今回のお出かけは、3月5日(月)にぴらにあ一人で島に帰る。入れ違いにぴら奥さんが出張で東京に来るので、ちぴらはじじ・ばば家に残って、ぴら奥さんの仕事が終わったら一緒に島に帰ってくる予定だ。で、昨日の話・・・
どうも、5日(月)の天気が怪しい。西から春の嵐が近づいて、予約してある昼のあおブンも飛ぶのか飛ばないのか・・・という感じ。まぁ、最後の手段の夜船もあるからと思いつつ、前線を伴った低気圧の通過時間を考えると、夜船も100%出るという保証もなく。それに、夜船帰りでそのまま仕事に行くと辛いし。どうしようか悩んだあげく、一日早く4日(日)の夜船で帰ることに決めた。「おとん一日早く帰るけどね、明日ママが来るから今夜はじじの家に泊まってね」とちぴらに伝える。一瞬動きが止まって、ボロ~と涙をこぼすちぴら。「じじの家で大丈夫でしょ?」と言ってもワンワン泣くばかり。「明日の飛行機、どう思う?」ってちぴらに聞くと、「飛行機もジェットフォイルも、たぶんダメ・・・」って泣きながら答えてる気象予報4ちゃい児・・・
それでも、「帰っちゃダメ!」と若旦那は譲らない。しょうがないから連れて帰ろうと思ったけど、「明日、東京でママに会えなくなるのもダメ!」という。天候で予定が変わった時に、こんなに分からず屋なのは初めてだ。「だって、明日の夜船も出なかったら、おとん帰れなくなるじゃん・・・」と説得しても、「今夜はおとんと一緒に寝るって決めたんだから、明日船が出ようが出まいが、そんなことワシャ知らん!」とばかりに、全然聞く耳を持ってくれないし。「困った・・・」とばばに電話すると、「だって、帰れなかったら困るんでしょ・・・」って、だから困ってるんだよ・・・
結局、「今夜もおとんと寝る!(ある意味、おとん冥利に尽きる?)」というちぴらの粘り勝ち。日曜の夜船は泣く泣く取り止めて、月曜朝のおはなブン(これも飛ぶか怪しいけど、昼のいるかブンより可能性は高い)に掛けるという案で決着。でもまた目を潤ませて、「一緒に羽田まで行く!」なんて言ってたけど、「5時に起きられんの?」と聞くと、「家で寝てる・・・」ってミニカーで遊び始めてるし。「明日さ、風がビュービューや波がザッパンにならないように、祈っててくれる?」ってちぴらにお願いすると、「うん、だいじょぶ!」って。若旦那の太鼓判が何の保証になるのやら・・・