショ濡れ~金城市街散策~金門島の民宿・・・の巻!

夢から覚めて・・・
 9年前の冬、世田谷支店に勤務していたときに「伊豆大島に行かない?」という話が出た。
 伊豆大島・・・別に島は嫌いじゃないけれど、長男も生まれたばかりでまだ歩けないし、親子3人で全く知らない土地で暮らしていけるんだろうか。家に帰って奥さんと相談すると、「確かに不安だけど、滅多に経験できない生活をするチャンスかも」と「行けばどうにかなるさ」という結論で島行きが決定。ジェットフォイル(時々クジラと仲良くなるカラフルな水中翼船)で伊豆大島へ向かう。
 島の暮らしはゆったりしていたけど、何から何までとにかく不便で、家から一番近い小さい商店まで約2Km、アイス1個買うのに車で走る。自宅のH港から伊豆大島支店のあるM町までは片道16Kmもあるのに信号はたった3つ。ほとんどの店は夕方6時で閉まり、島で最も遅くまで営業しているスーパー(らしき店)でも9時閉店だった。コンビニもファミレスもハンバーガー店も1軒もなし。いっぺん、テレビCMでやっていた「月見バーガー」とやらを食いたい、とダダをこねる息子を熱海駅前のMバーガー(ここが家から一番近い)に連れて行ったら、船賃だけで往復7千円もかかって笑っちゃった(息子はタダ)。羽田から乗った全日空機のエンジンが上空で2つとも止まって、CAさんの熱血指導で緊急着陸の練習をしたけれど、幸いにもエンジンが1つ復活して無事に大島空港に着陸したり。台風の日に同僚のTさん、Sさんと海岸に高波を見学に行って、車が水没してもう少しで殉職しそうになったり。8年間、色々な事がありました(もちろん楽しいこともたくさんありました)。
 そんな島の暮らしにどっぷり浸かっていた自分が、今は地下鉄に乗って亀有支店に通っている。夜中にふと目が覚めて、これが都会の現実なのか、まだ島の夢を見ているのか、ときどきわからなくなる。しかし、T代田線の駅名をスラスラ言えるようになったのだから現実なんだろうな。日曜日に仕事を片付けに来て、職場の隣の公園で息子と娘が自転車に乗って遊んでいる。まさか、去年の今頃は下町の公園で遊ぶなんて夢にも思っていなかった。黒光りするD51を見ながら屋台のタコ焼きを頬張る。まぁ、こんな夢もアリなのかなと。
亀有支店の1年目に「ナニか面白い話!」と言われて書いた文章(2013年3月)より一部修正

 ぴらにあを可愛がってくれた下田営業所のオバちゃんがよく言ってましたが、「特急に乗って東京駅に着くと、人の流れで目眩がするからイヤだ!」と。その時(世田谷支店勤務時)は「ンなアホな!」と思ってましたけど、島から東京に戻ってくると東京駅どころか地元K駅前でさえクラクラしました。バスと電車をいくつか乗り継いで職場まで片道1時間半、1ヶ月目にぶっ倒れて熱が10日間下がりませんでした。都会は恐ろしい所です・・・


【金門島の民宿は食事は作ってくれませんが、モーニングはお粥の有名店のテイクアウトをお姉さんが買ってきてくれます。この日は豚肉入りのスープと油條で朝からお腹いっぱいです・・・(前日は早朝発でバスツアーに行ったので食べられず、帰ってきてから泣く泣く処分させていただきました)】


【もうお馴染みの金城バスターミナルまでは徒歩10分、まだ出会ってないユーラシアカワウソくん(ガッツリ野生)がお出迎えです。バスターミナルの案内係のおじさんとも仲良くなりました・・・】


【一昨日、昨日とバスツアーに2回ほど参加しましたが、紙のチケット(250TWD)を持っているのはぴらにあだけで、他の人はカードでピピピみたいな感じだったんですよね。ガ~ン、電子マネー支払いだと半額(125TWD)だったんですか。600円×2損してました・・・(電子マネー支払いだと記念のカードは貰えません)】


【3回目のツアーは島の南西部を回ります、まずは莒光楼というタワーに来ました。ここは城跡かと思いましたが、金門砲戦の戦勝記念に作られた施設で、今は金門の歴史とか文化とかの展示があります。3階からの厦門の景色が最高です・・・】


【水頭集落は最もリッチな華僑の人たちが作った村で、今も残る町並みがとってもステキです。「水頭のように豊かになっても、水頭のような美しい家を建てることはできない」と言われていたそうです・・・】


【得月樓はお金持ちの人が作った塔ですが、海賊が攻めてきたときに一刻も早く見つけられるようにだそうです。金門島は華僑の人たちが大陸からアジア各地に出て行くときの基地になっていました・・・】


【金門島で一番立派な小学校は華僑の暮らしを紹介する展示があります。これは薬屋さんですかね・・・】


【豪商の館のご馳走です・・・】


【で、たくさん来ている小学生の社会科見学が優先です・・・】


【金門城北門は400年ほど前に金門島の中心だった町のゲートですが、車両は通行禁止では無くて大型バスもフツーに通っちゃいます・・・】


【金門城北門の外に続く明遺老街は、今でも金門城が栄えていたときの雰囲気を残しています・・・】


【で、必ず出会う巨大シーサー師匠。バスツアーには有名シーサーのみを巡るコースもあります・・・】


【コチラは金門城南門近くにある文臺寶塔です、14世紀に作られた金門島最古の塔で戦争でも壊されなかったそうです。しかし、この辺りは不思議なカオリが漂っており・・・】


【う~ん、謎の工場あり。高粱酒って書いてありますけど・・・】


【残念ながら高粱酒工場は見学場所に入ってませんでしたが、お隣にある高粱酒卵は有名だそうで皆さん群がってお買い求めです。ツアーで仲良くなった日本語が堪能なおじさん(お寿司が大好き)が「何個食う?」って買ってくれました・・・】


【「1個でいいッス」と言ったら、「え~1個?、遠慮するなよ~!」的な(皆さん10個ずつくらい買ってました)。バスの中で高粱酒卵(独特のお味でなんとも言えない)を頂戴しながら、島の最南端にある翟山坑道に来ました、ここは海軍の船を砲撃から待避させる坑道がある場所です・・・】


【この坑道は突貫工事で作ったため、工事の途中で多くの犠牲者が出たそうです。もう、本当にぴらにあは戦争の無い時代に生まれて幸せだったと思います・・・】


【坑道の内部はVの字になっていて、かなり大きな船舶も入れるようになっています。ほとんど照明が無いので鳥目のぴらにあには怖いです・・・】


【午前のツアーが終了しまして、高粱酒卵のおじさんに「ランチ行かない?」と誘われましたが一人になりたくて。バスターミナルすぐ近くの気になってたお店で、乾麺(牛肉のそぼろが乗っている平麺)と、豚肉入りの捲餅(ブリトーみたいなヤツ)を。対面にはクワの実ジュースのおじいさん(お客さんではありません)が座っており・・・】


【さて、島の北海岸に大陸向けプロパガンダ放送用の巨大スピーカー(北山播音墻)があるらしく、そこへ行ってみたいんですが路線バスはどれに乗ればよいのでしょう。「午後のツアー(B線)に参加すればいいんじゃね?」とバスターミナルのおじさんは言いますが・・・】


【ちょっとね、ツアーは疲れました(面白いけどとにかく忙しない)。で、ネットの地図を片手にバスに乗って来ましたが、一番近いバス停から1Kmほど歩かなくちゃいけないようですね。「オラ~、オマエ美味そうだな!」と道端のモ~さんが語りかけてきますが、「後ろからもっと美味しいのが来るよ!」とはぐらかして・・・】


【高粱畑の向こうにナニやら見えてきました・・・】


【先ほど見えた施設は放送局(北山播音墻)で、このロケットランチャーみたいなのがスピーカー群です、48個のスピーカーが並んでます。ここから歌姫とかの語りかけで、「台湾いいとこ一度はおいで~!」とか流したり、生活必需品(石けんとか歯ブラシとかあると便利的な)も海に流していたみたいです・・・】


【耳をすませば大陸の音が聞こえる?】


【いや~、北山播音墻を離れた途端にとんでもない雷雨になりましたよ。雨宿りする場所も無く、ズブ濡れでやっと見つけたバス停にはいつバスが来るかも知れず。やっと金城に戻ってきて、ヤケで巨大芋泥かき氷食ってます・・・】


【もう靴の中までビショビショ、10日間の日程だからと予備の靴を持ってきてよかったです。民宿に戻って着替えて洗濯して金城の食堂でディナーです。台湾のソーセージは超甘いんですけど、これは台湾では昔から他の地域に比べて砂糖がふんだんに使えたので、ソーセージに限らず「台湾スゲーだろ、甘いんだぞ!」という理由だそうです・・・(ぴらにあの研究による)】


【そうそう、貢糖というおこし的なお菓子が金門島の名物だそうです。お店のオバちゃんに「2つじゃなくて3つにしなよ!」と勧められてサービスして貰えるのかと思ったら、ピッタリ3個分のお会計でしたとさ・・・】


【「高粱酒もどう?」と盛んに営業モードですが、重たいしぴらにあ飲めないので遠慮しておきます(ちょっと興味はあったけど瓶デカイし)。ここのオバちゃんはネットの評判がすこぶる悪いのですが、ぴらにあは面白い人だと思います・・・(バラの貢糖をたくさんくれました)】


【昨日、チョイとだけ見た清金門鎮総兵署に再訪問です。地下に潜ったら牢屋がありまして「オレは無実なんだ、出してくれ~!」だそうです・・・】


【ご親切に刑罰の種類やら、拷問の上手なやり方らや、手枷足枷首っ枷。これにていっけんらくちゃく・・・】
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ザ、大熊猫の断面…

2024-11-17 15:36:30 | プチ写真館
「重たい~!」とブツブツ言いながら、小娘さんがぴら家まで大切に運搬してくれましたよ。具はカラアゲと昆布と高菜とカリカリ梅でしたが、お塩振った方がもっと美味しかろうと(保存性もup)。しかし、このカンペキなテクスチャーはどうやって作っているのでしょう…(この形のボウルにゴハンを詰めてるんじゃない?←ぴら奥さんの考察)
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推定3合のパンダさん…

2024-11-16 21:11:43 | プチ写真館
浅草名物のボリューミーなお弁当を買ってあげようかと思いましたら、「今晩食うのは絶対にムリ!」だそうです。「パンダは賞味期限が明日の夜12時ですよ!」とお姉さん、ならサンデーモーニング用に大丈夫ですな…(一応4人分として)
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コレを見たくて着いてきた人…

2024-11-16 21:01:46 | プチ写真館
なんとなく小娘さんを誘ってみましたら、「行く行く!」って珍しいこともあるモンだなと。売約済みのコチラは大きいの1本くらいですかねぇ…(ミリオンではなくて)
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ブルースネークカモ~ン…

2024-11-16 20:56:03 | プチ写真館
今年も青い玉の主を作ってもらいました。しかし、ベビーカステラ屋さんはまだやってませんねぇ。切り山椒はゲットしました…
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謎のモチモチなるチョンドウギ…

2024-11-16 19:27:42 | プチ写真館
う~ん、甘くて塩っぱくて酸っぱくて少し辛くて、コンソメポテチ味のお餅を油に落として砂糖まぶしって感じですかね、意外とマシソヨ~。小娘さんはコスメ店に夢中…
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今年は三の酉までありますので火の用心…

2024-11-16 19:22:37 | プチ写真館
まずはオモニの店にて韓牛骨付きカルビで景気付けでございます~。ニラチヂミ追加は2人じゃムリでした…
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卒業旅行で台湾一周、金門島にも行っちゃうぞの旅!(6日目)

2024-11-12 18:58:59 | おでかけ(海外)
*金門島の民宿~山外バスターミナル~獅山民族村バスツアー(C線)~水頭港フェリーターミナル~慈湖落日観海平台~清金門鎮総兵署~金門島の民宿・・・の巻!

「あおブン」に乗って
 親子3人で東京から伊豆大島に移住して半年が経った。大島~東京は船(高速船ならたった1時間45分)で渡る方が安いけど、A■Aだと午前中に東京につけるので、よく利用している。この半年で羽田~大島の搭乗回数は15回。2才になる長男は、バスや電車を利用するより、飛行機に乗る回数の方が多い。すっかりA■Aの青い尾翼のファンになり、見るたびに「あおブンだ~!」と喜んでいる。長男はまだタダ乗りだけど、プレゼントのおもちゃ(ミニプラモデルが大好き)もマイレージも貯まる一方だ。
 羽田から大島へは1日2往復、午前中はジェット機のB737が飛んでくる。エンジンにイルカのマークがあるので、長男曰く「いるかブン」。午後便は尾翼につばきのマークが描いてあるダッシュ8(プロペラ機)だから「おはなブン」だ。飛行距離はたった73マイル。日本で一番短いジェット機路線だから、離陸したらすぐに着陸態勢に入る。トイレに行きたければ、ベルトサインが消えてすぐに行かないと本当にマズイ。東京からたった30分の南の島、空港周辺にはヤシの木が立ち、野生のリスも道路にチョロチョロしている。三原山の絶景温泉(長男お薦め)やダイビング、名物のアシタバやくさやもうまい伊豆大島。皆さんもあおブンに乗って、ぜひお越しください。
翼のO国(あおブン機内誌)、2005年1月号掲載より一部修正

 あおブンの中でこの記事を読んだ島民の皆さんや、空港カウンターのお兄さん(長身のSさん)から「観光協会からいくら貰ったの?」と聞かれましたが、残念ながら貰ってません・・・(少しくれてもよかった?)


【前日の天気予報は当たりましたね。朝からとんでもない雨でどうしようか悩みましたが、民宿のお姉さんから「傘が玄関にあるので使ってネ!」とメールが入ってました。本日は大金門島の北東エリアのツアーに参加するべく、山外バスターミナル(島の東側)まで路線バスで移動です・・・】


【本日のツアーC線の参加者は20名くらいですかね、まずは沙美という集落にやって来ました。皆さんはカンペキに雨対策をしていますが、「いつか止むさ!」とタカをくくっているインバウンドのぴらにあタダ一人・・・(せっかくの傘はバスに置き去り)】


【いや~、台湾の雨をナメてはいけません。どんどんひどくなる一方ですが、同行の皆さんが代わる代わる傘に入れてくれて助かりました。そういや、昨日からやたらシーサーさんを見かけますが・・・(後で知ったのですが、福建や金門島の辺りがシーサーの本拠地だそうです)】


【沙美の建物はレンガや土壁で出来ているので、「台湾のモロッコ」と呼ばれているそうです。でも、KルーセルM紀さんは来たことがないと思います・・・】


【金門島の最北端、馬山海岸は戦役中は最もヤバい最前線でした。「今は大陸からゴミばかり流れてくるんだよ~!」とお怒りのツアコンのおじさん、ぴらにあも日本海に行くと謎のポカリスエットのペットボトルとか拾って遊んでますけど・・・】


【馬山観測所は大陸に向けてプロパガンダ放送(巨大スピーカーで)を流していた場所です・・・】


【実際にここから歌姫さんとかがパーソナリティで放送をやってました。懐かしいテープがたくさん並んでます・・・】


【昨日もトーチカでしたけど、今日もトーチカです。本当に最前線です・・・】


【本日のバスはハイデッカーで眺めはよいですが、参加者の皆さんは高齢の方が多いので乗り降りが大変です。でも、ツアコンの人がサポートするとかは一切ありません。自分の意思で参加したからには全て自己責任みたいです・・・】


【山后古民家集落という所に来ました。観光目的で作られた町並みかと思ったら、昔(150年くらい前)の新興住宅地として実際に使われていた村だそうです・・・】


【民家の保存状態はとてもよくて、今でもフツーに住めそうです。この部屋はお嫁さんの寝室で、並びに姑さんの部屋もあります。作りは同じですが、なんとなくお嫁さんと姑さんという感じでした・・・】


【ジャッキーさんは自転車で走ってきませんよ。でも、香港の華僑村(映画のロケ地)にも行ったことがありますが、やはり雰囲気は似てますよね・・・】


【山后民族文化村からほど近い獅山砲陣地にやって来ました。ここはテーマパークではなくて、マジで大陸に向かって大砲をぶっ放していた所です。そして、とんでもない上り坂のトンネルを抜けていくと・・・】


【高台に出ると海の向こうに大陸の町並みがよく見えます。ここから対岸まで15,000公尺(約5Km)です・・・】


【1,958年8月23日のいわゆる823砲戦で使用された8インチ榴砲です。ペタペタ触っても大丈夫ですが、ここから大砲をぶっ放していたということは、5Km先の対岸からも撃ってくるとゆ~コトで・・・】


【1時間に1回、砲撃のパフォーマンスがありまして盛り上がってます。演じているのは兵隊さんではなくて役者さんだと思いますが、結構マジで迫力あります。ドカ~ン!も大音量です・・・】


【コチラは陽翟老街という映画のオープンセット村で、ホンモノの映画館もあったりします。軍中楽園という台湾では有名な映画のロケに使われたそうですが、シニアの皆さんには「町並みが懐かしい!」と人気の場所だそうです。軍中楽園はちょっと学校の映画鑑賞会では見せられない大人向きの内容みたいです・・・】


【陽翟老街はツアーのコースには含まれてなくて、ツアコンさんのご厚意か時間調整だったみたいです。最後の見学地は迎賓館という白亜の施設で、戦時中に偉い人が泊まったホテルですが、キケンなので宿泊する部屋は地下に作られているそうです・・・】


【今はほとんど歌姫さんの展示館と化しています。日本では歌姫さんのイメージは温厚な感じですが、台湾での活動を見るとそれとは違う彼女の姿があります。命を賭けて台湾を支援していたのは間違いありません・・・】


【敵が上陸できないように、地雷を埋めよう、リュウゼツランを植えよう、だそうです・・・】


【さて、山外バスターミナルに戻ってきまして皆さんとはお別れですが、「午後のツアーには行かないの?」とだいぶ誘われました。でもね~、かなり疲れちゃったのでリ~ム~。ターミナルのすぐ隣のサンドイッチ店でランチをしてみましたが、なんとこの店の☆の数は4.6です。昼時なのにガラガラでしたが美味しかったです・・・】


【いっぺん金城バスターミナルに戻りましたが、先ほど分かれたツアーの皆さんと再会しました。「やっぱ午後も参加?」じゃなくて、チョイと水頭港に行ってみるんですよ。ここからは厦門に行くフェリーが出てると思うんですが・・・】


【う~ん、次々と中国本土行きの船が頻繁に出てますよね、買い出しの物品をたくさん担いだ人民の皆さんで賑わってますよ。乗りたいな~。しかし、ウッカリ渡ってしまって「ビザが無いから入れん!」ならいいんですけど、「ちょっと裏の部屋に来い!」と呼ばれて帰れなくなったら・・・】


【やっぱ見るだけで止めておきましょうね、昨日ツアコンのおばちゃんに聞いたら「日本人も行けるよ!」と言ってましたけど、信じるか信じないかはアナタ次第状態。ちなみに小金門島へのフェリーも出ていたみたいですけど、金門大橋が完成して廃止されてしまったんでしょうか・・・】


【いつ来るかわからないバスを待って金城へ戻ってきました。炒飯が食べたくて探した食堂ですが、入り口にデカいワンちゃんが寝ていて入りにくいなぁ。でも、シンプルな炒飯も魚ニソスープも美味しかったです・・・】


【またありましたよ、アコギなクレーンゲームですよ。その時が来るまで絶対に取れないんですけど(あと何回で取れるかカウンターが付いている)、結構皆さんやってるんですよね。だいたい市価300円くらいの洗剤は、千円くらいで取れるように設定されているらしいッス・・・】


【厦門の夜景が見たくてタクシーで金門大橋の近くの海岸までやって来ましたが、戦車が並んでいて物々しい雰囲気です。もしタクシーが帰っちゃったらどうしようかと思いましたが、1時間もあったら歩いて民宿に帰れますかね・・・(金門島はバス便が結構不便)】


【う~ん、霧が深くて金門大橋がやっと、とても厦門の夜景は見えそうにありません。でも、な~んかドコドコ太鼓みたいな音が聞こえるんですけど、「あれは厦門の野外ディスコの音だよ!」とタクシーの運転手さんが教えてくれました。運転手さんにチップを払おうと思ったら、「要らないヨ!」と笑顔で走り去っていきましたとさ・・・】


【民宿に戻る前に金城の旧市街を散歩していましたら、清金門鎮総兵署(浯江新荘)という建物に出ました。ここは県庁と警察署と裁判所が一緒になったような行政施設跡で、なんと1,682年から1,995年まで使われていたんだそうです・・・】


【民宿で洗濯機が使えなかった時のために調べておいたコインランドリー前がイルミネーションでキレイでした。なお、民宿では自由に洗濯機を使わせてもらえましたが、給水が遅くて1回の洗濯に1時間くらいかかる~・・・(乾燥はお部屋のエアコンで)】
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卒業旅行で台湾一周、金門島にも行っちゃうぞの旅!(5日目)

2024-11-07 18:03:44 | おでかけ(海外)
*台北のホテル~台北松山空港~金門空港~小金門バスツアー(F線)~金城老街~金門島の民宿・・・の巻!

 ぴら奥さんと若旦那と3人で始まった島暮らしは色々と大変なこともありましたけど、一番よかったのは飛行機にたくさん乗れたことですかね。東京都内とはいえ島ですからね、どこかに行くにはとにかく船か飛行機に乗らないとどうしようもありません。料金や便数で言うと船の方が便利ですが、飛行機の方が早く内地に着けるのと、やっぱりぴらにあの飛行機好きで乗る機会が多かったんですよね。新中央航空なら伊豆大島を離陸してから30分で調布飛行場に着陸して、そこからタクシーで30分以内でぴら家へ到着しますからね。つまり、島を出てから1時間以内に家へ帰れると(ホントです)。これは、島の反対側へ車で走るより時間的には近いのかも・・・

 まぁ、飛行機に乗ることがあまりにも日常的になって、ドキドキワクワク感が無くなるという残念な点もありましたけどね。確か、土曜日の朝便(イルカちゃんブン)で羽田に行こうという時に、若旦那の親友のHちゃん一家も同じ飛行機だったんですよね。Hちゃんとお兄ちゃんはサンダル履きで、朝ご飯のおにぎりを食べながらX線検査を受けてましたよ。で、ガラガラの飛行機はほぼ自由席で、若旦那とHちゃんとお兄ちゃんは3人並んで座って、ギャーギャー言いながら羽田へ向かいました。モノレールと山手線を乗り継いで東京駅へ、ぴら家は中央線に乗り換え、Hちゃん一家は上野方面へと向かいました。で、島に戻った週明け、若旦那とHちゃんが東京に行った話で盛り上がっています。「山手線、楽しかったねぇ~!」だって、飛行機の思い出じゃないんか~い!(電車は飛行機よりランクが上という島民アルアル)

※伊豆諸島民にとって、羽田空港、竹芝桟橋、浜松町駅、熱海駅~港、調布飛行場周辺は「島内」という感覚で、まだ島じゃないのに「帰ってきた」という気持ちになります・・・


【う~ん、これから金門島に行くんですけど、結構な雨雲が近づいてきているみたいです。まぁ、でも金門島は中国大陸の気候に近いハズですからね、どうなることやら・・・】


【ホテルの無料朝食サービスは終了してしまいましたが、いつでも食べられるカップ麺が用意されています。市場で買ってきた小さい肉まんと一緒に・・・】


【さて、タクシーで松山空港にやって来まして立栄(ユニー)航空のA321で金門島へ向かいます。ユニーはエバー航空の子会社で、ジェット機の機材はエバーのを使ってます・・・】


【台北から金門島へは約1時間のフライトです。台北を離陸してほぼ真西に飛べば金門島に最短距離ですが、な~んでか真南に飛んで玉山(いわるゆニイタカヤマ)の辺りで右旋回、嘉義の上空を越えて・・・】


【やっと海に出て澎湖諸島の上空です。この澎湖諸島は若旦那がやたらオススメしてくれましたが、「金門島も面白そうじゃね?」と反論すると、「そうだけど~!」だそうです。歴史好きの若旦那らしいです・・・】


【結局、かなり遠回りの「逆くの字」飛行で金門島へ(中国への配慮?)、空がだんだん灰色になってくると中国大陸が近いです。西側からの進入で左手に小金門島、その向こうに厦門(アモイ)の町並みが見えます。近いです・・・】


【やっぱ離島便はプロペラ機(ATR)が多いですね。前に台湾に来たときは確か空港は撮影禁止(もう建前って感じ)でしたけど、今回は「空港を上空からは撮らないでください!」というアナウンスになってました・・・】


【ネットで予約した民宿からは「電話番号を教えよ!」とSMSで指示がありましたが、ぴらにあは台湾の電話番号を持っていません。と伝えると、「じゃぁ、どうやって迎えに行ったらいいんだ!」とSMSに怒りのメールが。結局、「青いバンで、ナンバーは****です!」がお迎えに来てくれました・・・】


【なんだかんだ言って親切なんですよ(ネット翻訳はどうしても表現が乱暴になりがち?)。お部屋も「どれがいい?」と聞いてくださって、洗濯物が干しやすそうな棚があるこのラブラブなお部屋をチョイスしました。昭和の水森亜土タン風です・・・】


【シャワーとトイレはね、やっぱり仕切りの無いタイプでしたね。しかもトイレのが奥とゆ~、どう考えたらこうなるのでしょう・・・】


【民宿は市街の中心(バスターミナル)から歩いて10分ぐらいの所ですが、大通りに面しているのでバスも使えて便利です。すぐ近くには銀行もスーパーもあります・・・】


【民宿のお姉さんに「これからどうします?」と聞かれまして、特に決めてなかったんですけど「バスツアーに参加しようかと・・・」と答えますと、「それが一番いいです!」とアドバイスを頂きました・・・】


【まずは、土日しか運行していない小金門島へ行くツアー(Fコース)に参加してみましょう。金門島バスツアーは7コースありまして、午前と午後に半日単位でグルグルです。料金は半日券(1回乗車)で250NTD、1日券(2回乗車)で400NTD、2日券(4回まで乗車可)で700NTDです・・・】


【ミニバスに参加者は10人足らず。大金門島(空港がある島)と小金門島を結ぶ金門大橋(ゴールデンゲートブリッジ?)は2,022年10月に開通しまして、総延長は5.4Kmで台湾で一番長い橋です。根性があれば歩いても渡れるみたいです・・・】


【金門島は国共内戦の激戦地で、小金門島は金門砲戦の最前線だったそうです。と言うワケで、Fコースの見学場所は戦跡がメインです。まずは地雷館ですが、ガイドのオバちゃんがぴらにあのタブレットを使ってナニやら翻訳を求めてきましたが・・・】


【なんか、よくわからない訳語が出てきて理解できません。同行の大学生のお兄ちゃんや高校生のお姉さんが一生懸命に伝えてくれようとしますが、全く要領を得ません。通路には対人地雷が埋まってます、ヤバイです・・・】


【ホンモノのトーチカの中を歩いてツアーは進んでいきます、リアルすぎてちょっと怖いです。「つまり地雷の展示館でしょ!」とぴらにあが筆談でオバちゃんに伝えると、「アンタ、漢字読めるの?」だって。「日本人なんだから読めるでしょ!」と大学生のお兄ちゃんが大爆笑してました・・・】


【ツアコンのオバちゃんはアツく地雷の除去方法を説明しています・・・】


【戦車あり・・・】


【高射砲あり・・・】


【歌姫の勇姿あり・・・(ここからプロパガンダ放送をやってたみたい)】


【対岸の中国本土(アモイ)まで最短2Kmです・・・】


【ここからは対岸までの公衆電話が引かれていたそうで、恒例の皆さんは懐かしそうに受話器を取ってました・・・】


【烈嶼郷は小金門の行政区分で、「I LOVE 烈嶼」みたいな撮影スポットです・・・】


【砂浜に下りると敵が上陸しにくいようにどこの海岸にも杭が立っていて、なんとも言えない雰囲気の景色です。リュウゼツランも葉っぱがギザギザしているので、わざと植えたんだそうです・・・】


【金門大橋がよく見える山の上の展望台にやって来ましたが、かなり高齢で平らなところを歩くのがやっとの皆さんもお目こぼし無しです。このツアーは面白いですが、とにかく歩きっぱなしで汗だくです・・・(ほぼ休憩無し)】


【さて、ツアコンのオバちゃん(とにかく親切でした)と、参加者の皆さんと涙の別れをしまして、金城老街(旧市街の真ん中)にやって来ました。ここは模範街といういい感じのレンガ街です・・・】


「金門島は牡蠣が名物で、コチラは牡蠣のかき揚げ(シャレではありません)のお店です。揚げたてのアツアツを紙に包んで渡してくれますが、ちょっとキケンです。衣がちょっと硬いので、そのまま食べるより立ち食いそばに乗せた方が美味しそうです・・・】


【この立派な門は牡蠣の天ぷら屋さんの前にあって、昔々海賊をやっつけて世の中を平和にしたグレートなママさんを称えて作ったんだそうです・・・】


【ディナーは牡蠣そばの店(天ぷら屋のすぐ近く)でキマリ。このおそばは小さい牡蠣が大量に入っていて、食べても食べても牡蠣が無くなりません。この牡蠣は剥くのが大変だろうな~と・・・】
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うっかりエリア外に来ちまったゼ…

2024-11-06 02:54:20 | プチ写真館
大分頑張って東の方(S田谷区のN大の近く)まで行ったんですけどね、心のルーラであっさり引き戻されました。で、とある用件で職場に電話を掛けましたら、「まだ近所をウロついてるのか~!」とバレてました。あ、くさやな買ってくるの忘れた…
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