今日のちぴら、保育園の砂場でトンネルを作って遊んだと、連絡ノートに書いてあった。大好きなオモチャを穴にくぐらせて、得意満面で遊んでいたところ、先生がちょっと目を離した間に、トンネルが壊れてしまったんだそうな。「どうしたの?」と先生が聞くと、「○くんと□くん(年長さんの子)が、こわしちゃったの・・・」とちぴら。「壊しちゃイヤだよ、って言わなかったの?」とさらに聞くと、「うん・・・」と力無く答えたらしい。せっかく作ったトンネル、お兄ちゃんたちに壊されて、さぞ悲しいんだろうと思っていた先生に、目撃者から意外な証言が・・・
確かにお兄ちゃんたちがトンネルを壊しに来たのは事実だけど、実はちぴらも一緒になって踏んづけて破壊していたんだとか。先生と一生懸命作ったトンネルを壊すのは忍びない、でも思いっきり壊してもみたい。かと言って、自分は悪者になりたくないちぴら、お兄ちゃんたちを犯人にして、自分は『被害者友の会』になるつもりだったらしい。先生も、もうちょっとで騙されるところだったとか・・・
そういう『エセ被害者作戦』ってば、最近ちぴらよく使う。わざとコップを落として怒られた時なんかも、「ママが(コップを落としちゃ)ダメだって言ったのに、コップが勝手に落ちて、足に当たったから痛いよ~!」というメチャクチャな日本語で言い訳をする。「自分で落としたんでしょ!」とたしなめられると、「しらない、コドモだから・・・」としらばっくれているけど。なかなかの悪知恵だ・・・