ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

写真館を「No.954 100円で特急に乗ろうよ!(長野電鉄ゆけむり号)」に更新しました!

2020-09-05 13:23:28 | まいぺーじ写真館
 ぴらにあが学校を卒業して初めて勤めた会社は、日本中から若い人が集まっているベンチャー企業(今考えるとかな~りのブラック)でした。ぴらにあと同期の新入社員にYさんという沖縄県出身の人がおりまして、大学で食用カピバラを研究していたという面白い人でした。この人はたまに同僚を困らせちゃうことがあって、「Yさんと待ち合わせをすると、絶対に遅れてくるからイヤ!」とみんな言ってました。例えば、新宿駅とかで待ち合わせをするといつも1時間くらい遅れてくるそうです。当時は携帯電話やスマホがありませんから、待ち合わせで遅れると大変だったんですよね。で、「どうして毎度遅れるの?」とYさんに問いただしたところ、「自分の乗る電車が次々と追い越されるから!」と答えたそうです。つまり、Yさんは各駅停車ばかり選んで乗っていたらしい。「なら特急や急行に乗りなよ!」と同僚が言うと、「だって、K王線の特急券はどこで買えばいいの?」とマジメに聞いたとか。その後、首都圏の近距離私鉄特急や急行のほとんとが追加料金は必要無いと知ったYさんですが、相変わらずの遅刻癖は治りませんでした。「どの電車が先に到着するかワカラン!」と笑ったそうですが、実は割と空いている各駅停車を気に入っていたらしい。豚肉が大好きで外食ではトンカツしか食べなかったYさんは今どこで何をしてるんですかねぇ・・・


【まだ湯治の途中ではありますが、若旦那は「勉強会があるから帰る!」だそうです。まぁね、ご飯の準備も洗濯も一人でできるんですから、2~3日なら大丈夫でしょう。と言うワケで、新幹線の駅まで送っていきましょう・・・】


【湯田中駅の旧駅舎は展示館になっておりまして、その奥に日帰り温泉があって待ち時間に入りました。特急券は全線100円なんですけど、距離の割に乗車券がお高いんですよね。単に往復するだけでも一日乗車券の方が安いことが判明しまして・・・】


【若旦那だけ片道なのでフツーのキップを買いましたら、なんと懐かしい硬券でした。さて、若旦那のリクエストでわざわざ1時間待ったゆけむり号は、旧小田急線ロマンスカー10000形(HiSE)でございます~!】


【ロマンスカー10000形は連接台車(車輪の台車が連結部分に跨がっている)なので、連結部分のステップが短いのが特徴でございます。また、走行音も「ガタンゴトン(台車が2つの音)」でなく、「ガタン、ガタン」とトロッコのような音がします・・・】


【運転席によじ登ろうとしてはいけません・・・】


【皆さん、改札を抜けると急いで先頭部分に走って行きますが、一番後ろはたいてい誰も来ないので貸し切りとなります。中野松川駅までは右に左にカーブして、40パーミルの急坂をゆっくり下っていきます・・・】


【延徳駅あたりから平らになりますので調子が出てきますね。長電はリンゴの花が咲く5月頃はとてもステキな景色です・・・】


【栗で有名な小布施駅には2000系特急車両が保存されています。昭和30年代製造の年代物の車両ですが、10年くらい前までフツーにB特急(停車駅が多い)で使われていました・・・】


【須坂駅には基地がありますのでたくさんの車両が見られます。8500系(旧東急8500系)には、鉄道娘(水間鉄道でもありました)の朝陽さくらチャンがペイントされてますね・・・】


【2020年新入りの3000系(旧東京メトロ03系)は日比谷線からやってきました。須坂駅はホントに色々な車両が止まっているので面白いですよね。左にチョコッとだけ見えている3500系も日比谷線のお下がり(旧営団3000系)です・・・】


【2100系スノーモンキー(旧JR東日本253系・成田エキスプレス)の個室も100円で乗れるようになった模様。もう、こうなると面白がっているとしか思えません・・・(NEXじゃなくてNERになってます)】
※後で調べましたら、スノーモンキーの個室は1,000円で貸し切りになるそうです。


【ぴら家のためだけに車掌さんが頻繁に車内販売に来ますので、な~んか買わなくちゃいけない脅迫感がありますよね。ぴら奥さんがメモ帳を買ってました・・・】


【朝陽駅(鉄道娘チャンの名前の由来駅)を過ぎると複線になりまして、北陸新幹線をくぐって権堂駅の手前から地下に入っていきます。薄暗い権堂駅はかつての京成線博物館動物園駅(1997年まで営業)と雰囲気が似ていてぴらにあは好きです。善光寺の最寄り駅ですがエレベーターやエスカレーターはありませんので・・・】
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写真館を「No.953 幻の岩菅山ハイキング」に更新しました!

2020-08-31 20:48:12 | まいぺーじ写真館
 今年の湯治は諸事情により、かな~り短縮せざるを得ませんでした。残念ながら日程的に若旦那と山へ登れないと思っていましたが、「え~!」とブータレてる若旦那。な~んだ、山登りはあんまり好きじゃ無いと思ってたんですけどね(予定だった温泉プールは中止になりました)。じゃぁ、今まで若旦那が登ったことがない岩菅山なんかどうでしょう?。「私は絶対に行かないから!」とぴら奥さん、実は若旦那が生まれる前にぴらにあと一緒に登って、岩場がすこぶる怖かったらしい。「ちぴ子とホテルでケーキ食べてるから!」」だそうです・・・


【駐車場からリフト乗り場まで歩いて行く途中に小川がありまして、咲き終わったでっかいミズバショウ(人の生活範囲だと富栄養で大きくなる?)がたくさん生えてました。皆さん例の歌(夏が来~れば♪)のおがげで、ミズバショウは夏に咲いていると思ってますよね・・・】


【さて、東館山までインチキして片道800円のリフトに乗りましょう。往復だと1,000円だというのでちょっと悩みました・・・】


【オオシラビソ(アオモリトドマツ)の黒い松ぼっくりがぴらにあは好きです・・・】


【リフトの山頂駅から高山植物園を登っていくと、別の方向から登ってくるゴンドラリフトの駅へ出ます。しかし、イヤ~な雨が降ってきましたねぇ・・・】


【しばらく雨が止むのを待っていましたが、雨雲レーダー画面によると昼頃にかけて本格的な雨になりそうなので本日のハイキングは中止となりました。タテヤマウツボグサは志賀高原にたくさん生えていますが、今までマツムシソウの変種だと思ってました・・・】


【「岩菅山、登りたかったなぁ・・・」とブツブツ言ってますけどね、この辺の岩は滑りやすいからケガをしないうちに諦めましょうよ。生きていればまたチャンスがあるさ。クガイソウとシモツケもたくさん咲いてますね・・・】


【さて、岩菅山を諦めたら雨が止みましたので800円をケチる作戦ですよ。「ブルドーザーの凸凹が歩きにくい~!」って結構楽しそうですよね・・・】


【「パパ~、がんばって~!」ってリフトから応援が聞こえますけどね、パパが一人でスキー場を登ってきてますよ。このパパは鍛えているお方らしく、あっという間に登って行ってしまいました・・・】


【高低差200mをだいたい30分で下ってフトモモと足首が痛くなりました。紫色のヤナギランが咲き始めたら秋の気配・・・】
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写真館を「No.952 八ッ場ダムが完成しました!」に更新しました!

2020-08-23 21:08:38 | まいぺーじ写真館
 小学生の頃(20世紀真っ只中)、地図帳を眺めていたら東京湾に「ディ●ニーランド予定地」って書いてあるのを見つけたんですよ。いや~、アホな話も休み休みしなさいよと。あのアメリカの有名なディズ■ーランドが、干潟のド真ん中に出来るワケないじゃん(谷津遊園じゃあるまいし)と。あと、本州と四国に橋を架けて鉄道を通すとか、青森から北海道までトンネルを掘るとか、東京湾を神奈川から千葉までショートカットできるようにするとか、群馬県の吾妻川をダムでせき止めて東京の水瓶にするって、夢みたいな話がたくさんありましたよねぇ。21世紀になったら完成するとか豪語してましたけど、21世紀になったら車が空を飛ぶ方が先じゃないのかと・・・


【確か1週間前にも来た石のお城にまたやって来てしまいました。今回は若旦那の頭脳がありますので、難しい方の謎解きに挑戦しました。ぴらにあがブラブラしている間にさっさと解いてしまいましたとさ・・・】


【このダム湖の下にぴらにあの大好きな川原湯温泉がありました。チョットした斜面の上に24時間無料で入れる温泉があったんですけど、いつも熱くて入れるようになるまで大変でした・・・】


【八ッ場ダムには最新鋭の29段サイフォンというシステムがあって、底の方の冷たい水と上の方の温かい水を混ぜてちょうどいい温度で川に流せるようになってます・・・】


【最近、思春期真っ只中の若旦那はいつもすましてますけど、ダムの堰堤では密かに盛り上がっております。ちなみにダムに沈んだ川原湯温泉は丘の上に新しい温泉街を作って今でも入れるようになってます・・・】


【下の線路や国道は何回もお世話になりました。ぴらにあが免許を取って初めて山の温泉に向かったときは、この辺は道路が狭くて怖かったのを覚えています・・・】


【八ッ場(やんば)という地名はちょっと不思議ですが、「やば」が語源になっているのではないかと言われていますけど、詳しい由来はよくわからないそうです・・・】


【さて、40分ほど走って有名な温泉までやって来ました。今回の目的は強酸性の共同浴場ではなくて、花豆スイーツでございます~!】


【う~ん、この花豆あんこトーストなんですけど、発酵バターを使って味は美味しいんですけどね、な~んでか実物を見ると皆さん笑うんですよ。あんこの色といい形といい、○○○に似てるからなんですかねぇ・・・(ぴらにあの個人的な感想です)】
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写真館を「No.951 石のお城で謎解き」に更新しました!

2020-08-16 20:12:26 | まいぺーじ写真館
 G馬県の山ン中に石のお城がありまして、小娘さんを連れて行ってやろうと思ったんですよね。そのお城は小娘さんが大好きなS玉県をディスってディスって面白い映画のロケ地で、生徒会長のヒロイン?(男性?女性?)と転校生の美少年がデートをした場所であります。到着したら謎解きイベントをやっておりまして、謎解きも大好きな小娘さんは当然「やりたい~!」だそうです。謎解きに夢中で走り回っている小娘さんは、お城の前で「どっかで見たことある?」だってさ・・・


【前夜はG馬県の県庁所在地に宿泊しましたが、フロントで「G●T●キャンペーンはご利用ですか?」の質問にちょっと切なくなりました。まぁね、無料のラーメンでも頂いて、屋上の露天温泉に入って心を落ち着けましょう・・・】


【入場料とは別料金の謎解きグッズを購入しまして、まずは座って作戦会議ですな。難しい方は1時間半、簡単な方は1時間が目安だそうです。「もちろん簡単な方!」とか言ってますけど、ぴらにあにはとても簡単には見えませんけど・・・】


【とにかく、城に近づきながらいくつかの謎を解いていくみたいです・・・】


【この鐘の塔はメッチャ怪しいですよね。一番上まで上がったらフトモモがピクピクしました・・・】


【封筒の中には何枚かトランプが入っておりまして・・・(あまり詳しく書くとマズイので)】


【このお城は某NPO法人によりまして、正式な「恋人の聖地」と認定されているそうです。そういやカップルで来ている人も多いですが、ガチで謎解き目的のお兄さんも孤軍奮闘しております・・・】


【ヒントが難しすぎて小娘さんは混乱しております。このお城は俳優の津川雅彦さんがイギリスのお城を私財で買って、シベリア鉄道で運んできたものだそうです・・・(スゴイですよね!)】


【やっと全部の謎を解いたと思ってチェックポイントに向かいましたら、ラストの謎が提示されたりして。この最後の謎が難しかった・・・】


【やった~、ほぼ1時間で全部解きました~!。シベリア鉄道で運ばれたバラバラのお城は北海道で復元展示されるはずでしたが、すったもんだの結果、ここG馬県の大理石村にたどり着きましたとさ・・・】


【さて、おじぃ&おばぁの用務を済ませるべく高原のホテルに向かう途中、寅さんとリリーさんが再会するバス停(今は使われてません)を通りました。実は、小娘さんは寅さんが病気のリリーさんを見舞いに沖縄に行く話も大好きであります。「ン?、ここも見たことある!」だそうです・・・】


【あのバス停で寅さんはリリーさんに草津温泉行きを誘われますが、マイクロバスは写真の後方から走ってきて、カーブのちょっと先で停まります。その後、寅さんを乗せて坂を下っていきますが、草津は逆方向なんですけどね。山田洋次さんはこんな(なんでもない)ステキな場所をよく見つけますよね・・・】
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写真館を「No.950 幻の長沢そば(オヤマボクチつなぎ)」に更新しました!

2020-08-06 21:34:14 | まいぺーじ写真館
 飯山の山奥に富倉という集落がありまして、そこでは古くからオヤマボクチを使ったおそばが食べられています。野生のアザミであるオヤマボクチは葉っぱから細かい繊維がとれるので、その繊維をつなぎに使っておそばを打っています。富倉地区はかつては雪深い辺境の地だったので、オヤマボクチの他におそばのつなぎとなる作物が取れなかったんでしょうね。オヤマボクチを使ったそばは独特の食感で、ちょっと渋いのでぴらにあは好きです。長野県から新潟県へ越えて長沢という地区にも、同じくオヤマボクチのそばがあるというので行ってみました。最近はグルメな皆さんが車でチョイと来てくれるので営業としては成り立っているそうですが、そば作りの後継者がいなくて困ってるんだそうです。なかなか難しいんですね・・・

 オヤマボクチなどの野アザミの根っこは、漬物のヤマゴボウの材料となりますので、割と食べたことがある人は多いと思います。ぴらにあは横川駅の釜飯にくっついている漬物に入っている、オレンジ色(人工着色料たっぷり?)のヤマゴボウが大好物でした。釜飯の中には干しアンズが蒸されて、甘酸っぱくて生暖かいヤツが入ってるんですけど、これも好きなんですよね。この具についての好き嫌いは賛否両論あると思いますけど・・・(酢豚のパイナップル以上?)


【長沢そばは1日30食限定で大盛りが注文できなかったので、熊笹のうどんも注文してみました。この辺には笹寿司という郷土料理もあるんですけど、この日はやってなくて食べられませんでした・・・】


【チョイと国道最高地点(2,172m)まで上がってきましたが、山腹に噴煙が多くてまだまだ火山情報レベル2は引き下げられそうにありませんね。コマクサに会いに行けるのはいつの日か・・・】


【下の湿原(芳ヶ平)の山小屋にもよく行きましたけどね、ここ数年は近づいたことがありません。食べられる木の実がたくさんなっていて楽しいんですけど、これ以上は環境省がうるさいので止めておきましょう・・・(ぴらにあは野生動物扱いでお願いします)】
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写真館を「No.949 横手山のツマトリソウ(サクラソウ科・ヤブコウジ科)」に更新しました!

2020-07-30 21:26:45 | まいぺーじ写真館
 「動く歩道に乗りたい!」と小娘さん、用事が済んだので渋滞しないうちに早く帰りたいんですけど、山頂に登ればオコジョと会えるかもしれませんからね。で、動く歩道とリフトを乗り継いで2,307mに到着すると、ぴらにあは見たことが無い白い可憐な花を見つけました。う~ん、ゴゼンタチバナと似てますけど、花弁の数が違いますよね。帰ってからネットで調べてみようと思いましたが、とりあえず、「ゴゼンタチバナ 似てる高山植物 花びらの数が6枚」ってこんなんで出てくるんでしょうか?。画像検索で一枚目の写真が・・・、やった~!、ヒットしました。「ツマトリソウ、サクラソウ科ツマトリソウ属、AGP植物分類体系ではヤブコウジ科ツマトリソウ属」だそうです。やっぱ、ネットってスゴイですよね・・・


【7月中だとゼンテイカ(ニッコウキスゲ)が満開ですね。今頃コマクサを見に行ったらキレイなんでしょうけどね、噴火が落ち着いてコマクサの群落に近づけるのはいつのことなんでしょう・・・】


【動く歩道(スカイレーター)は数年前まで上り下りの交互運転(入れ替えの時間がかなりムダ)でしたが、今は上り専用になってしまいました。さらにリフトを乗り継いで山頂へ、逆方向に下るリフトに乗って無料の送迎バスで戻って来られます。あるいは急な山道を下山するという手も・・・】


【あっという間に標高2,307mに到着しました。夏はほぼ歩かないで来られる日本有数の高所だと思いますが、冬はとんでもない雪に埋もれてしまいます。バブルの頃、有名なスキー映画で初心者のお姉ちゃんがここを越えて志賀高原から万座まで行こうとしますが、実際にやったら間違いなく死にますので・・・】


【こちらが似ている花で検索したゴゼンタチバナ(ミズキ科)で花弁は4枚です。ツマトリソウは花期が6~7月までですが、ゴゼンタチバナは8月を過ぎても咲いてます。ゴゼンタチバナの近くには、な~んでかギンリョソウ(ユウレイタケ)がよく生えてます・・・】


【本当の山頂はかつてぴらにあとぴら奥さんがオコジョと出会った場所です。大きさは20cmくらいでしたかねぇ、茶色の夏毛で草むらからチョロッと出てきて、ちょっとコチラを見て逃げて行ってしまいました。小娘さんはトンボを捕まえようとしているそうです・・・】
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写真館を「No.948 横手山のテガタチドリ(ラン科)」に更新しました!

2020-07-25 21:18:50 | まいぺーじ写真館
 例年なら8月上旬にこの辺をふらついておりますけど、今年は諸事情で7月に来ちゃってます。高山植物は1週間違うと状態が全く変わりますけど、1ヶ月違えば咲いている花が全然違いますよね。走り慣れた山岳道路をドライブしていて「ナンジャコリャ~!」だったのが、この紫のルピナスに似ているこの花。花びらの形からランの仲間だということはわかりましたけど、ネットや図鑑を探してもなかなか出てきません。やっとこさ「ハクサンチドリ」という有名な野生ランに似ているという所まで突き止めたら、後はサクッとテガタチドリにたどり着きました。ネットって便利ですよねぇ・・・


【ホテルの屋根にはイワツバメの巣がありまして、夜が明けると結構賑やかでした。ぴらにあの好きな笠ヶ岳が朝から輝いております・・・】


【朝の散歩でテガタチドリ(その時点では名前不明)を探しに行くと、ホテルの標高(1,700m)ではほとんど花は終わってました。1,800mほどまで車で上がると、オニアザミに混じって咲いている株を見つけました・・・】


【いや~、この日だけ梅雨だと思えないいい天気になりましたね・・・】


【2,000mほどまで上がるとテガタチドリの群落をレフ板を使って本気で撮影しているオジ様と出会いました。「ハクサンチドリじゃないですかね?」とぴらにあ、知らぬ事とは言えウソをついてゴメンなさい・・・】


【渋峠にはイワカガミがたくさん咲いていました。イワカガミの名前の由来は、葉っぱがツルツルで丸くて鏡みたいだからだそうです。ぴらにあは8月にばかり来ているので、いつもはツルツルの葉っぱしか見られません・・・】
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写真館を「No.947 甲州のお寿司」に更新しました!

2020-07-19 20:20:28 | まいぺーじ写真館
 チョイとした用事でN野県まで行ってきました(全員マスク着用、検温済み)。途中、甲府で途中下車して晩ゴハンを。前回の甲府遠征の時に目を付けていたお店で、ちょっと珍しいお寿司を食べてきました。甲州のお寿司はシャリが大きめで、全てのネタにアナゴのタレみたいなのが掛けてあるんですよね。おそらく、古典的な江戸前寿司を継いでいるのではないのかと。甲州寿司の由来はネットで調べてもあまり出てきませんので、あくまでもぴらにあの個人的な想像でございます~・・・


【実は、このお寿司屋さんは30年くらい前に参加したバスツアーの昼食場所だったんですよね。お隣に公園があったので覚えてました。その時に一緒に来たおばぁは、「私~?、来たことある~?」とトボケてました・・・(バスツアーは覚えていたようです)】


【目的地に直行するのは時間的に無理があったので、おなじみのU田駅前の定宿で刻んで高原までやってきました。今回お世話になったホテルの温泉は、ここの噴泉から引いてるんだそうです・・・】


【噴泉から川沿いの道に下りていくと、オニアザミにヒョウモン蝶(細かい種類は不明)が止まってました・・・】


【また少し歩いて行くと、地中からステキな硫黄泉がドウドウと流れておりますが、ちょうどいい感じに土管が埋まっていてお湯が溜まってますよね。まぁ、日が暮れたら入れちゃいそうな気がします。温度は48℃くらいですかねぇ・・・】
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写真館を「No.946 いつも高速道路で通り過ぎてる猿橋」に更新しました!

2020-07-11 21:21:52 | まいぺーじ写真館
 車で甲府方面から東京へ戻る場合、ほとんど中央高速を走ってしまいますからね。せっかく125ccのバイク(高速は走れません)なんだから、たまには甲州街道(R20)を楽しみましょうよ。しかし、チョイと面倒くさい問題が。R20の大垂水峠(神奈川と東京の県境)は土日休日に限って125cc以下の原付は通行できません。つまり、行きと同じく奥多摩方面に抜けるか、山中湖経由で道志道を下るか、相模湖まで行って津久井方面へ迂回するしかないんですよね。「バリ△リ伝説の影響だ~!」とか神〇川県警は言ってますけど、バ◇バリ伝説なんてぴらにあの高校生の頃の話・・・

 まぁ、とりあえず相模湖まで走ってみようと。アレ?、「この先、小型バイク通行禁止!」とか書いてあると思ったのに、そのような標識が全然見当たりませんよね。相模湖駅近くの駐在所で聞いてみましたら、「ハイ、125cc通行禁止の規制は試験的に解除してます!(近いうちに正式に撤廃)」だそうです。「気をつけてゆっくり走ってくださいね!」と駐在さん、それでは遠慮無く峠を攻めてみようと思いましたが、ガッタガタのカマボコ舗装でお尻が痛いでございます~・・・(無事に255Km走りました)


【猿橋のたもとには大黒屋というお蕎麦屋がありまして、かつては旅館で国定忠治の定宿だったそうです。この宿で野鳥のおそばを食べていた忠治さんは、役人に追われて猿橋から川に飛び込んで逃亡に成功したそうです。猿橋の隣には謎のコンクリート製の橋が・・・】


【こちらはお水がドウドウと流れていて、明治時代に作られた八ツ沢発電所の水路(現在も使用中)だそうです。この先、大月に向かう途中に橋を工事しておりまして、仮橋がジャンプ台みたいになっていて、ちょっと飛んで死ぬかと思いました・・・(若旦那も怖かったそうです)】


【店長さんがやたらバイク好きの上野原の酒饅頭屋さんで一休み。今は甘いアンコのお饅頭もありますが、昔は砂糖が貴重だったので塩味のアンコや塩鮭のお饅頭もあって面白いですね。大量のお饅頭が並んでいましたが、地元の人が引っ切りなしに買いに来ていました・・・】
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写真館を「No.945 身延線の旅(JR東海313系、373系に乗って)」に更新しました!

2020-07-05 21:02:53 | まいぺーじ写真館
 ぴら家から奥多摩湖、塩山経由で甲府まで135Kmでした。やっぱ山道ドライブは涼しくて気持ちよかったんですけど、甲府盆地に下りると早くも夏って感じでしたね。で、ビジネスホテルの温泉にてチャプッと汗を流して、夕方の甲府駅からチョイと小さな旅へ。隣のホームからは東京方面行きの電車が次々と出て行きますよ。若旦那の調査によりますと、21時頃までなら家に帰られるらしいです・・・


【「あの茶色いEF64はナニ?」と若旦那、それなら使い放題ののスマホ(通信速度は笑っちゃうくらい遅い)で調べてみなさいよ。「ふ~ん、単に茶色なだけか!」だそうです。ちなみにこの茶色は「ブドウ色」と言って、高級感をだすため(お召し列車とかにも使える)の塗装だそうですが、甲州のブドウとは一切関係ないようです・・・】


【さて、ぴらにあも初乗りの身延線は313系ですね、御殿場線でも乗ったヤツです。ちなみに上のEF64(1052号機)を調べてみましたら、東北方面の寝台特急でよく使われていた機関車だそうです。そういや、小3の若旦那と乗った寝台特急あけぼのは牽引機がEF64(1032号機)でしたね・・・】


【しばらくは中央本線と並行して走りますが、金手駅は身延線しか停まりません。その後、善光寺駅の手前で右急カーブで分かれていきます・・・】


【東花輪駅で逆方向の特急ふじかわとすれ違うので、「島式ホームだったら乗り換えられる!」という若旦那の希望に賭けてみました・・・】


【特急ふじかわは3分ほど遅れてきましたので楽々乗り換えられました。身延線はSuicaが使えないので券売機で往復キップを買いましたが、特急券は車内で車掌さんから買いました。車掌さんは「なんでここから乗るの?」みたいな感じで発券してくれました・・・】


【この回転式のボックスシートが旅って感じですよね。特急ふじかわ(373系)は指定席(グリーン席を含む)が1両、自由席が2両ですが、自由席車両の両端がテーブル付きのコンパートメントの指定席となっている面白い作りでした・・・】


【「車内販売のキップは初めて見た!」とやたら気に入った若旦那は、330円の特急券に駅で無効印を押してもらって持ち帰りましたとさ・・・】


【昔はヘッドマークのシール(なんかのオマケであった?)とか集めましたよね。ぴらにあは寝台特急出雲のヘッドマークが好きでした・・・】


【名物のほうとうと馬刺しもたらふく食べたんですけど、調子に乗ってホテルの無料サービスのラーメンなんか挑戦してますよ。そういや、浅草でもホテルでラーメンを食べたことがあるんですけど、どうやら系列のホテルだったようです。転勤しちゃったのでもう泊まることはないでしょうね・・・】
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